ちょっと英語をかじってるからといってええカッコして、ケガをした人の話です。
実は、僕のことなんですが(-_-;)
かなり前のことですが場所は、コネチカット州の小さな都市、ニューヨークのJFKから車で1時間北に走ったところにある海岸沿いの某都市。
ビジネスミーティングを終えて、昔の銀行を改造したレストラン、もしかしたらアル・カポネが葉巻くわえてドアの陰から現れそうなレトロなレストランの2階、かつての頭取の部屋を改造した個室で、打ち上げ(晩さん会)をしたのですが、終わり際に、ある人物と握手をしたのです。
ところが彼は、見た目、顔は普通なのに、ボディーはぶよぶよ、いわゆるメタボ。
もっともアメリカ人の成人の大半はメタボなんですが、だからジョークっぽく、ユー・アー・ファット、と僕は彼に言ったのです。
学校英語で習ったところの、君は少し太ってるね、というぐらいの軽い気持ちで言ったのですね。
ところが、そいつ、突然目の色を変えて、ユー・アー・アグリー(おまえは醜い)、なんてぬかしやがって。
何を言い出すのだ、おまえ、黄色人種を差別してるのか!と頭に来ましたね。
そこで僕は、そいつを上手投げで転がしてやろうと思って(相撲はできないので投げるのは簡単だと、そのとき思ったのですが)、向かっていったぐらい、とにかく、腹が立ちました。
ま、その場は、彼の上司が間をとりもったので、なんとか収まったのですが、後から思うと、僕の英語がよくなかったんですね。反省(-_-;)
つまり、「ファット”fat”」というのは、意味としては「太っている」としか辞書には書いていないけど、蔑みのニュアンスが含まれていたのですね。
いわく「デブ」とか「ブタ野郎」とか。
しかしそんなことは学校英語では教えてくれなかった!! 辞書にも書いてない!!
それ以来僕は、メールでも英語を書く時には必ず辞書をひいて元の意味を確かめながら、少しでも感情的、あるいは情緒的な意味が含まれている単語はなるべく使わずに、できるだけ淡白な文章を書くように心がけています。
株式会社エムストーン
藤原祥隆
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EDITOR PROFILE
株式会社エムストーン
藤原 祥隆
映像のわかる翻訳会社(=翻訳のわかる映像会社)を目指しています。
沿革:
■機械翻訳開発会社勤務を経て、1990年12月株式会社エムストーン設立。設立当初は、翻訳とコンテンツ(マニュアル)制作がサービスの中心でした。
■1995年8月、秋葉原初のインターネットカフェ開設。そこでの経験に基づいて『インターネット用語がわかる本』(日本実業出版社)、『テレビ会議システム活用ガイド』(日本実業出版社)、『スキャナでらくらく文字入力』(エーアイ出版)を相次いで上梓しました。
■1999年10月、米国コネチカット州のオンラインマーケットリサーチ会社GF社の日本法人設立準備に向けて活動しましたが、翌年に米国のITバブルが弾けて契約解消。
■2008年9月、S.スピルバーグ監修による小児ぜんそく患者向けアニメーションゲーム「Quest for the code」日本語吹替え版を制作したのを皮切りに、本格的に動画の字幕、吹替えを開始し、企業プロモーションビデオ(PV)の撮影制作も手掛けるようになりました。
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