【課題】
顧客の帳票ごとにエラーが散発し、改善点を特定しにくい状況でした。
さらにAI-OCRモデルの精度が不明瞭で、効果的な評価が難しい問題がありました。
また研究開発が主に米国で進められていたため、日本側との技術面・コミュニケーション面でギャップが生じていました。

【対応】
AI開発およびデータ分析業務をリードし要件定義から開発まで対応し、AI-OCRモデルの定量的な精度評価やモデルの改善を行いました。
US側で行われていた研究開発を日本側でも実施できるようにサポートし技術移管を行いました。

【実績】
結果として、市場で発生するモデルの問題に迅速対応できるプロセスを構築し、OCR正解率を15％以上向上。
さらに、ベトナムに委託中の画像生成モデルの進捗管理や納品チェックにも対応し、開発体制の整備と品質確保に大きく貢献しました。