【分析初心者向け】競合サービスの人気の秘訣を探るにはココを見るべし

やはり自社の勝ちポイントを見つけるためには、競合分析が重要です。
まわりを知ることで、自分たちをより知ることができるようになります。

今回は、競合企業・競合サービスの人気を探る視点を紹介したいと思います！

価格、対応領域、販売経路を探る！

・競合サービスの価格帯
・サービスの対応（許容）範囲
・どのような販売経路を利用しているか
の３点に注目して、自社サービスと表のようなかたちで比較してみます。
それらを見ることで、どこに差があるのかが見えるようになります。
その差が自社のマイナスであれば、そこが弱み。ギャップを埋める施策が必要になります。
その差が自社のプラスであれば、そこが強み。さらに伸ばしていくような施策がよいでしょう。

経営資源や幹部（マネージャーやリーダー）のパーソナリティに注目！

企業の発展は１社だけでなり得ているかというと、そうとも言えません。
実はその企業を支えるバックにいる会社や資源が入ってくるポイントがある可能性もあります。
また、幹部人材に注目することで、社外ネットワークの秘密が見えることや、人間性の部分で自社に還元できるところが見つかることがあります。

ポジショニングマップを作ってみる！

競合だけでなく、自社が存在する業界を牽引するリーディングカンパニーを中心に、ポジショニングマップを作ってみるというのも１つの方法です。
縦軸横軸の定義を決め、業界分類することにより、自分たちが勝ち残る抜け道が見えてくるでしょう。

競合を分析することは、自社の強みを見つけることにも繋がります。
定期的にライバル会社を見ていくことで、自社自体をより発展させていくポイントがみつかるかもしれません。