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【UIデザインの外注】依頼の流れと最適な会社の見つけ方

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【UIデザインの外注】依頼の流れと最適な会社の見つけ方

「UIが悪いのでは??」「今すぐUIの改善を!」なんてキーワードが社内で飛び交っていませんか?Webサイトやアプリの運営担当者にとって、「UI」は悩ましい話題ですよね。ユーザーにとって快適な設計を行うことで、思惑通りに誘導したり、売り上げ向上に繋げたりと効果に大きく関わることは分かっているのに、どこから手を付けたらいいのか、どうやって考えたらいいのかお手上げ!という方も多いようです。

ここでは、UIデザインUI改善を考えはじめた方向けに、依頼方法と外注ポイントについて紹介します。

「UI設計を依頼したい!」「まずは現状のサイトを分析したい!」などお困りのことがあればリカイゼンにご相談下さい。専任スタッフがお悩みをお電話でヒアリングしご要望に合うweb会社を完全無料でご案内・サポートします。

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1.UIデザインとは

UI、UIデザインとは

UIとは、User Interface(ユーザーインターフェース)の略で、ユーザーがシステムやアプリケーションを操作するためのインターフェース(接点)全般を指します。UIには、画面上に表示されるボタンやアイコン、フォームなどの要素や、その配置やデザイン、操作のしやすさなどが含まれます。

UIデザインとは、UIをデザインすることであり、UIの要素の配置やデザインを考えて「ユーザーがWebサイトやアプリを使いやすくする」ことです。UIデザインは、ユーザーの使い勝手やユーザビリティを重視することが重要であり、美しさやデザイン性も大切な要素の一つです。

UIデザインには、機能性や使いやすさ、直感性、安全性、効率性、視認性、一貫性、品質、親和性などの要素が含まれます。これらの要素を考慮してUIデザインを行うことで、ユーザーが快適に操作でき、ビジネス上の目的を達成することができます。

UIデザインがサービスの利用率を左右する

UIデザインは、サービスの提供価値に直結する重要な要素であり、ユーザーの利用率やエンゲージメントに影響を与えます。

UIデザインは、ユーザーが「目的を達成しやすくする」ための機能を持っており、悪いUIデザインはユーザーを離脱させ、当初の目的を果たせないまま利用しなくなってしまう原因となります。

たとえサービスの内容自体は優れていても、使いにくいUIデザインを提供してしまうと、ユーザーは継続的な利用をしなくなってしまいます。一方で、最適なUIデザインを提供することによって、ユーザーの利用率が高まり、サービス質の向上にもつながり、ビジネスの発展が期待できます。ストレスのないUIデザインを制作することを意識しましょう。

UIとUXの違い

UIとよく混同される言葉に、UXがあります。

UXは、User Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略で、ユーザーがアプリケーションやサイトを使った際の全体的な体験を指します。UXは、UIの要素だけではなく、ユーザーがそのアプリケーションを使った時に感じる印象、感情、やりがいなども考慮します。

UIは、「アプリやWebサイトの外見や機能、そしてそれらの使いやすさ」に重点を置いているのに対して、UXは、「ユーザーがそのサービスを使ったときの感情や印象、使うための簡単さや効率性」など、より広範囲な要素を扱っています。

つまり、UIは、外観や操作性に重点を置いており、UXは、ユーザーの感情や体験に重点を置いています。UIとUXは密接に関連しており、両方の領域を考慮することが重要です。

UIとビジュアルデザインとの違い

「デザイン」と聞くと、一般的には「ビジュアルデザイン」を想像することが多いです。

ビジュアルデザインとは、視覚的な要素を中心に考えられたデザインのことを指します。例えば、色彩、フォント、イラスト、写真、図形などを組み合わせて、美しく魅力的な視覚デザインを作り出すことを目的とします。

UIデザインとビジュアルデザインの最大の違いは、その目的にあります。ビジュアルデザインは、「美しく魅力的な視覚デザインを作り出すこと」を目的としていますが、UIデザインは、「製品の使いやすさや機能性を向上させること」を目的としています。

