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どんぶり勘定にさようなら!ヒト・モノが多くてややこしくても大丈夫な原価計算を行おう
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/12/22
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- 株式会社コンサルトファーム
前回は、イベント・セミナー会社を例に人材手配が複雑なためにコスト削減が実現しづらいという話をしました。
今回は、同様に管理がややこしいテレビ番組の制作会社を例に紹介したいと思います。
テレビ番組の制作会社も非常に多くのヒトとモノを動かしているのです。
費用計算がどんぶり勘定になりがちなのはどうしてなのでしょうか。
1.機材と人がかなり多い
番組撮影には、撮影に使うカメラ、音響機材、機材車などの「モノ」やそれを使う「ヒト」を手配しなくてはいけません。
しかも、機材の種類、技術者のレベルによって発生する費用も異なり、現場の出入りもかなり多いため、一様に管理することが難しいということがあります。
2.営業担当と手配スタッフが違う
営業担当は、案件を受注するためにプラスアルファのサービスを行なうこともしばしばあります。しかし、営業担当と実際にヒト・モノを手配するスタッフが異なるケースがほとんどです。営業担当と手配担当の間でのコミュニケーション連携が上手くできていないことによって起こる問題もあります。
あらかじめ知っていたら何とかなることでも直前のクライアントからの要望では対応できなかったり、営業からの急な要望で人を増やしたら費用が余計にかかって、後に予算オーバーしてしまったり…なんてことも起こりがちな話なのです。
上記のような理由からどんぶり勘定になりがちなのですが、
それを解決するためには、しっかり原価計算することができるシステムを導入することが必要です。
システムを導入するのに高額な費用がかかるのではと思うこともあるかもしれませんが、システム代はどんぶり勘定によって発生してしまっていた無駄なコストを削減することを考えると決して高くはありません。
将来的にはどちらのほうが大きなメリットをもたらすかを考え、システム導入の検討をしてみるのはいかがでしょうか。
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EDITOR PROFILE
株式会社コンサルトファーム
丸谷哲司
中小企業においては、企業規模にかかわらずネットワークからアプリケーション、運用まで、やること自体は大企業と大差ありません。量の差だけです。
ところが、ITにかけられる資金、人員は大企業に比して圧倒的に不足しているのが実態です。
私達の使命は、中小企業にとっての最適なシステムを提案、開発/構築/導入、運用支援を行うことです。
多くのITベンダーは、抱えている製品/サービスを販売するために中小企業に売り込みを行い、それが売れることがゴールで有り、すべてです。
ところが買う側の中小企業は、それはITの一部でしかなく、且つ運用して効果を上げなければ、費用と労力を無駄にしてしまうことになります。
売る側と買い使う側のギャップを、多くのITベンダーは気がついていません、というか無視しているようにも感じます。
私がエンドユーザーとして散々経験してきたこのギャップを、お客さまとの間に作らないことを第一義として、お客さまへのサービス提供を行っていきたいと思います。
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