UIデザインとは?重要性や効果的な画面設計を行う8つのポイントを解説
- [更新日]2022/02/25
- [公開日]2022/02/25
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目次
UIデザインとは?重要性や効果的な画面設計を行う8つのポイントを解説
Webサイトやアプリケーションなどを多くのユーザーに使ってもらうには、ユーザーが迷うことなくスムーズにサービスを利用できる設計にする必要があります。そこで重要となる要素が「UIデザイン」です。
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UIとは、ユーザーインターフェース(User Interface)の略称で、自社が提供しているサービスを、ユーザーが快適に利用できるように設計することです。
UXは、ユーザーエクスペリエンスの略で、ユーザー体験を指し、それを想定したサイト全体の設計を行うという意味で使われます。例えば、会員登録制のWebサイトの「UX」であれば、「登録が完了するまでに3ステップを踏む」など、そのステップ数を含めたユーザー体験全体の設計をしていきます。
UIデザインが重要といわれる大きな理由は、ユーザーが求める情報にスムーズにたどり着けるような設計にすることでユーザーの満足度が高まるからです。自社のWebサイトやサービスがユーザーに満足してもらえれば、結果的にサービス自体のブランド価値も上がっていくため、総合的なメリットがあります。
実際にUIデザインを意識してWebサイトやサービスを制作するときは、UIデザインにおける4つの基本原則を組み込むことが重要です。
近接とは、関連性の高い情報をグループ化しまとめることです。グループ化することでユーザーがコンテンツの内容を読み取りやすくなります。
整列は、コンテンツの内容を箇条書きにしたり、ユーザーが内容を読みやすいように整理したりすることです。箇条書きなど、一定のルールにしたがって情報をまとめることで、情報が伝わりやすくなります。
対比は、強調したい情報のテキストを太字にしたり、フォントサイズを変えたりすることで表現に強弱をつけることです。自社が特に伝えたい情報に強弱をつけることで、ユーザーにも伝わりやすくなります。
反復は、Webサイトにおけるレイアウトや色などをパターン化し、ユーザーが情報を理解するために必要な負荷を軽減させることです。レイアウトなどに統一性がないと、無意識にユーザーの中で違和感が出てきてしまい、正しく情報を受け取ることができません。
UIデザインの基本原則を意識してサイト設計することも大事ですが、以下のポイントをさらに意識することで、より効果的なUIデザインを実現できます。
Webサイトやアプリケーションを制作する際、作る側は便利な機能を盛り込みたくなるものです。しかし、ユーザー目線で考えると必要ない機能だったというケースも多くあります。したがって、Webサイトやアプリケーションをデザインするときには、常にユーザー目線を意識しながら制作するのが大切です。
ユーザーが所有しているデバイスは、スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレットなどさまざまです。そのため、1つのデバイスにレイアウトを合わせてしまうと、他のデバイスでアクセスしたときにレイアウトが崩れてしまうことがあります。
前述しているように、UIデザインではユーザーが知りたい情報までスムーズにたどり着けることが重要です。つまり、ユーザーが求める情報にたどり着くまでにクリックする箇所が多いなど、複雑な構造になっていると離脱率が上昇し、サイトの評価が下がりやすいです。
先ほどUIデザインにおける基本原則「対比」について解説しました。対比では重要な情報や強調したい情報には、フォントや色を変えることで目立たせることが重要です。
データや料金などを比較したり、複数の情報をまとめたりする場合は、テーブル(表)を活用することが多いのではないでしょうか。テーブルを使って情報を整理するときは、できるだけ情報をコンパクトにまとめ、見やすく作成することを意識しましょう。
固定表示エリアとは、Webサイト内で常に表示されるエリアのことです。ユーザーの画面上に常に表示されているため、固定エリアが厚いと操作しにくくなってしまいます。したがって、操作性を損なわせないためにも、固定表示エリアはなるべく薄くするようにしましょう。
コンテンツ内の情報をクリックしていくと、ユーザー自身が現在地を見失ってしまうことがあります。そのため、「パンくずリスト」という機能を設定することで、コンテンツ上部を確認するだけで現在地がわかるようになります。
Webサイトやアプリケーションのサービスを利用するユーザーは、それぞれ目的や使い方が異なります。そのため、管理画面やメニューなどをユーザーが自分の好みに合わせてカスタマイズできるようにしておくと、ユーザーの満足度を高めることが可能です。パーソナライズ化することで機能性が高くなるため、多くのユーザーに長く使ってもらえるサービスになります。
UIデザインの最適化は、ユーザーが自社のサービスを快適に利用してもらうためにとても重要な施策です。サービスを提供する側は、便利な機能や多くの情報を盛り込んでしまいやすいですが、実際はユーザーの目線を常に考えながら設計を行う必要があります。
この記事では、UIデザインとはどのようなものを表すのかという点から、重要視される理由についてまで解説します。
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1. UIとは
UIデザインが十分に整っていないサービスの場合、どれだけ高機能なサービスであったとしてもユーザーから「使いにくい」と思われてしまい、普及させることが難しいです。そのため、提供するサービス内容だけでなくユーザー自らが使いたいと感じるデザイン設計を心がける必要があります。
似ているワード「UX」との違いは?
一方、登録するための入力項目やフォント、細かいレイアウトなどは画面の要素はUIの役目です。UIはUXというサイト全体の設計の中にある、一部のデザインや設計を担っています。
2. UIデザイン(画面設計)が重要である理由
つまり、便利な機能をたくさん搭載するよりもユーザー目線に立ってサイト設計をしたほうが、UIデザインの効果を高められるのです。
3. UIデザイン(画面設計)で意識すべき「基本原則」
ここからは、それぞれの基本原則についてもう少し詳しく解説します。
近接
整列
対比
反復
そのため、効率よく情報を読み取ってもらうには、レイアウトやサイトカラーに一貫性を持たせることが重要です。
4. 効果的なUIデザイン(画面設計)を行うための8つのポイント
①ユーザーの目線を心がけてデザインする
専門の業者に制作を依頼するときは、十分な打ち合わせと定期的な確認をしながら開発しましょう。
②デバイスごとに適切なレイアウトにする
このような状態を避けるために、ユーザーがどのデバイスでアクセスしてもレイアウトが崩れないような対策をしましょう。レイアウトが崩れたまま、ユーザーエクスペリエンス(UX)の質が下がってしまうと、SEOの観点からもマイナス評価となってしまうため、注意しなくてはいけません。
③できるだけシンプルな構造にする
したがって、Webサイトやアプリケーションを制作するときは、できるだけシンプルな構造にするように心がけましょう。
④一般的なフォントを使い、色を使いすぎないように注意する
しかし、目立たせる情報が多すぎると、ユーザーにとってはどの情報が重要なのかがわからなくなってしまいます。「対比」を用いて一部の情報を強調したい場合は、過剰に目立たせないように気をつけましょう。
⑤テーブルは見やすく作成する
⑥固定表示エリアはなるべく薄くする
⑦現在地がわかるよう「パンくずリスト」を設定する
パンくずリストはGoogleが推奨している機能で、SEOにも影響する可能性があることから、可能な限り設置するようにしましょう。
⑧パーソナライズ化する
5. まとめ
一方、最低限の機能だけでもユーザーにとって利用しやすく、操作性も良いと判断されれば、多くのユーザーが長期的にサービスを利用し続ける可能性が高いです。したがって、UIデザインを意識したWebサイトやアプリケーションを制作するときは、常にユーザー目線を忘れずに開発を進めるようにしましょう。
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