ごあいさつ

有限会社タキ・オノスタジオは1985年に東京に会社を設立し、今年で30年を迎えました。
主宰者であるタキ・オノの十数年に渡る米国での経験をベースに、当時より日本に於いては稀なバイリンガルデザイン会社として注目を浴びて参りました。
タキ・オノの米国での活躍の詳細についてはプロフィールを参照していただければと存じますが、ハリウッドに於ける映画ポスターや広告等制作等の機会は、大変得難いものでありました。
ご存知の通りハリウッドの映画界はひとつのファミリーでありますが、フランシス・コッポラやマイケル・マン監督らの仕事をはじめとして、この世界に関われたことはひとつの素晴らしい経験でした。

帰国して間もなく日本はバブル時代に突入し様々な仕事のチャンスをいただき、広告制作・TVCMアートディレクションからCI・パッケージングまで広い範囲での仕事に携わりました。1980年代後半にはいち早くマッキントッシュを導入し、日本に於けるデジタルデザインの草分けとして名声を高め、雑誌やテレビ番組等でも度々取り上げられてまいりました。

現在、タキ・オノスタジオは化粧品パッケージング・グラフィックデザイン業務を中心に、企業価値の向上と安定を図るブランディングデザインオフィスとしても、企業のイメージや信用の定着を目指す中長期的戦略開発のお手伝いをさせていただいております。
様々な才能溢れる社内外のスタッフをプロジェクトに即した配置をし、グローバルにも展開可能な体制をつくりあげております。

貴社の未来に向けたブランドイメージ作りを、多様なプロジェクトを通して作りあげて行くお手伝いを私共にお任せ下さい。


有限会社タキ・オノスタジオ
代表取締役／クリエイティブディレクター／グラフィックデザイナー　
タキ・オノ（小野剛司）

プロフィール
1948 東京生
1971 慶応義塾大学経済学部卒業。同年渡米しロサンゼルスのアートセンターカレッジオブデザイン入学
1975 同校をグラフィックデザイン／パッケージングデザイン専攻で卒業。 同年フォトグラファー／アートディレクターノーマン･シーフhttp://normanseeff.com/（L.A.）のアシスタントとして数多くのミュージシャン及び映画スターの撮影に参加する
1976 カリフォルニア州マニキュアリストの資格を取得し、ビバリーヒルズのビューティサロンにてネイルアートの創始者として活躍する
1978 ロッド･ダイアー社http://www.roddyer.com/（L.A.）にてデザイナー・イラストレーターとして広告、レコードジャケット、パッケージングデザインの仕事を担当する。同年アムネジアスタジオを設立し、ハリウッド映画ポスター（フランシス・コッポラ／マイケル・マン／ポール・シュレーダー監督作品をはじめとしたメジャー作品を手がける）、ファッション広告、レコードジャケットデザインを中心とした仕事で活躍する
1983 タキ･オノスタジオを設立し東京で仕事を開始する。
受賞・入選
AIGA（アメリカン インスティテュート オブ グラフィックアーツ･ニューヨーク）、ニューヨークアートディレクターズクラブ、ロサンゼルスアートディレクターズクラブ、ソサエティオブイラストレーターズニューヨーク、FCC(フォーラム・フォー・コーポレート・コミュニケーション東京)、日本印刷工業会ポスターカレンダー展、他
編著
「マック仕事人」21人のアーティストたち(グラフィック社刊)、「スーパー・ロゴ・デザイン Vol-1」(グラフィック社刊)、「スーパー・ロゴ・デザイン Vol-2」(グラフィック社刊)
JAGDA（社団法人日本グラフィックデザイナー協会）会員