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展示会と自社イベントの違い

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展示会と自社イベントの違い

営業活動や企業同士の交流の一つの手段として、 展示会に出展する企業や自社でイベントを行う企業が増えています。 展示会に出展するのと、自社でイベントを行うのとでは、 準備に必要なものや営業の方法も異なってくるため、まずイベントを行う前に 自社の目的やターゲットを明確にし、どちらが適切な手段であるか決めることが大切です。 展示会と自社イベントの違い、それぞれで必要になってくる準備について説明していきます。

①出展型の展示会

展示会とは、大きい会場に企業が一同に会して開催されるビジネスのイベントです。 自社で来場者を集客必要はなく、様々な業界から多くの人々が会場に出向いてくれる為、 元々は違う目的で来ていた人たち、いわゆる潜在顧客にもアピールが出来る 大きなチャンスとなるのが展示会の強みです。 また、インターネットや紙媒体などでの営業活動とは違い、直接相手と顔を合わせ 自社の商品をプロモーションすることができるという点も展示会ならではのものです。 そこから新規のお客さんになり得る顧客情報を収集したり、商談案件の獲得、 また業界情報の入手や他社との交流などに繋がります。これにより会社の認知度の向上も見込めます。 しかし、ただ出展するだけでは必ずしも効果があるとは限りません。 人が常に流れている状態である為、長々と説明するのではなく、スケジュールを細かく区切り、 短い時間の中で商品の魅力を伝えられるような営業方法を考えなければなりません。 また多くの人と接する為、大量の名刺も準備しておきましょう。 営業方法だけではなく、多くの企業が出展する中で、 視覚的にも人を惹き付けるようなブースにする必要があります。 パンフレットのデザインであったり、ブースのディスプレイ、モニターを設置し映像を流すなど、、、 そのような視覚的部分で目立つ事も大切になってきます。 あまり経験がない人が自身で行うには難しく一番大変な準備です。 運営からブースデザイン、パンフレットデザインなど展示会に関わるすべてをプロデュースできる、 イベントの企画制作に強い会社に依頼すると良いでしょう。

②自社で行うイベント

自社イベントは、敷地内で行う場合やスペースを借りて行います。 展示会との違いは、多くの企業が参加する訳ではなく、自社だけで行うのが特徴です。 顧客情報を収集したり、商談案件の獲得、業界情報の入手や他社との交流という部分では同じですが、 不特定多数の人が来る訳ではないので、新規というよりも、付き合いのあるお客さんに対して行うイベントに向いています。 展示会とは違い、ひとつのイベントに長時間参加する状態であるため、スケジュールをしっかり組み、 コーナー分けなどをして、相手を飽きさせない仕組みを作ることが重要です。 長く時間がとれるという点では、細かい所まで自社の魅力を伝えることができるチャンスでもあります。 自社イベントでは内容量のあるパンフレットや試供品などを用意しておくことも必要です。 自社イベントの際もパンフレットやディスプレイに力を入れることで、アピール上手な企業 という印象を与えることができるのではないでしょうか。 ディスプレイなどのデザインは、インテリアや空間デザインに特化したところに依頼しましょう。 空間デザインをメインに行っている会社でも、パンフレットなどの2Dのデザインまで 対応している場合もあるため、一括して依頼するとコストダウンに繋がります。 ひとつずつのクオリティを上げたいのであれば、空間デザイン、グラフィックデザイン、映像制作、 など各専門の会社に依頼することをおすすめします。

以上のような展示会の違いや準備する部分などを考慮して、 どのようなイベントが向いているのか的確に判断し、自社の目的に合わせ決めましょう。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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