【必見】AIビジネスの最前線とは?オススメ開発会社10社も紹介
- [更新日]2023/06/19
- [公開日]2021/02/17
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目次
【必見】AIビジネスの最前線とは?オススメ開発会社10社も紹介
AIとは「コンピューターで人間の知能を模倣するための概念及び技術」のことです。 現在、第3次IT革命と言われており、AIの技術は非常に速いスピードで発達しています。
このAIの技術を利用して様々な業界でビジネスに活かそうという機運が高まっています。 今回は、そんな現在のAIにおけるビジネス活用状況を見ていきます。
「AI関連ツールの導入を考えているけどなにから始めればいいのかわからない」、「業務効率化したいけど、どのツールを使えば良いのかわからない」など、こういったお困り事があれば、お気軽に弊社リカイゼンにご相談くださいませ。
お電話でのご相談は
03-6427-5422 AI技術をビジネスに活かすメリットとして、以下のような例が挙げられます。 以下で、それぞれのメリットを詳しく確認していきましょう。
AIはデータの分析や統計などをし、予測することが非常に得意です。
そのため、消費者の大量の購買データ(ビッグデータ)を基に市場や顧客のニーズを定量的に把握することが出来ます。 企業は分析結果を自社のマーケティング活動に活かすことが出来るため、さらなる事業の拡大につなげることが出来ます。 こうした数多のデータを分析し、統計的に近いと思われるものを推定してその結果を出力することにおいて、AIは活用しやすいでしょう。 先述のメリット同様に、大量のデータから類似性が高いと思われるものを判断して出力することを得意としているため、
AIは「レコメンド」などの機能と相性がよいと言えます。 AIによるレコメンド技術は現在も利用されており、
例えば、YoutubeやAmazonなどにおいて、過去の購買履歴、視聴履歴からおすすめの商品や動画を提示してくれます。
こうした、人間の判断処理をサポートする意味においても、AIがもたらしてくれるメリットは大きいでしょう。 その他にも、音声認識や画像認識の精度も高まっており、「テキスト」による処理にとどまらず、
音声や画像からのインプットによる処理もできるようになっているため、より人間が生活していく上でのフォローアップできる範囲が広まってきています。 近年、日本では少子高齢化の影響で深刻な労働力不足が懸念されています。
物理的に人力の活用が厳しくなっている状況において、人ではなく、AIが得意とする内容をAIに任せることによって、生産力を維持することが可能になります。 更にAIは機械であるため、ヒューマンエラーを起こす心配はありません。
作業をAIに任せることで、人材不足を解消でき、社員一人あたりの生産性の向上につながるのです。
▼「そもそもAIってなんだっけ。。」という方はこちらから
2022年9月13日に富士キメラ総研が発表した「
2022 人工知能ビジネス総調査」に おいて、
日本のAIビジネス市場は、2022年度は前年度比13.2%増の1兆3,139億円に拡大する見込みだとされています。
更に2027年度はAI利用が更に進み、2021年度比1.7倍の1兆9,787億円になると予測しています。
上記の発表から分かる通り、AIビジネスの市場は確実に拡大しています。
AIビジネス市場の拡大性は上記で理解できたと思います。
続いて、現在のAI技術はどの業界と親和性があるのかを見ていきましょう。
アメリカの有名コンサルティングファームのマッキンゼーが発表した「NOTES FROM THE AI FRONTIER INSIGHTS FROM HUNDREDS OF USE CASES」というレポートを基に解説していきます。
出典:
「MacKinsey Company NOTE THE FRONTIER INSIGHTS FROM HUNDREDS OF USE CASES」
上記の表は、各業種がAI導入によって、ビジネス的価値が高まるポテンシャルを表しています。 表を見て分かる通り、最もポテンシャルがあるであろうと予想されているのが「旅行」です。
現状、パッケージとしてツアーの企画を提供していますが、AIを活用すれば、顧客から個別に要望を聞いて最適なプランを提示できるようになることが予想されます。 また顧客の利用状況を基に、格付けし、優遇制度や当日キャンセル対策など、様々なサービスの実現を期待させます。 続いて、「物流」業界においてもAIが力を発揮するポテンシャルがあると予想されています。AIを使用することで、最適な宅配ルートを割り出せることができそうです。
現在においてすでに多くの分野でAIにおけるビジネス利用は成功しています。
