デザイン制作を依頼する際、費用の考え方（基本編）

デザイン制作を依頼する際、費用の考え方（基本編）

デザインとは 今回、デザインを依頼したいと考えてらっしゃる方向けの内容です。 本文中のデザインは、平面のデザイン（印刷物など）やWebサイトのデザインなど、広義な意味でのデザインと捉え頂きたいです。商業デザインと言い換えることも可能です。 これらデザインに関しては、ただ形を良く見せるだけでなく、どういった目的で制作するかを考えるフローが必ず含まれます。（目的が無い場合、それは本当の意味でデザインとは言えないかもしれません） 費用の考え方（基本） 一般的に費用を算出する際、デザインに対して「企画費＋制作費」と考えます。（他にも細かな要素はありますが、今回は割愛しております） デザインは成果物での納品が主なため、制作費だけと思われがちですが、デザインには必ず企画の要素が含まれます。 なぜ制作会社によって、値段のバラつきがあるのか 制作会社によって体制やノウハウが多種多様なためです。スタッフの構成、特定の業界の特化しているノウハウ、専門知識がある、などによって変わってきます。 まとめ デザインの予算相場に関しては、制作会社によって変わってしまうのが現状です。 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会（以降、JAGDAと表記）のような団体が標準価格として、デザイン料金表を提示しているケースもあります。 制作料金算定基準 (1994年改訂版：http://www.jagda.or.jp/designfee/cf_fee.html） 予算や依頼費は、最終的に依頼する側と依頼を受ける側との話し合いによって決めるものです。 今回記載した予算の考え方を参考にして頂きながら、どういった構成・考え方で費用を算出しているか、制作会社に確認してみてはいかがでしょうか？JAGDAのデザイン料金表や弊社のような企業に相談して頂くことも良いかもしれません。