【内訳から学ぶ】失敗しないWEBサイト制作の見積比較・外注選定ポイント解説
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2019/04/04
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目次
【内訳から学ぶ】失敗しないWEBサイト制作の見積比較・外注選定ポイント解説
一言で「WEBサイト」と言っても、多くの種類のサイトがあり規模も小規模から大規模まで様々です。初めてWEBサイトを制作したいと考えていらっしゃる方も、または現在のサイトをリニューアルしたいと考えていらっしゃる方も、気になることは制作を依頼するとどれくらいの費用でどれくらいの期間がかかるのだろうということだと思います。ここでは一番オーソドックスなWEBサイト制作に関する費用と見積り依頼の際のポイントについて説明します。
実際にWEBサイトの見積もりを比較したいという場合は、リカイゼンにご相談ください!リカイゼンでは、専任サポートデスクがお電話でご要望をお伺いし、見積もりに必要な項目を洗い出して依頼内容を作成、企業選定のサポートを無料で行ってくれます。
WEBサイト制作を依頼する際に、費用を算出するための内訳項目があります。それは、各制作工程でどれくらいの工数がかかるかというものになります。基本的にWEBサイト制作における原価は、ほぼ人件費になりますので、一人がどれくらいの時間を要するかという工数の考え方です。
依頼元の要望をもとに、サイト全体の企画内容をまとめるものの費用になります。基本的には、ディレクターやプロデューサーが依頼者との窓口となり内容をまとめる役目を担いますが、そのような工数が含まれることもあります。
企画内容が固まったら、WEBサイト全体のサイトマップをもとに各ページのワイヤーフレーム等を作成してデザインができるような仕様書を作成します。また、情報のインプットアウトプットがある場合は、データベース設計をこの段階で行います。
ワイヤーフレームをもとに画面のデザインを行うための費用です。基本的には、デザインの方向性を決めるために、2、3案のデザインが提案され、そこから全体のデザインの方向性を決める流れになります。
デザインが固まったら、HTML・CSS、JavaScript等でコーディングを行う費用になります。HTML化するというような言い方もします。
問い合わせページやお知らせ、ニュース情報、またブログ等を設置する際は、データの出し入れを行う必要がありますので、データベースサーバを用意して情報をやりとりするシステム開発がこれに含まれます。
リリース後にサーバ管理、システム不具合などが起こった際に対応するための費用になります。もし、社内に情報システム部門などがあれば、その中で対応する場合もあります。
WEBサイト制作の見積りを行う際には、いくつかの算出方法があります。
比較的小規模で、データベース等を使用しないWEBサイトであれば、サイトのページ数で単価を算出する場合が多いです。
中大規模のサイト制作になる場合、データベースを構築して複雑なデータ処理の開発が発生します。この場合は、画面以上にバック側の工数がかかってきますので、工程数による見積り算出をする場合が多いです。
すでにWEBサイトそのものがパッケージ化されている場合、デザインやコンテンツ内容を組み替えるという手法になりますので、その組み替えに必要な価格もプランが用意されていることがほとんどです。価格は抑えられますが、大きくカスタマイズを行うのは難しいと考えておいたほうが良いです。
とにかく見積りを知りたいからということで、いきなり制作会社へ問い合わせを行うことは避けたほうが良いです。その理由は、内容が曖昧だと制作会社も正確に見積りを行うことができないので、余裕を見た見積り算出となり割高な見積り書が届いてしまうことになります。結局そのような見積もりは意味をなさず、本来であればより早くサイトが完成したところを、逆に見積もりを取り直す手間がかかってしまい、希望するタイミングに遅れるということもあり得るため、そうならないよう正確な見積もりをもらうために事前に以下項目を準備しておきましょう。
新規の構築でも、もしくはリニューアルでも、そのサイトをどのようにしたいかの目的や背景があるはずですので、そこを明確にまとめておく必要があります。また、実現したい要望や必要な機能がある場合は、箇条書きでも良いので、項目を列挙しておくと、見積り算出がしやすくなります。
WEBサイトは、リリースしてからが本番です。実際に運用していく方のイメージを持っていないとWEBサイトを作って終わりになってしまいますので、運用方法についてイメージを持っておく必要があります。
