ムーバブルタイプ(Movable Type)はどんなCMSなのか?ワードプレスの違いも解説
- [更新日]2024/07/12
- [公開日]2021/12/23
- 1339 view
目次
ムーバブルタイプ(Movable Type)はどんなCMSなのか?ワードプレスの違いも解説
新しくWebサイトを立ち上げようとしているとき、CMS選びに苦労していませんか?専門知識をもっていないと、各CMSの違いも把握しにくいかもしれません。
リカイゼンでは、WEBサイト制作実績を多数持つ会社の中から、ご要望に合う会社を厳選して無料でご紹介します。
お電話でのご相談は
03-6427-5422
ムーバブルタイプ(Movable Type)とは、シックスアパート株式会社の提供しているCMSです。Webサイトの制作・管理・運用に必要な機能が、一通りそろっています。制作可能なWebサイトのジャンルは、以下の3種です。
編集画面は直観的に操作できるため、あまり知識をもたない人でも、目的に沿ったWebページ制作が行えます。
ワードプレス(WordPress)との違いは、料金や拡張性、サポートの有無などがあります。具体的にどのような違いがあるのか、項目別に見ていきましょう。
ワードプレスは拡張性の高さから自由度が高い反面、メーカーサポートなどがありません。一方、ムーバブルタイプは、メーカーサポートやマニュアル、問い合わせ窓口などが設けられています。
ムーバブルタイプには、Webサイト制作・管理におけるメリットが3つあります。
ムーバブルタイプは、ユーザーに対して、サイト表示の速い閲覧環境が提供できます。ムーバブルタイプで制作するWebサイトは、HTMLの出力を静的(スタティックHTML)に行います。
スタティックHTMLはサーバー側で余分なアクションが行われないため、アクセスが集中しても負荷に耐えやすくなっています。さらに、ムーバブルタイプでは高負荷対策も行われているので、負荷に強いサイト作りをしたい人におすすめです。
ムーバブルタイプでは、メーカーによる公式サポートが受けられるため、Web制作が初めての人でも安心してCMSが利用できます。
また、製品購入時には無料トライアルや資料請求もできるため、手厚いサポートを受けたい場合は、ムーバブルタイプを検討してみましょう。
ムーバブルタイプは、1つのアカウントで複数のブログやサイトなどを管理できます。ムーバブルタイプでは、1つのアカウントから複数のWebサイトを制作可能です。
ムーバブルタイプのデメリットを3つ解説するので、自分の目的や使い方に合っているか、確認しましょう。
ムーバブルタイプは、管理画面などでの作業が遅くなる可能性があり、操作性は高くありません。ムーバブルタイプで制作するWebサイトはスタティックHTMLにより、あらかじめ完成されたページをブラウザに出力します。
ムーバブルタイプで利用できるプラグインは数が少なく、ワードプレスなどと比較すると自由度が高くありません。「ワードプレス(WordPress)との違いは?」にもあったように、ワードプレスのプラグインが55,000種以上なのに対し、ムーバブルタイプは数百種ほどです。
ムーバブルタイプは利用シェア率が決して高くないため、Web上での情報が少ないこともデメリットです。シックスアパート株式会社の調査によるシェア率を見てみましょう。
大学や東証一部上場企業においては、シェア率50%を下回る状態です。また、ムーバブルタイプはオープンソースではありません。国内外において関わるITエンジニアが少ないため、Web上の情報も限られています。
ムーバブルタイプの利用料金を、プラン別に見ていきましょう。
プランによって、容量や管理できるユーザー数なども異なります。予算やWebサイトの規模に合わせて、目的に沿ったプランを選びましょう。
ムーバブルタイプはWebサイト制作に必要な機能が一通りそろった、国内メーカー産のCMSです。ブログはもちろん、会社案内や店舗情報など、さまざまな目的に合わせたWebサイトを制作できます。
また、サイトの規模が大きく、制作・管理・運用などへの知識が不足している場合は、専門の制作会社へ依頼することも、ひとつの方法です。
そこで今回は、「ムーバブルタイプ(Movable Type)」というCMSにフォーカスして、特徴やメリット・デメリットを解説します。ワードプレスとの違いも解説しているので、どちらにしようか悩んでいる人もチェックしてみてください。
また、最後は利用料金について解説しているため、「CMS選びに失敗したくない」「予算・目的に合うCMSを使いたい」といった人も確認しておきましょう。
企画段階からのご相談も受付中!気軽に相談できるプロをご紹介いたします。
受付時間:平日10:00~18:30
1. ムーバブルタイプ(Movable Type)とは?
