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<検索ボタンは必要ない?>無関心化した消費者に向けたオウンドメディアとは
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/01/12
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- 株式会社アウトワークス
WEBサイトのデザインをする際に、「検索窓」や「次へ」ボタンの設置は当たり前になっていますが、いざユーザー視点で考えてみると「そのボタン必要ある?」と思うことがあるのです。いわゆるGoogleやYahooのようなサイトは、そもそもユーザーが検索したいことありきでやってくるので、検索窓こそわかりやすい場所に設置しておく必要があると思います。
しかし、読み物系のメディアの場合、果たして検索窓は要るのでしょうか?
受け身で読むメディアサイト
ニュース系メディアサイトを見る場合というのは、何か「この情報が欲しい!」というモチベーションがあるという状態で見るというより、「なんとなく時間が空いたから面白い情報はないかな」という状態で見ることの方が多いのではないかと思います。
気になるコンテンツがあったので見ていくと、「オススメ記事」や「関連記事」が表示されてそこから次の記事に移る、という流れを繰り返し、メディアサイトの滞在時間が長くなっていきます。
つまり、メディアサイトで重要なのは検索ロジックよりも、訪れたユーザーが次の記事にどうやって移るかの動線を考える方が重要だと思うのです。
滞在時間が長くなるメディアにするためにやるべきことは2つ
受け身な状態のユーザーに対し、的確な情報を与えていくことがカギです。
そのためにやるべきことは、
・ターゲットの明確化(誰に対して情報を発信したいのか)
・訪問ユーザーの分析(どんな人が実際に訪れているのか、どの記事が読まれているのか)
当たり前のように見えますが、意外とできていないのがこれです。
GoogleAnaliticsなど、無料で使用できる分析ツールもあるので、もし導入されていない場合は、ご検討をオススメします。
ターゲットと訪問ユーザーの動きを見て、そのギャップを埋めるために、必要なコンテンツを増やしたり、デザインを変更して導線を考え直したりすることがメディアサイトの運用で重要だと思います。
まとめ
10代・20代などの若い人たちの間では、検索サイトを使わずにSNSで検索をするという記事も読んだことがあります。ファッションであればインスタでお気に入りした人のコーディネートを参考にする、友人同士の会話のネタはTwitterで拾うなど、どのように情報を集めるかという方法が多様化してきています。メディアなどを作る際は一辺倒の対策だけでなく、多様化したユーザーに合わせて入り口を設計していくことがポイントだと思うのです。
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EDITOR PROFILE
株式会社アウトワークス
楠目 修
お客様とエンドユーザーとのコミュニケーション活動を
デザインの観点からサポートしていきたいと思います。
御社商品・サービスのブランディングから
広告・宣伝、SPツール、WEB・スマホサイト制作、アプリ開発まで、
どのようなことでも、お気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております!
<略 歴>
1990 株式会社リクルート・フロムエー入社
1992 株式会社周プランズワーク入社
1997 株式会社NHKアート 嘱託
2001 有限会社スタッフ入社
2009 株式会社アウトワークス設立
株式会社アウトワークス
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