LPデザインの成功の秘訣!売れる特徴と一例をご紹介
- [更新日]2024/07/12
- [公開日]2014/05/20
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目次
LPデザインの成功の秘訣!売れる特徴と一例をご紹介
LP(ランディングページ)は、サイトの訪問者が最初に訪れるページですので、そのデザインには多くの会社が悩み、改善を行っている領域です。
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LPとは、ユーザーが広告やサイト名などをクリックしたときに最初に訪問するページを指します。
売れるLPデザインとは、有り体に言ってしまえば「WEBサイト上で販売している商品やサービスの売れ行きが良くなるLPデザイン」になります。
LPは、ユーザーがスクロールをしながらページを見ていくなかで、最終的に「商品を買いたいな」、「もっと詳しくこの商品について知りたいな」などの態度変容をしてもらう役目があります。
ユーザーエクスペリエンスに優れたLPデザインは、見た目だけでなく、サイトの操作性やコンテンツの流れなどを含め、サイト全体の使い勝手や利便性を考慮されてるため、ユーザーの満足度を引き上げることができます。
LPでは、画像とコピーを有効に使い、そのサービスの利用したときのポジティブなイメージを膨らませてもらうことが大切です。
忘れてはいけないのが、「お問い合わせボタン」や「お申し込みボタン」です。コンバーション(CV)ボタンとやCTA(Call To Action)ボタンなどとも呼ばれます。
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売れるLPデザインは、商品やサービスの方向性によっても大きく異なります。
ビジネス系LPは、対象としているユーザーが企業の担当者になります。BtoBになるため、ユーザーに信頼感を与えるデザインがポイントです。
今回は「売れるLPデザイン」というテーマでLPのデザインについて考えてみましょう。
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1. 売れるLPデザインの要素とは?
ユーザーエクスペリエンス(UX)を重視した設計
多くのLPには「ゴール」が設定されています。ゴールは、「商品購入」、「資料請求」、「お問い合わせ」などがあります。
そのためには、ユーザーがページを見ていく過程において、気持ちよく情報取得ができ、一方でストレスを感じさせないようにしなければなりません。
売れるLPを作るためには、こうしたユーザーエクスペリエンスについても配慮をする必要があります。
ストーリーを伝える画像とコピー
特に、LPを開いて最初に目に入る「ファーストビュー」は重要です。
ファーストビューがうまくユーザーに響かなければ、ユーザーはそのままサイトを閉じてしまい、折角掴んだ接点を手放すことになってしまいます。
ファーストビューは、文字ばかりでもユーザーは興ざめしてしまいますし、画像だけだと言いたいことが十分に伝わりません。短いけれど明確に伝わるキャッチコピーと、それをより想像させる画像の2つを揃えることが肝心です。
CTAの最適な配置とデザイン
LPの目的は、このボタンを押させることだとも言えます。「どこにボタンがあるのかわからない」とならないよう、視認性を意識したサイズにしましょう。いきなりの申し込みはハードルが高いと思われる商品やサービスの場合は、「気になる方はコチラ」などアクションを起こしやすい言葉を選ぶなどするとよいでしょう。
ボタンの色や文章で、ユーザーが問い合わせや申込みをしてくれる率が大きく変わると言われます。「これが絶対に良い」「すべてのLPで使える」というような万能のボタンデザインは残念ながらありません。実際のLP運用では、ABテストなどをはさみつつ、もっともユーザーが申込みやすいボタンを模索することになります。
また、CTAボタンの配置箇所についても文脈の流れに合わせる必要があります。
LPの構成は、「アイキャッチ(ファーストビュー)→ユーザーの課題への共感(あるある課題)→課題解決のポイント→商品・サービスのメリット・特徴→メリットを裏付ける根拠(お客様の声やデータなど)→料金→キャンペーン案内」などと続くケースが多いです。
ユーザーが興味を持ったり、納得するポイントで、CTAが配置されていることが大切です。
また、LPの構成展開だけに限らず、ユーザーが欲しいと思うタイミングで行動ができるよう、常にCTAを押せる状態のレイアウトを取るというのも1つの方法です。
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2. 【業界別】売れるLPデザインの特徴と例
そのため、どのようなLPデザインが良いか迷う場合は、同業種のLPデザインを参考にするとよいでしょう。