2.UIデザイン会社の業務範囲と依頼するメリット

UIデザインをプロに依頼する理由

UIデザインを検討する際、重要になるのはビジュアルというよりむしろ、ユーザーの目線に立って考えることです。そのためには、ユーザーの行動パターンやニーズを深く調査する必要があり、これらをしっかり行うとなると、専門的な知識や多くの時間を必要とします。

こうした調査の実施に必要なスキルもあわせ、UIデザインに専門性のある人材を持っている会社は少ないため、UIデザイン会社やUIデザインにも強いWebデザイン会社に依頼する方がコストパフォーマンスが高くなります。

UIデザインを外注することで得られるメリット

UIデザイン会社に依頼することで、新規事業の立ち上げや既存サービスの改善において、サービスの本質的な価値の最大化を目指すことができます。

UIデザイン会社には、単にデザインを美しくするだけでなく、ユーザーにとって使いやすく、シンプルで効果的なデザインを提供します。意外と、依頼企業だけだと「ユーザーにとって使いやすいシンプルなデザイン」に仕上げることが難しいことがあります。どうしても、「あれも、これも」と実際には関係ないような要素を盛り込みたくなってしまいがちです。

冷静にユーザーの使い勝手に着目してデザインを見るという点においても、第三者の視点・プロの視点が効果的に機能します。

また、UIデザイン会社に依頼することで、Webデザイン会社で行われる業務に、コンサルティング的な要素も加わることができます。UIデザイン会社は、これから作りたいと考えている自社の顧客やユーザーのニーズを理解するだけでなく、これまで他社の案件で培ってきたノウハウ・データが蓄積されています。こうした自社組織だけでは持ち得ない知見を活用できることも、外注ならではのメリットと言えます。

UIデザイン会社の提供・対応範囲

では、UIデザイン会社に外注すると、実際どのような業務を行ってくれるのでしょうか。

具体的には、以下のような業務を外注することができます。場合によっては、以下全てを依頼しないということもあると思いますので、対応範囲についても、柔軟に対応してもらえる会社に相談するとよいでしょう。

【UIデザイン会社に外注できる業務】
  • プロトタイプの制作、ユーザビリティテスト
  • ユーザーインタビュー、リサーチ、分析
  • アプリやWebサイトのデザイン制作
  • デザインを通した課題の解決、コンセプトメイク
  • プロダクト全体に関わる体験(UX)の設計
  • サイト公開後のサービスグロース支援

3.UIデザインの流れ

UIデザインの全体プロセス

UIデザインのプロセスは、主に以下のように進められます。

Check
調査・分析 → プランニング → スケッチ → モックアップ・チェック → デザイン → 実装 → リリース → 振り返り → 修正

以下では、依頼者が自社で行う内容、外注で行う内容など、役割分担を確認しながら、それぞれ詳しく見ていきましょう。

STEP1:ザッピング/競合調査・分析(社内外)
競合調査は場合によって外部のマーケティング調査専門会社に依頼しても良いでしょう。一から構築する場合、実際にどのようなターゲット(業種、職種、役職、年齢層、性別、その他使用シーン等)を実際に考えているのかを改めて社内もしくは社外の専門家と話しあいます。
STEP2:プランニング(社外)
調査結果を基に、KPIと商品・サービス方向性を決定します。この手順で大切なのは、実際にターゲットが抱える課題が解決できているかどうかを見極めることです。
STEP3:スケッチ(社内外)
外注される場合、ここからUIが得意な専門会社に依頼していきます。社内にUI設計書を書いたことがある方がいらっしゃれば書いても問題ないでしょう。
STEP4:モックアップとチェックを繰り返す(社内外)
実際の数案のスケッチを基にモックアップを作成します。ここで最初の手順に戻りターゲットに興味関心を持ってもらうUI設計となっているか、実践を繰り返しながら注意深く進めましょう。
STEP5:デザイン(社外)
具体的にデザインへ落とし込んでいきます。配色やレイアウトを整えます。
STEP6:実装着手(社外)
エンジニアに開発してもらいます。この時点でデザインやコーディングについてまた外部会社に依頼する場合のチェックポイントを整理する必要があります。デザイン面について二転三転しないように前手順で事前確認を抜かりなく行ってください。この手順でリリース文やその他プロモーションについて検討されています。
STEP7:リリース(社内外)
実装できたものをリリースします。
STEP8:振り返り(社内)
リリースした後に、問題点が見つからないサービスはなかなかありませんので、課題点の洗い出し、改善策の検討を行います。
STEP9:修正プラン(社内外)
振り返りで見つかった修正プランを元に、制作会社に相談します。STEP8とSTEP9を繰り返すことで、サイトやアプリが日々改善されていきます。

