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【OJT担当者必見!】 PDCAと、PDSと、Try and Errorは何が違うのか?
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/01/25
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- 合同会社ステップトゥモロウ
企業に就職して、必ずと言って良いほど、上司から言われるマネジメントサイクル。
今日はその、マネジメントサイクルについて、今回は少し考えてみようと思います。
PDCAだとAからPへ行きにくい?
マネジメントサイクルというのは、サイクルですからどんどん回していくものになります。
その際、よくよく考えたら、AからPへ行くのってピンとこないという人いませんか?
そもそもというのは、
P(Plan) まずは計画を立てて、
D(Do) それを実行してみます。
C(Check) 実行した結果を検証して、
A(Action) 次のアクションを考えます。
というふうに習いますよね。
でも冷静に考えたときに、次のアクションを考える、もしくは、次のアクションを行うとしたときに、次の工程がPlanになるのっておかしいな?
そう思いませんか?
そう、現実的には、
P=>D=>C=>A=>D=>C=>A〜
となるのではないでしょうか?と僕は個人的に思います。
それを解消するのがPDS?
みなさんは、PDSサイクルというのをお聞きになられたことありますか?
マネジメントサイクルとしてこちらを紹介する場合も多いと思います。
これは、
P(Plan) まずは計画を立てて、
D(Do) それを実行します。
S(See) そして実行した結果を検証します。
という意味になります。
これだったら、検証して、それを元にした次のプランを考え実行する。
というふうになるので、しっくりときますね。
要はたくさん実行することです。
いろいろ書きましたが、大切なのは、実際に実行することです。
そして、高回転で実行することです。
ここのポイントを理解してください。
OJTの計画表を立てたり、実際の教育を行う際、無理にPDCAの流れに当てはめようと思って、使えないフォーマットになっているという例をよく耳にします。
理論は一旦端によけておいて、そのフォーマットを使って何を学んで欲しいのかを考え、学べるフォーマットにしていきましょう。
そうすれば、自然と「仮説=>実行=>検証」のサイクルが回せるようになり、自然とマネジメントサイクルが身につきます。
実際にはTry and Error
僕は、特にベンチャー企業はそうなのだと思いますが、Try and Errorという形が実際の運用になるのではないかと思います。
実行して、不備を改善して、実行して、また不備を改善して。
これをひたすら改善していく。そういう時代に今は近いのではないかと思います。
おそらく、時代のスピード感が変化していき、より高回転になっていくにつれて、一番回る方法という進化をしてきたのがこの3つなのだと思います。
4工程(PDCA)から3工程(PDS)へ。そして2工程(Try and Error)へと、短縮化することによって、時代のスピードに対応してきたのではないかと思います。
OJTというのは、ご存知の通り、実戦で活きて行く教育です。
学校の理論を学ぶものとは性質が違うため、実現性が重要です。
その会社の規模や、業務の遂行ルールなど色々な角度から検討して、一番御社のスタイルにあったやり方を選択していくのがコツになると思います。
もし、OJTの進め方でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けください。
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info@step-tomorrow.com
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EDITOR PROFILE
合同会社ステップトゥモロウ
小田伸高
合同会社ステップトゥモロウ、代表 兼 CEOの、小田 伸高と申します。
ご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
21世紀に入り、『個の時代』と言われるようになって久しくなりました。
この10年間で世の中も大きく変わり、変化のスピードが加速していく中、企業も個人もそのスピードについていくだけでは足りず、変化のスピードを追い抜くようなスキルを問われています。
そのような時代の中で、企業や個人に求められているのは、国や企業に与えられるものを待つ姿勢ではなく、国や企業、あるいはもっと大きく、世の中に対して、自分が何が出来るのか?を考え、実行していく事だと思います。
昨今は起業される方も増加しており、中学生や高校生で起業するような方も出始めています。
そのような方々の何らかのお役に経つ事が出来、そして、共に歩んでいく事が出来ればという想いをこめて、合同会社ステップトゥモロウは船出いたしました。
是非ともそのような多くの方とお知り合いになりたいと思います。
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