デジタルサイネージを利用した広告の影響力とは

デジタルサイネージを利用した広告の影響力とは

デジタルサイネージという言葉をご存知ですか？ 屋外や店頭等に設置された大型の液晶画面のことを言います。 分かりやすい例だと、東京なら渋谷109にある大型液晶画面、大阪なら阪急梅田駅のBIGMANがデジタルサイネージにあたります。 街中の巨大スクリーンに映し出される映像は大迫力ですよね。 最近では、先に例に挙げた横長のスクリーンだけではなく、東京駅や大阪駅で見られるように、まるでスマートフォンの画面のような縦長のスクリーンもあります。そこに、広告を掲載しているケースが多く、従来のポスター広告とは違って、画像が切り替わるので人々の注目をより一層集めやすいものになりました。 ここでは、このデジタルサイネージを広告に利用することでどのようなメリットが得られるのか少し簡単にお話しようと思います。 まず、巨大なデジタルサイネージの周りには人が集まりやすいという特徴があります。 大阪のBIGMANを例に挙げますと、BIGMAN前は待ち合わせスポットとしても有名で、毎日とても多くの人がBIGMANの前に集います。 人と待ち合わせをしている時って退屈ですよね。退屈しのぎにスマートフォンを操作する人は多いのではないでしょうか。そのため、デジタルサイネージの周りに人が集っていたとしても、皆スマートフォンばかり見ているから広告を流しても意味がないのではないかと思われがちです。しかし、デジタルサイネージは「映像」を流しているだけではありません。「音」も同時に流しているのです。 スマートフォンを操作していたとしても、自分の好きなアーティストの曲が流れたり、気になる情報が耳に入ったりすると、人々はふと顔を上げますよね。そして、音の発信源であるデジタルサイネージに目を向けるはずです。 街中であるというロケーションに大迫力の画面と音量から得た情報というものは、テレビCMよりも比較的人々の記憶に残りやすいと言えます。 そのため、人々の視線を集めることに成功すれば、人々に印象付けを行えるというメリットがデジタルサイネージにはあります。 次に、デジタルサイネージのある場所によってターゲットを絞りやすいということがメリットにあげられます。 例えば、渋谷109にデジタルサイネージがあると言いましたね。渋谷の街にいる人はファッションに敏感な若い世代の人やインターネット関連企業に勤務している人が多いということが特徴です。つまり、想定するターゲット層と一番近い特徴を持つ街のデジタルサイネージで広告を流せば、ターゲットの目に広告が止まりやすいということが言えます。 このことから、理想とするターゲットに宣伝効果を与えやすいというメリットがあるとも言えます。 他にも、時間帯に応じて流す広告を変えられるという特徴がデジタルサイネージにはあります。 時間帯によって人の波は変わります。メインターゲットが一番多いだろうと想定される時間帯に広告を流すことで、多くのターゲットの目に留まることが可能です。 また、時代とともに誕生したデジタルサイネージの特徴として、人々の心に刺さる広告を制作することができれば、それがソーシャル拡散されるということも述べられます。 偶然街で見かけた広告がユニークだったりすると、人は誰かにそれを伝えたいという気持ちから、情報をシェアしようという行動にうつします。そうして拡散されることによって、話題になることと知名度をあげることが可能です。 このように、デジタルサイネージには様々な特徴とメリットがあります。 自社に合った特徴を活かし、デジタルサイネージを利用することで、想像以上の効果が得られることもあります。 サイネージに合わせた動画制作を行いたいが、制作会社が多すぎるためにどこが自社の理想を一番に叶えてくれるかわからないとお困りの方は、ネクスゲートで相談してください。 無料で制作会社をご紹介、複数社から一括でお見積りを行います。