場合によって、上記全てを外注するケースと、いずれかのSTEPを部分的に依頼するケースが存在します。

自社はどの手順から進めるべきか、現状のサイト分析~相談・提案がほしい場合も、リカイゼンにご相談下さい。無料でマッチしたweb会社のご案内が可能です。

お電話でのご相談は 03-6427-5422
受付時間:平日10:00〜18:00

4.UIデザインを外注する際の注意点、外注先選び方

UIデザイン外注時の注意点

UIデザイン会社とパートナーシップを組むにあたっては、課題や目的を明確にし、具体的な目標を設定することが重要です。実現したいことの解像度を上げることで、より求めるものに近い内容を現実に落とし込むことができます。

具体のレベルでいうと、以下のような内容でよいでしょう。

UIデザイン外注時に設定する目的の例
例1:アプリの利用率を向上させるために、ユーザーのニーズや要望を分析して、使いやすいUIデザインを作成する。
例2:ウェブサイトのユーザー体験を向上させるために、サイトのナビゲーションやページ構成を改善するUIデザインを作成する。

UIデザインの外注先の選び方

制作目的に応じて、得意分野を見極める

一概にUIに強いといっても、ビジュアルデザインに強い会社、企画力やコンサルティング能力に定評のある会社、システムに関する専門性が高い会社など、その強みは様々です。設定した目的に基づいて、対象となる分野に強みを持った会社を選びましょう

例えば、社内にUIデザインに関するノウハウがたまっておらず、Webサイトの機能性を依頼したいという場合、ビジュアルデザインに強みを持ったWebデザイン会社よりも、UIデザインにに専門性を置き、コンサルティング能力のあるUIデザイン会社に依頼するのが良いでしょう。

実績の背景を確かめる

デザイン会社の得意分野を見極める際には、実績を確かめるようにしましょう。実績を確認する際には、単に実績の数だけでなく、実績の背景を確かめることが大事です。

実績の背景とは、なぜそのデザインになったのかというロジック・根拠です。特にUIデザインの場合は、ユーザー調査を行いながらデザインに落とし込んでいく流れがありますので、デザインの好き嫌いとは別に、そのようなデザインにした理由が存在します。

そのデザインにした背景を教えてくれる会社であれば、「UIデザイン」として実務を行うことができる会社と言えるでしょう。逆に、デザインを行った背景の說明ができない会社であれば、感覚的にデザインを行っており、「UIデザイン」という視点で言えば実際のところ得意としていない可能性も考えられます。このように、デザインのビジュアルだけではなく、背景を確認することによって、そのデザイン会社の実力や手法、考え方を知ることができます。

5.オススメの外注先のUIデザイン会社

前述の通り、デザイン会社の得意分野は多岐にわたります。そのため、プロジェクトの内容に合わせて適切なデザイン会社を選択することが重要です。

以下では、UIデザイン制作を依頼する上で、「Webサービス・アプリケーション」「業務・管理システム」「スマホアプリケーション」の3つの分野においておすすめのデザイン会社をご紹介します。