ワードプレス(WordPress)との違いは?
項目
ムーバブルタイプ
ワードプレス
料金
有料(個人利用の場合は無償ライセンスあり)
無料(プラグインやテーマなどは一部有料)
拡張性
低い(プラグインは数百種)
高い(プラグインは55,000種以上)
サポートの有無
あり(メーカーサポートが受けられる)
なし(ヘルプやフォーマルサイト)
1アカウントでの複数サイト制作の可否
可能(制限なし)
可能(マルチサイト機能)
ユーザーへの権限付与
サイト単位での権限付与
タスク単位での権限付与(投稿の編集やプラグイン管理など)
HTMLの出力方法
静的
動的(プラグインで静的にすることも可)
Webサイト制作が初めての人にとっては、ムーバブルタイプの方が利用しやすいでしょう。
2. ムーバブルタイプの3つのメリット
➀表示速度が速い閲覧環境を提供できる
また、ムーバブルタイプは管理画面のパス設定や、アクセス可能なIPアドレスの制限などもできます。サイトの権限設定も細かくできるので、セキュリティ対策が行いやすいのもメリットです。
②メーカーによる公式サポートが受けられる
ソフトの種類
サポートについて
ソフトウェア版
・ライセンス契約後、1年間のサポート
・メンテナンス更新により、1年単位でサポートを更新できる
クラウド版
・どのプランでもテクニカルサポートが利用料金に含まれる
・契約期間中はサポートを受け続けられる
③複数のブログやサイトが管理しやすい
自分のアカウントにログイン後、ダッシュボードに制作したブログやサイトが、一覧で表示されます。各Webサイトの作成ページにはダッシュボードからアクセスできるため、手軽に管理しやすいことがメリットです。
ただし、複数サイトの制作には条件があるので、注意しましょう。
3. ムーバブルタイプの3つのデメリット
➀CMSの操作性が高くない
そのため、サイトの規模が大きく、扱うデータ量も多くなると、記事の投稿や公開などの作業が遅く感じる可能性があります。
②プラグインが少ない
さらに、有料のプラグインが多いため、個人での利用には、ハードルが高いかもしれません。
③利用シェアが低く情報が少ない
ただし、ムーバブルタイプでは、メーカー側がマニュアルを提供しています。サポートも充実しており、トラブルや疑問を解決できる手段はあるので、安心してください。
4. ムーバブルタイプの利用料金
項目
ライト
スタンダード
プロ
アドバンス50
アドバンス100
アドバンス250
利用料金
2,750円
4,950円
8,250円
16,500円
33,000円
82,500円
管理ユーザー数
5
10
25
50
100
250
容量
5GB
10GB
25GB
50GB
100GB
250GB
5. まとめ
実際にライセンス契約する際は、メリット・デメリットが制作予定のWebサイトとマッチしているか、確認しておきましょう。
制作会社によって費用やサービスは異なるため、ビジネスマッチングサービスリカイゼンで、予算・目的にあった会社を選んでみましょう。希望にそった内容で、見積もり相談も可能です。手間をかけたくない場合は、お気軽にご相談ください。
ホームページ・WEBサイト制作の依頼先探しなら、
リカイゼンにおまかせください!
相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社をご紹介いたします!
ホームページ・WEBサイト制作の依頼先探しでこんなお悩みはありませんか?
- 会社の選び方がわからない
- 何社も問い合わせるのが面倒くさい
- そもそも依頼方法がわからない
- 予算内で対応できる会社を見つけたい
発注サポート経験豊富な専任スタッフが
あなたのご要望をお聞きし、最適な会社をご紹介いたします!
ご相談から会社のご紹介まで全て無料でご利用いただけます。
お気軽にご相談ください!
ホームページ・WEBサイト制作の
依頼先探しなら
リカイゼンにおまかせください!
相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社を無料でご紹介いたします!
まずはご質問・ご相談なども歓迎!
お気軽にご連絡ください。