デパートやショッピングセンターなどの商業施設は、
施設内に様々なテナント店が入ることによって成り立っています。
商業施設に訪れる人々は、商業施設全体を楽しむことを目当てにやってくる方もいれば、
テナント店目当てで訪れる方もいます。
商業施設という「ハコ」としてのブランドと、各テナントのブランドとの相互作用によって、
そのどちらもがプラスに働くことが、商業施設にとってもテナント店にとっても
メリットのある状態と言えます。
つまり、商業施設の広告は、商業施設のカラーを押し出すだけではなく、
個々のテナントの魅力も十分に引き立たせることが必要となります。
一方で商業施設全体のブランドも感じられるような広告づくりをするためには、「トーン&マナー」を守ることが大切です。
商業施設向け広告の、「トーン&マナー」のポイントとは?
ポイント1:
商業施設という「ハコ」のブランド力を確立させる。
その商業施設は訪れる人にとってどのような価値を提供できるのか、
また立地やテナントの選定基準などが相まって、「ハコ」のブランド力を形作ります。
ターゲットとなる人々に対し、どのようにこの施設を利用してもらいたいかという、
ディベロッパーとしての想いが反映したブランドづくりが大切です。
ポイント2:
テナント店それぞれの魅力や、その商業施設の限られた「ハコ」の一員として選ばれた理由は何なのか?を軸に表現を考えていきます。ターゲットとなる人々に、そのテナントをどのような目的で利用してもらうのか、具体的なシーンを思い起こさせるような表現を取り入れましょう。
ポイント3:
別のテナントとの相互作用を生み出す。
ショッピングを楽しむお客様が、複数のテナントを巡る中で、各テナントの商品を通してお客様自身のライフスタイルをどのように作り上げていくのかを考え、提案していくことが大切です。ひとつの商品だけに焦点を当てて売るのではなく、お客様のライフスタイルの一部となる商品達を、施設全体で提供していくことを考えるとよいでしょう。
まとめ
商業施設の広告では、「ハコ」としての商業施設のブランドをしっかり確立させること、そしてそこに内包されたテナントそれぞれの魅力を掛け合わせ、利用者のライフスタイルまで提案できるような表現やトーン&マナーを考えることが大切です。
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山口健一郎
DOORという社名は、お客様の様々な課題を、常に扉を開けて受け止める姿勢や、新たな一歩を踏み出す、扉を開けるお手伝いができるように、という想いを込めてつけた名前です。
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