ここでは「ビジネス」「採用」「ファッション・アパレル」「健康食品・サプリ」「住宅」の5つについて、各LPデザインの特徴を紹介します。
ビジネス系LPデザインの特徴
ビジネス系LPデザインの特徴は、以下の2点。
派手な画像やインパクトのあるキャッチフレーズで目を引くよりも、実績や外部の評価を交えて「どんなサービスなのか」を理性に訴えるように作ることが重要です。
またビジネス系LPと他LPとの大きな違いとして、ページを見ている担当者が、購入の意思決定をできる立場にあるとは限らない点があげられます。「こんな商品やサービスがあるらしいですよ」と上司に紹介する部下の可能性もあるわけです。
加えてBtoB系商材の場合、導入までに時間がかかります。社内で検討し、予算を付けてから購入という流れが一般的でしょう。
そのため、BtoBのLPデザインのCVボタンは、資料請求や問い合わせ、見積り、ホワイトペーパーのDLボタンにするケースが多くなります。社内で検討のテーブルに載せてもらえるだけの情報を、先に取得してもらう必要があるためです。まずは担当者の興味をひくLPを考えるところからスタートしましょう。
<ビジネス系LPデザインの例>
● リカイゼン
● ビズリーチ(企業向け)
採用系LPデザインの特徴
採用系LPは、競合が非常に多くなります。よって、いかに途中離脱を防ぐかがポイントです。
- 「あなたに向く仕事は?」「転職力診断テスト」などの診断機能を作る
- アニメーション効果をつけて興味喚起を促す
とはいえ採用系LPの場合、エントリーや、会員登録がゴールです。個人情報を入力する部分ですので、きちんとした企業であると信頼してもらうことも重要。よって、会社の魅力や事業紹介、選考フローなどLPの構成自体はオーソドックスなページが多くなります。
また中途採用なのか、新卒採用なのか、アルバイトやパート募集なのかで少し傾向が異なります。例えば、若手募集ならLPに使う画像は若い世代のモデルを使う方がよいでしょう。また主婦のパートを募集したいなら、写真は女性を使うのが一般的。ターゲットの絞り込みが大切になります。
<採用系LPデザインの例>
● LITALICOの新卒採用ページ
● グリーン・楠公タクシー(シニア運転手募集)
ファッション・アパレル系LPデザインの特徴
ファッション・アパレル系LPでは、「購入」がCVポイントになっているケースが多くなります。というのも、LPを見ているユーザーが購入の意思決定をする立場にあるからです。
また価格帯としても「もう少し検討しよう」というより、欲しいと思ったときにすぐ買えるものが多いため、LPも「購入」まで意識させる作りになっているのが特徴です。
- 写真を多く使い、商品理解を深めるような構成になっている
- クーポンや送料無料などのキャンペーンを実施してCVあっせんを行うことが多い
またファッション・アパレル系では、ファーストビューが非常に大切になります。商品イメージと商品名、価格はわかりやすく、ページ全体を通して文字よりもモデルによる着用写真や商品写真がメインになるでしょう。
<ファッション・アパレル系LPの例>
● 組曲
● エンジェルカラー(カラーコンタクト)
健康食品・サプリ系LPデザインの特徴
健康食品・サプリ系もBtoCになるため、「購入」を意識してユーザーの感情に訴えるものが多くなります。
また漫画コンテンツを作成して、商品の特徴や使用の流れなどをストーリー仕立てでわかりやすく表現するデザインがトレンドです。
- 一般的に鮮やかな色を使い、キャンペーン告知などでボタンの装飾を派手にするものが多い
- その一方で、スタイリッシュかつシンプルに情報を伝えて差別化を図るタイプもある
商品によって真逆のLPデザインに二分されているので、どちらのデザインが好まれるのか、ターゲットをよく分析すべきといえるでしょう。
なお健康食品やサプリは広告表現の規制が厳しく、効果や効能を明記することは基本的にできません。医薬品と誤解されるようなキャッチコピーや表現はNGのため、LPを作成する際は注意してください。
<健康食品・サプリ系LPの例>
● ハウスウェルネスフーズ
● キリン
住宅系LPデザインの特徴
住宅系LPの場合、注文住宅やリノベーション、賃貸住宅の仲介、マンション販売など業態と顧客層はさまざまです。しかし、いずれもダイレクトに「購入」されるものではなく、「資料請求」や「内見予約」などがCVポイントになります。
- ファーストビューに写真を使用し、印象付けを行っているものが多い
- 最近ではページ内に360度内見できるコンテンツを置いているものもある
またCVボタンがあまり目立たないデザインで作られているか、最後に1つだけあるようなものが多いのも住宅系LPならでは。住宅系は最終的にユーザーが支払うお金が大きくなるため、派手なCVボタンで急かすような作りにすると圧迫感が強くなります。「無料カタログ」や「無料相談」のような文言でボタンを作り、CVボタンを押す敷居を極力低くしている点が、住宅系LPのもう1つの特徴といえるでしょう。
