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スマホ未対応サイトは検索順位を低下させる!とGoogleが公式発表~2015年SEOの動向
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2015/03/01
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- アデリープランニング株式会社
Googleがウェブマスター向け公式ブログで、
「4月21日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます」という公式発表を行った。
通常、Googleがアルゴリズム変更する場合は、試行的に導入した後に、実装しました、という発表をするパターンが多く、今回の発表のように4月21日という日付まではっきりと示してあるのは異例のこと。
しかも、「この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします。」とのことで、「スマホ対応していないサイトは検索順位を低下させる」と言い切っているのに等しい。
一般的なサイトでは既にモバイルアクセスがPCからのアクセスを上回っており、ますますスマホ対応が待ったなしの状況となった。
-----(以下、Google ウェブマスター公式ブログより抜粋 )-----
Posted: 2015年2月27日金曜日
URL:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html
本日、Google はモバイル フレンドリーなコンテンツをユーザーがより発見しやすくするためにおこなった 2 つの重要な変更についてお知らせします。
1. 検索結果にもっとモバイル フレンドリーなウェブサイトを
Google では、4 月 21 日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします。この変更によって、検索ユーザーは、クエリへの関連性が高く使用端末にも適した高品質な検索結果を見つけやすくなります。
モバイル フレンドリー サイトの作成について詳しくは、モバイル フレンドリー サイトのガイドをご覧ください。
https://developers.google.com/webmasters/mobile-sites/get-started/
ウェブマスターの皆様は、以下のツールを使うことで、ご自身のページが Googlebot からどのように認識されているかを変更の前に確認することができます。
数ページをテストする場合は、モバイル フレンドリー テストを実施します。
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/
サイトをお持ちの場合は、ウェブマスター ツール アカウントでモバイル ユーザビリティ レポートを使用すると、サイト全体のモバイル ユーザビリティ問題を一覧で確認できます。
2. 検索結果にもっと関連性の高いアプリ コンテンツを
本日より Google は、インデックスされたアプリからの情報を、そのアプリをインストールしている ログイン ユーザーに対して、ランキング要素の一つとして使用し始めます。これにより、インデックスされたアプリのコンテンツをより簡単に見つけることができるようになります。アプリのコンテンツが検索結果に表示されるようにする方法については App Indexing サイトで解説していますので、ぜひご覧ください。
-----(抜粋ここまで)-----
上記の公式ブログのとおり、あなたのサイトがモバイルフレンドリーかどうかを、以下のサイトで早々にチェックしておくと良いだろう。
■モバイルフレンドリー サイトのガイド
https://developers.google.com/webmasters/mobile-sites/get-started/
■モバイルフレンドリー テスト
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/
時代は既に「モバイルファースト」で動いている。
今回のGoogleの発表で、4月21日までにWEBサイトをスマホフレンドリーにしておくことが緊急の課題となった。
当社の場合は、最近手がけたサイトをチェックしてみると、すべて「モバイルフレンドリー」であると評価されている。
■オーベルジュ オーミラドー
http://mirador.co.jp/
■熱海 さくらや旅館
http://atami-sakuraya.com/
いずれもレスポンシブデザインを取り入れ、しかもCMSで構築したサイトにもかかわらず、デザインも妥協することなく顧客要望を反映できている。両社ともモバイルアクセスの割合は半数を大きく越えており、Webからの売り上げを順調に伸ばしている。
Googleの姿勢は、ガイドラインにも明記されている通り、あくまで「ユーザーにとって価値あるサイト」を提供することであり、その進化スピードは半端なく速い。
単にフレンドリーテストのチェックが通っただけでは最低限のハードルを越えただけである。
勝負は、アクセスして下さるお客様の心を、そこでどれだけつかめるか、なのだ。
サイト運営者の「ユーザーへの思い」がGoogleの思いを上回らない限り、Googleに評価されることはますます難しくなるだろう。
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アデリープランニング株式会社
槙本 泰子
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