主なレコーディング機材とマイクの種類、MTRについて

主なレコーディング機材とマイクの種類、MTRについて

レコーディング

実際レコーディング作業を行う際には、どのような機材が必要となってくるのでしょうか。代表的なものだとマイク、ミキサー、パワーアンプ、スピーカー、レコーダー、エフェクター＆プロセッサー、クロスオーバーなどがあります。

レコーディングのマイク

中でもマイクには次の2種類があります。ダイナミックマイクとコンデンサマイクです。ダイナミックマイクは主にライブなどで使用され、コンデンサマイクは主にスタジオ録音において使用されます。昼間の録音や、雑音の多い環境ではダイナミックマイクの方が有利であり、スタジオ環境や、 自宅などでの深夜での雑音の少ない場合、また、アコースティック楽器レコーディングの場合はコンデンサマイクが向いているようです。このように、マイクひとつとってもレコーディング環境によって選び分ける必要があります。

マルチレコーダー

また、ミキサーとレコーダーが一緒になっているものをマルチトラックレコーダー（MTR）と言います。このマルチトラックレコーダーは、一人で何度も多重録音する場合や、複数の楽器の演奏があり、それぞれの楽器を一度に録音する場合などに必要となってきます。つまり、MTRはステレオレコーダーと違い、ボーカルや、ギター、コーラス、ピアノ等を別々に録音することができるのです。