最近の求職者の就職活動においては、スマートフォンは欠かせません。以前はパソコンで企業情報を閲覧したり応募フォームを入力したりしていました。スマホが主流になる前は勤務時間中に転職サイトを閲覧している会社員も多かったようです。しかし最近は、就職サイト自体がスマホファーストの方針をとっていて、スマホの利便性が格段に上がりました。特に新卒採用においてはスマホありきの状況で、求人事業者も採用企業も無視できません。今回はマイナビ「2018年卒マイナビ大学生のライフスタイル調査(12月実施)」から学生とスマホの関係についてご紹介します。
スマホ保有率は9割以上
街を歩いている若者がガラケーを持っている姿って最近見かけませんよね。持っているとしたら会社の営業社員の確率が非常に高いと思われます。さて、2018年卒大学生のスマホ保有率はなんと98.5%です。こんなに高い数値を出されたら採用企業も無視できません。しかし、未だに採用ホームページがスマホ対応していない企業がたくさんあります。私が1000社以上の採用ホームページをチェックしたところ、スマホ対応していない企業の多くが、いわゆる採用に苦戦している中小企業です。ですので、まずは閲覧者の視点になって採用ホームページを作り直すことをオススメします。
スマホ保有率は高いけど、実際に就活でスマホを使っているの?と疑問を抱きますよね。調査結果を見たところ、スマホを使って企業にエントリーする割合は18年卒でスマホが64%、PCが36%です。約6割の学生がスマホでエントリーしています。僕はスマホを使って長文を打つことに抵抗がありますが、最近の学生は論文ですらスマホで書いているようですので特に抵抗がないのでしょう。世代の違いを感じます。
男女で差があるスマホ利用
スマホの1日の利用時間で男女で差があります。1日のうち3時間以上利用している割合は男子が54.7%で、女子が71.7%です。女子は5時間以上の利用者が22.6%もいます。女子にとってスマホは生活の必需品なんですね。女子学生を採用したい場合は特にスマホは意識する必要があるようです。
さらにスマホで動画を見た割合を調べると、男子が84.3%なのに対し女子は88.9%となっています。女子の方がスマホに接する時間が長いので必然的に動画利用率も高くなるのですが、今の学生にとってスマホで動画を見ることは当たり前の行為となります。ですので、採用ホームページに動画を掲載しても特に抵抗なく視聴してくれると思われます。
以上、これが今の学生のスマホ利用状況です。未だに多くの制作会社は採用ホームページを作る際、パソコンをメインにして「スマホにも対応しています」と謳っている割合が高いのですが、もうそんな時代ではありません。これからはスマホをメインにして「パソコンにも対応しています」状態にする必要があるのではないでしょうか。
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株式会社クーネスト
伊藤 泰行
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