本章ではすでに成功しているビジネスモデルを3つご紹介します。
新しい治療法の確率や、薬剤の研究開発は医療の発展において非常に重要なことです。 AIを活用することで、多くの可能性を効率よく試すことが出来るため、研究開発のプロセスを合理化することが出来ます。
よってこれまでよりも短い期間かつ低コストで市場に新薬を投入することが出来ます。 また、AIによって製薬会社は13年間で約2800億円もの薬剤開発コストを削減できると言われています。 他にも、AIを医療行為にも応用することで、人が起こすミスの可能性を減らすことができ、患者の治療成果の向上に繋がります。 金融分野でもAI技術は活用されています。大手の金融機関は、利用者の年収やその他ローンの利用状況などを分析し、
融資の際に信用度に応じて、優遇処置が出来るようなサービスを提供しています。 また、金融を意味するファイナンスと技術を意味するテクノロジーからFinTech(フィンテック)領域と呼ばれています。 今までの教育習慣では、一人の先生に20-40人程度の学生がついて、前もって用意された指導要綱に沿って授業を行うことが一般的でした。 しかし、当然生徒によってはできる子もいればできない子もいて、理解度にかなりの差があります。
理解度に差がある学生に対して同じ授業を受けさせることは必ずしもいい方法とは言えません。 そこにAIを活用することによって、学生のデータを分析し、学生一人ひとりにあった最適な学び方を提供することが出来るのです。
2020年12月に今までスシローでは会計時にスタッフが皿を数えて会計金額を算出していたが、AIによるカメラ画像処理により自動化すると発表しました。
利用者回転レーンから取った皿をカメラが自動で画像認識し、価格と数をカウントし、ネットワークを経由して自動でレジに転送される仕組み担っています。
今後もスシローでは海外展開を見据えてIT活用に積極的に新しい試みをしていくようです。
参考記事:
スシローがお皿のカウントを自動化 AIが画像認識して価格と数を自動計算!ISPのエッジAIを活用して回転寿司の省人化を推進(ロボスタ)
メルカリではAI技術を使って出品時のユーザーの負担を軽減させることに成功しました。
以前は出品するためには、出品したい商品の情報を詳しく記入する必要がありました。
しかし、現在は、出品したい商品の写真を取るだけで自動で画像認識をし、商品名やブランド、価格などを自動的に推定出来るようにしたことにより、ユーザーはより手軽に出品ができるようになりました。
参考記事:
メルカリ、AIで出品を極限まで簡単に 技術戦略説明(日本経済新聞)
ソフトバンクではライブリッツが開発した「野球選手トラッキングシステム」活用して選手の走攻守の分析をしています。
これにより、守備位置や打球速度、ベースラーニングにおけるコース取りなど今まで、
経験や勘などに頼りがちであった指導を数字に基づいた科学的なアプローチですすめることができます。 上記のように、AI技術の発達に伴い、AIを用いたシステムが活躍できるビジネスシーンも急速に拡大しています。 初めてAIを活用したシステムを開発する場合、特に自社にシステム部門がないという場合は、AIシステム開発の実績のある会社に相談するとスムーズです。 また、AIを用いてどのようなシステムを作りたいのかによって、依頼するべき開発会社は異なります。 AIを活用したシステムの開発実績のある会社をご紹介しますので、「どのような事例があるのか」
「作りたいと思っているシステムの開発実績がある企業はどこか」などを確認するために、参考にしてください。 アローサル・テクノロジーでは、AIやブロックチェーン技術を活用したプロジェクトを中心に日本とバングラディシュの開発チームで協力しながらお客様の成長を支援しています。 不動産リノベAIマッチングアプリの開発実績もあり、マッチング精度を高めるためのAIを使ったレコメンド・マッチングを実装しています。その他にも多数の実績を持つAI分野に関して、些細な疑問から導入ポイントについてなどきめ細かく応じてくれる会社です。 オプトインキュベートは、ハイスピードで新規事業を生み出す一方、開発支援にも積極的な会社です。開発事例のKPIの分析と自動レコメンドサービスを搭載したシステムは、Googleアナリティクスとの連携もしているツールです。 テレビ番組でも紹介された出張料理のマッチングサービスをはじめ、マッチングやシェアリングサービスをシステム化した開発プロジェクトも得意分野の一つです。 Eastgate Softwareは、これまで40を超えるAIプロジェクトを提供してきた東京・ベトナムに拠点を持つ開発会社です。コンピュータービジョン、OCR、NLP、チャットボット、予測分析に焦点を当てるプロジェクトに携わる中、ベトナム最大のテレビ会社へのビデオレコメンダシステムの提供もおこなっています。 