【Webデザイン会社】発注はこうすればうまくいく（ 1 / 3 ）

［更新日］2020/11/19
［公開日］2018/01/22
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株式会社クリーム

▽実績例：株式会社ベガコーポレーションコーポレートサイト　

https://www.vega-c.com

Web制作会社をうまく使うにはコツがあります

今や企業にとって、WebサイトやSNSを使ったプロモーションは欠かせなくなってきています。従来のマス媒体への依存度は年々弱まっており、中には、テレビを全く使わず、Webコミュニケーションだけで売り上げを急増させたメーカー様もあるほど。弊社のようなWeb制作会社の役割は年々、重要度を増すばかりです。責任とやりがいを感じながら、クライアント企業の皆様と良好な関係を築きつつ、御社にとって最適となるご提案をさせていただければと日夜、知恵を絞っています。

ところが、この「良好な関係を築く」ということが簡単に行かないケースが意外とあります。本来は簡単なはずなのですが、さまざまな要因により、いつのまにか複雑な関係性の中で仕事を進めている。そんな状況に陥ったことはありませんか。物事がシンプルに進行しないと、作業効率が格段に下がりますし、何よりも成果物の質によくない影響を与えてしまいます。それは、企業の皆様にとって大きな損失となります。

この記事では、Web制作会社に発注をする際、「こうすればうまくいく」といういくつかのコツをお伝えできればと思っています。コツと言っても、難しいことはひとつもありません。一言でまとめるなら、「着地点を明確にし、準備をしっかりすること」です。その準備にしても、何の労力も費用も時間もかかりません。要は意識づけ、気持ちのあり方です。

「何のために何をいつまで作るのか」を明確に

では、まず「着地点」について、ご説明しましょう。これは、「何のために何をいつまでに作るのか」をはっきり決めるということです。Webマーケティングでは、コンバージョンという言葉をよく使います。平たく言うなら、Webサイトが達成すべき目標です。必ずしも商品購入であるとは限りません。アクセスしてもらうこと、問い合わせしてもらうこと、イベントに参加してもらうこと、情報拡散してもらうことなど、多種多様な目標が考えられます。

Webサイトを構築する前に、そのサイトがどういう目的を持つのか、どういう層をターゲットとしているのか、どういう目標をいつまでに達成すれば成功と見なすのかなどをあらかじめ決めておく必要があります。それが「着地点を明確にする」の意味です。この着地点が、後々、Web制作会社が出してくる提案内容の是非を決めるモノサシになります。コンセプトやデザインは、その次に考えるべきことです。

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