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デザインにおけるレイアウトのコツ-基礎の基礎「センターを意識すること2」
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2015/07/16
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- 株式会社ファンクション
当社のデモンストレーションで見るセンターレイアウトの力
前回、センターの構図が大事だというお話をしました。
センター構図の実力が分かるデモンストレーションサンプルを見てみましょう。
Sample A
3文字アルファベットをAdobe Illustrator の「個別に変形」+「ランダム」で文字通りランダムに配置したものです。パット目につく3文字はないですか?真ん中の「BTL」ですよね。「BTL」=「Business Time Line(このサイトですね)」という単語を知っているから目につく訳ではありません。左下にもっと大きな「BTL」があると思いますが、存在感があるのは小さいけれどもセンターにある「BTL」です。
Sample B
同じく3文字のアルファベットをこんどはランダムではなく多少整理してレイアウトしました。センターのメインの3文字とそれ以外をはっきり分けて区別すると、よりセンターのものの存在感が増します。画面上でもっとも小さい文字なのに。
これがレイアウトの基礎中の基礎
レイアウトは第一に見せたいものをどう目立たせるかの工夫が大事です。メインのアイテムをセンターに置く、その他はメインを目立たせるために整理する。つまりSample Bの思想こそ当社が最も大事にするレイアウトの基礎中の基礎です。どうしても「レイアウトがうまくいかないな」と悩んだ時は「何をセンターにどの大きさに置くか」をもう一度考え直すと意外と新しいレイアウトアイデアが浮かぶものです。ぜひお試しあれ。
次の投稿では、実例をもとにどう応用しているかをお話しできたらと思っています。
※サンプルはセンター構図の力を説明するためにすこしトリッキーと言うかあまのじゃくなレイアウトをしました。本来はメインアイテムがセンターで一番大きいというのが王道です。
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EDITOR PROFILE
株式会社ファンクション
西村 淳一
エディトリアルのデザインを中心に各種のグラフィックデザインを手がけております。
エディトリアルデザインとして当然、多くの要素を見やすくわかりやすくデザインするのは大前提として
当社の強みとしては真面目でアイデアのある美しいグラフィックを作るところだと自負しています。ぜひ作品を見てください。
多趣味、多知識をモットーにあらゆる方面からアイデアを出しております。
・自然科学系の趣味が高じて物理学部を卒業した知識と理論
・10年続けた茶道の稽古を活かした日本伝統の審美と知識
・インドを初めとする南アジアの情報収集と情報サイトを運営
……などなど
○○社名「Function」=関数 ○○
関数とは何かの数字を代入すると、代入された数字に対応した別の数字を出す式であったりその対応のことです。
関数に数字を代入すると予想通りの結果を出すこともあれば、予想を遥かに超えた感動の数字を出すこともあります。
私たちも依頼者からの情報を大きく変化させ、驚きの感動の結果を出します。
かつ皆様のお役に立つデザインをお送りいたします。
依頼者にとってとても良い関数であることを目指しています。
代表 西村淳一
出身 神奈川県 二宮町
学歴 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン科卒
東京理科大学 2部物理学科卒(宇宙物理/素粒子)
職歴 岡本一宣デザイン事務所(1998-2005)
株式会社ファンクション
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