ビデオレコメンダシステムの事例では、テレビコンテンツのカテゴリ・属性・利用履歴・ユーザー行動・CRMシステム・モバイルアプリ統計などのデータに基づき、ユーザーにパーソナライズ設定を推薦するシステムを開発しています。規模や複雑さを問わず、堅牢でミッションに沿ったシステムの開発を実現してくれます。 ニールは、自由な発想でミッションクリティカルな基幹系システムを主体に開発している会社です。お客様の想いを形にするため、打合せと調査は念入りにおこない、細かい仕様に至るまで検討を忘れない姿勢を大切にしています。 結婚紹介所のマッチングAI開発やマルチ言語対応の社内ナレッジコミュニティサイトの構築事例は、代表的な事例の一つ。マッチングにはAIによるレコメンド技術も応用されています。 ダブルダブルでは、お客様の課題解決に「安心・安定・早さ・アフターサポート」を重視しながら取り組んでおり、稼働してからの定期的なアフターサポートも、しっかりおこなっている会社です。 過去に開発した「商品ラインアップ自動選定システム」は、店頭での商品陳列にまつわる業務改善に向けたシステムです。独自のロジックで各種データを解析し、在庫回転率アップや売上向上の実現につなげます。多様なチャネルからの受注に対応するシステムなど、他社データや会計システムとの連携も可能になりました。 BOATRIPでは、AIシステム開発の詳細設計からインフラ構築、開発に加えてUIデザインまで対応可能です。拡張機能のサポートにも対応し、独創的なAIシステム開発に期待が持てる会社です。 関連の実績としては、音声認識AIを用いた議事録システム/CTIシステムの開発があります。クライアント独自の音声認識AIエンジンを軸に、話者判別や文字起こしと議事録の自動作成がおこなえるシステムを開発しました。従来は手動で入力していたコールセンターのやりとりを自動対応でログに残せるサービスとして、大手企業や官公庁などで採用されています。 BAP SOLUTION JAPANはベトナムオフショア開発にて、AI、ビッグデータなどの最新技術をサービス開発に活かし、数多くリリースしてきた実績があります。 事例のテキスト認識アプリ(Smart OCR)は、画像認識の機能を用い、画像からテキストを読み取り、かつテキストとしてコピー&ペーストすることが可能なほか、競馬予測システムは、過去10年間蓄積された膨大なデータをもとに自動学習・分析・計算し、賭けの予測の正確性を高めています。 ALLROUNDは、サービスの企画からシステム開発・保守・運用、デザイン作成、ソリューションビジネスに対応しています。AI技術を用いた業務分析システムの開発実績もあり、AIを活用した開発の相談も可能です。 仮装通貨アプリや英語学習アプリなど、自社アプリの実績も多数存在しており、iPhone/Android、Webサイト、組み込みシステムまで、デバイスも費用面も柔軟に相談を受け付けています。 m-Labのコンセプトは、「成長するデジタルプロダクト」を提供することです。GCP(Google Cloud Platform)のようにモダンな開発経験に長けたエンジニアを多く抱え、柔軟性と拡張性の高いクラウドアーキテクトが得意な会社です。 事例のAI広報支援サービスの「HARVEST」では、プレスリリースの作成・配信をサポートするシステムを開発しました。校閲や配信先の選定をAIに任せることで、デザインにも読みやすさにも優れた広報資料をブラウザのみで作成可能です。開発は100%自社でおこなっているため、工程段階のやりとりをスムーズにおこなえます。 湘南スタイル工房は、2008年の創業からモバイルソリューション事業に貢献してきた開発会社です。さらに事業範囲を拡大し、Windows端末上のあらゆる業務を自動化できる「SSK Biz 業務がススムくん」などを開発してからも、お客様の心地よい文化創造のパートナーでありたいという志を重視しています。 事例の「あんしん読み取りOCR with AI inside」では、各種資料のデータ化に最適なOCR読み取りができるクラウドサービスを実現しています。AI活用により識字率の高さを誇るシステムで、業務効率化につながるサービスを生んでいる会社です。 いかがだったでしょうか。今回はAIビジネスの現状、未来、事例などを解説してきました。 まもなく、AIをビジネス活用するのが当たり前の世の中がやってこようとしています。
その意味でも、現在のAIビジネスの動向や将来性などを把握しておくことは非常に重要です。 最後までお読みいただいてありがとうございました。
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