<住宅系LPの例>
● konoka(住友林業)
● ノイエ(積水ハウス)
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3. LPデザインの最新トレンド
WEBデザインと同様に、LPデザインにもトレンドがあります。よって以下のようなLPデザインを集めたサイトも参考に、最新のトレンドを押さえておくことも大切です。
● LP advance
● LPアーカイブ
● WebDesignCrip
ここでは、上記サイトを参考に2021年のLPデザインのトレンドを紹介します。
アニメーション
少し前から人気が出てきたアニメーションを使ったLPデザインは、今もトレンドの1つです。
背景と前景の動きを分離して視差を作るシンプルなパララックス・アニメーションはもちろんのこと、ほとんど動画に近いような表現も多くなっています。
例えば、以下のサイトではパラパラ漫画のようなアニメーションが使われています。
● 無限エビ(スナック菓子)
● MATCH(飲料食品)
パララックスの魅力は、サイトデザインに奥行きを持たせることで世界観を演出し、よりユーザーに商品やサービスの魅力を伝えられること。またファーストビューからアニメーションを使うと、ユーザーの興味を捉えやすいというメリットもあります。
ただし、アニメーション効果を使ったLPは、スマートフォンにやや不向きな点に注意が必要です。複雑な動きをつけるほど重くなりやすいため、スマートフォンユーザーをメインターゲットにするLPの場合は、モバイルファーストとのバランスが重要です。
スクロールエフェクト
スクロールに応じて画面が動くようなスクロールエフェクトも人気です。具体的には、スクロールに応じてコンテンツが表示されたり、要素が動いたりするデザイン効果を指します。
以下のサイトが参考になります。
● フィットカットカーブ(文房具)
● アサヒ生ビール(飲料食品)
LPは縦長の1ページで作られることが多く、またファーストビューでひきつけた後は、下へとスクロールしつつ商品やの情報を出していく構成が一般的です。CVまでいかずに離脱されてしまってはLPの意味がありません。そこでスクロールエフェクトをつけると、クロールに対するユーザーの心理的負担を下げ、読み進んでもらいやすくなるわけです。
また、人間は本能的に動いているものに視線が向きます。「写真を見てほしい」「テキストを読んでほしい」といった場合も、少しエフェクトを付けると注目させやすくなるでしょう。
とはいえ、過度なスクロールエフェクトはポップすぎる印象を与えるもの。企業を対象としたビジネス系や、高齢者層をターゲットにしたLPの場合は、適度なスクロールエフェクトに留めたほうが無難です。競合を参考に、LPのターゲットに合わせて使い分けましょう。
オーガニックな配色
茶色や、少し灰色がかったアースカラーや、くすんだパステルカラーのようなオーガニックな配色がトレンドです。
例えば以下のようなサイトです。
● FASIO(コスメ)
● パイロット(文房具)
一時期流行ったビビッドな色合いや派手な配色は少なくなり、自然・緑・花などの写真やイラストを使った柔らかいイメージのLPが多く見られます。健康食品・サプリメント系のように強い色味の装飾が人気だったLPでも、落ち着いた配色を使ったものが増えてきています。
その理由としては、スマートフォンの普及や在宅ワークの促進などで、仕事でもプライベートでも一日中ディスプレイを見ている人が増えたことがあげられるでしょう。見ていて疲れる配色よりも、目に優しい配色が好まれるわけです。
もちろん、LPの配色は商品やブランドのイメージにもよりますし、CVボタンやキャッチコピーはきちんと目立たせる必要はあります。しかし、今のトレンドは落ち着いた配色という点は、覚えておくとよいかもしれません。
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4. LPデザイン成功の秘訣まとめ
ここまで、売れるLPデザインのポイントについて紹介しました。
改めて抑えておきたいポイントを確認しましょう。
- 売れるLPデザインの要素:「ユーザーエクスペリエンス」「画像とコピー」「CTAのデザインと配置」
- 業界別の特性を活かしたデザインの採用
- トレンドを反映したLPエフェクトの使用
一般的なWEBデザインと同じく、LPデザインは業種によって特徴があり、またトレンドもあります。
LPデザインで迷ったときは、まず同業他社のLPデザインを参考にしてみましょう。トレンドの表現を取り入れたいときは、プロに相談するのもおすすめです。
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