バックボーンネットワークの概要と主流の構築構造
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2014/03/13
- 1857 view
目次
バックボーンネットワークの概要と主流の構築構造
バックボーンネットワーク
皆さんはバックボーンネットワークの存在をご存知でしょうか。バックボーンネットワークとは、ビルのフロア間やキャンパス内の棟間を結ぶ基幹ネットワークのことを言います。バックボーンの配下には、複数のワークグループネットワークが、フロア単位や学部棟単位に構成されています。バックボーンは、ワークグループ同士を結ぶ共有経路であり、またインターネットへの出口としても利用されるため、基本的にワークグループよりも高速で広帯域なネットワークとして位置付けられるものです。
バックボーンの構築
バックボーンの構築は、これまで10BASE5を利用するバス型が主流でした。これは一本の幹線に複数端末を接続する配線形態のことを言います。しかし、最近では高速なスイッチ、つまりスイッチングHUB自身をバックボーンに見立てて、スター型に配線することが多くなっています。スター型の配線とは、HUBを中心に複数端末を接続する配線形態のことです。
バックボーンの接続形態
この接続形態の変化の理由としては、次の3点によるところが大きいと考えられています。まず第一に、高速技術を取り入れたスイッチをバックボーンとするため、スイッチングHUBを利用し、スイッチを入れ替えることにより、高速化、広帯域化を図ることができるという点があります。また、二つ目に、ケーブル配線が容易なツイストペアケーブルを用いることができ、柔軟で拡張性の高いネットワークを構築できるという点があります。また、三つ目に、スイッチに装備されたネットワーク管理機能を利用することで、バックボーンのリモート管理やメンテナンスを容易に行うことができるという点があります。
インフラ構築の依頼先探しなら、
リカイゼンにおまかせください!
相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社をご紹介いたします!
インフラ構築の依頼先探しでこんなお悩みはありませんか?
- 会社の選び方がわからない
- 何社も問い合わせるのが面倒くさい
- そもそも依頼方法がわからない
- 予算内で対応できる会社を見つけたい
発注サポート経験豊富な専任スタッフが
あなたのご要望をお聞きし、最適な会社をご紹介いたします!
ご相談から会社のご紹介まで全て無料でご利用いただけます。
お気軽にご相談ください!
インフラ構築の
依頼先探しなら
リカイゼンにおまかせください!
相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社を無料でご紹介いたします!
まずはご質問・ご相談なども歓迎!
お気軽にご連絡ください。