Webサービス・アプリケーションのUIデザイン

株式会社16bit.

https://16bit.co.jp/

16bit.では、デジタルサービスのユーザー操作画面・企業管理画面、社内向け営業管理ツールなどUI設計・デザインの対応を行った実績があります。 操作性を加味し、メニューや用途に応じたブロッキング・要素整理を行い、シンプルかつ統一されたユーザービリティを提供できるようなUI設計を実現しています。

株式会社パブル

https://pable.co.jp/

パブルは、大手SIerとの取り組みも多く、デジタルサービスや業務システムのUI部分およびフロントエンドまでを実装して対応するなど、UIスキルを重宝されている会社です。類似サービスがよくある時代だからこそ、ユーザーにとっての「体験価値」を提供することを重視しており、ユーザーインタビュー、ワイヤーフレーム、UI設計、ユーザーテスト・実装を繰り返すといったUI設計の工程をきちんと踏んで対応しています。

株式会社エイトフリップ

https://eight-flip.com/

エイトフリップは、新規事業の立ち上げ支援なども対応している会社です。新規事業のプロトタイプのUIデザインを行ったり、BtoB向けに提供されている業務系デジタルサービスのプロダクトUIデザインの実績も複数あります。

業務・管理システムのUIデザイン

株式会社RIT

https://www.rit-inc.co.jp/

RITでは、管理システムなどの画面UIデザインの実績が多数あります。新規事業の立ち上げにも多く携わっており、アジャイル開発など、開発・リリースを繰り返すようなプロジェクト体制にも慣れており、UI設計含めスピーディーに実装・開発を行うことができる会社です。システム開発も社内で対応できるという強みもあります。

株式会社Crew

https://crewinc.io/

Crewは、営業管理ツール(SFA)の画面設計の対応を行った実績があり、営業管理ツールということで営業担当が社外からスマートフォンでも操作することを想定し、スマートフォンからも操作しやすいようなUIデザインに取り組んでいます。ユーザーがどのような場面でツールを使うかということを踏まえたデザイン制作が可能です。

スマホアプリケーションのUIデザイン

crage株式会社

https://crage.co.jp/

crageは、ライブ配信アプリやニュースアプリ、音声配信アプリなど、toC向けに展開されているアプリ開発の実績が豊富で、同時にUIデザインも内製にて行っています。ニュースサイトのようなユーザーが多岐に渡るものや、ゲームアプリのような一般的な画面遷移とは異なるような操作性が求められるものにも携わっており、スマホファーストでのUIデザインに強みがあります。

UIデザインの制作会社選びに迷ったら

「上記以外にもUIデザインに強い会社が知りたい」、「なかなか時間がなくて、自社に合うUIデザインの会社を探すことができない」など、UIデザインの外注先の候補を探すのにお困りの場合は、「リカイゼン」をご利用ください。

リカイゼンは、BtoBのビジネスマッチングサービス16年以上の実績を持つサービスで、ニーズに応じた会社を見つけることが可能です。サポートデスクが1社1社個別で対応しますので、1人で会社探しが大変・不安という方も、お気軽にご相談いただけます。

お電話でのご相談は 03-6427-5422
受付時間:平日10:00〜18:00

6.UIデザイン制作のまとめ

UIデザインの依頼方法や外注先選定のポイントについて解説しました。外注を検討する際には、プロジェクトの目的を明確にし、制作パートナーの情報収集を行い、得意分野を確認してふさわしいパートナーかどうかを判断しましょう。

とはいえ、UIデザイン制作に対応している会社は多数あり、自社に最適な会社を見つけるのは非常に難しいと思います。依頼先の選定には複数の企業から見積もりを取ることが必要となり、多くの時間を割くことになってしまいます。

そのような場合は、「リカイゼン」におまかせください!リカイゼンではUIデザインに強みを持つデザイン会社を多数ネットワークしており、ご要望に応じて無料で適したデザイン会社をご紹介します。企画段階のご相談なども受け付けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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