よく見積りを取ってみないとわからないという場合がありますが、予算の幅があっても良いので、予算感は持っておく必要があります。また、わからなくても良いので、想定している予算でここまでやってほしいなどの要望もあれば、実現有無にかかわらず提示してみましょう。また、スケジュールも重要なので、最初の段階でスケジュールを伝えることは必要です。
WEBサイト制作の見積り依頼をする際に必要な内容がまとめられたら、制作会社へ見積り依頼を行います。その際、見積り金額や内容を比較検討しやすいように複数社の制作会社へ依頼することをオススメします。見積もりを依頼する際は、見積もり金額とセットで実績事例ももらうようにしておきましょう。
また、見積り比較の中で、極端に高い、極端に安いなどの会社があれば、理由を確認した方が良いです。特に安さで目を引こうとしていたりする場合は、要注意です。クオリティもそうですが、コミュニケーションが希薄で、結果的に思ったWEBサイトが出来上がらず再構築して高くなってしまったというのは、少なからずあることです。
誰が見てもわかりやすい見積り項目で記載されていることは比較する上で大前提になります。もし、よくわからない項目が記載されている場合、見積書に関わらず制作を進める中でも特殊なことが発生する可能性があります。
見積りの工数単価を見ることで、外注しようとしているのか社内で体制づくりができるのかが想定できます。制作会社のポートフォリオのクオリティに対して高めだなと思われる価格設定になっている場合、外注することが考えられます。
やはりコミュニケーションあってのサイト制作になります。スケジュール遅延の原因の一つが、コミュニケーションを後回しにされたりレスポンスの悪さによるものがあります。レスポンスの良さは、スケジュール通りに進められる基本の一つです。
複数のWEBサイト制作会社に見積もりの依頼をするのは、実はなかなか手間がかかる作業になります。そのようなときは、ビジネスマッチングサイトを利用すると余計な手間を削減しつつ、優良な制作会社を見つけることができます。
マッチングサイトの「リカイゼン」では、専任のサポートスタッフがおり、条件や希望を伝えると適した制作会社候補を完全無料にて紹介してくれます。同時に概算見積もりの取得も可能なので、スピーディーに依頼先選定を進めることができます。
ここでは、オーソドックスなWEBサイト制作のける見積り依頼に必要なポイントと外注先選定で注意するべきポイントをまとめてきました。
リカイゼンでは、希望条件にマッチする制作会社を選定して無料で紹介いたします。1社1社問い合わせをして、同じ希望条件を伝える手間がたった1回で済むので、非常に便利です。
プロの制作会社が制作した見積もりを実際に確認できるので、依頼するときの齟齬も少なく依頼先の会社選定をすることが可能です。
目次
1.WEBサイトの見積もり内訳の中身を理解しよう
そこで、WEBサイト制作における一般的な費用項目を紹介します。
・サイト企画費
・仕様書作成(ワイヤーフレーム制作、データベース設計など)
・デザイン費
・コーディング費
・システム開発、テスト費
・運用、保守費
2.WEBサイトの見積もり算出方法を知ろう
制作会社や依頼するWEBサイトの規模感によって変わってきますので、依頼をする際は自社の希望のWEBサイトと照らし合わせながら確認しましょう。
・ページ単価での算出
・工程数での算出
・パッケージでの算出
3.正確な見積りをもらうために準備しておきたいポイント
・WEBサイト制作の目的、背景を明確にする
もし、他社のサイトなどでこういったかたちにしたいというイメージがありましたら、用意しておくとよいでしょう。
・どのような運用を目指しているか
・予算、スケジュールの確認
4.WEBサイト制作の見積り比較のコツと外注先選定のポイント
見積り比較のコツとしては、各社から提示されている「工数単価」に関しての差がどれくらいあるかを確認します。これは、人のスキルに寄るものになりますので、各社のポートフォリオや実績と工数単価とのバランスで比較するのが失敗しないコツです。
そこで、見積り比較して外注先を選定する際の重要ポイントを紹介しておきます。
・見積書がわかりやすい
・社内の体制づくりができているか
・レスポンスの良さ
5.まとめ
見積り依頼をする際は、事前にそのサイト制作における目的や背景、予算、スケジュールなどの項目を整理しておくことが大切なのです。それによって、正確な見積り算出が行え、結果的に依頼者が希望するサイトへ仕上げることができます。また、複数社の見積り比較によって、費用の相場や各社のクオリティチェックなどが分かってきます。
WEBサイト制作は、規模感によって金額も大きく左右してきますが、まずはどのようなサイトづくりをしたいかについてまとめることから始まります。
サイトを作りたいかの希望がまとまったら、ぜひリカイゼンにご相談ください。
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