こんにちは、コア・アド・インフィニティ編集部の橋本です。
新卒で入社して、約2年が経ちました。
社会人になると、これまでの学生時代とは違って
生まれ育った環境も、世代も、立場も全く違う人間関係の中で、
お金をもらう側の責任ある立場となり、人によっては長期的なスパンで仕事と向き合っていくことになるのだと思います。
職場のような集団に属するサラリーマンの場合、仕事は人との関わり合いなくして成り立たないので
円滑に仕事をするには良好な人間関係の構築が重要だと良く言われています。
しかし、どんな素晴らしい組織であれ人間が集まるところでは「苦手な人」「うまが合わない人」はいて当然ですし
自分が他人に対してそうならないという保証もありません。
組織では「自分とは違う」と感じる人間を「理解できない」とシャットアウトするのではなく、
お互いを受け入れる柔軟さを持ちつつ、妥協点を見つけて、上手くやり過ごしながら生きていく必要があるのだと思っています。
多様性を受け入れる
人間関係の衝突による仕事の効率低下は不利益です。
組織は多様な個性の集合体なので、「自分と相手は違う人間だ」ということを念頭に置く必要があると思います。
コミュニケーションの場面では、無意識に
「相手と自分の認識は一致しているはず」「伝えたのだから、伝わっているはず」という思いこみを持つことがありますが、
映画を見た感想が十人十色なように、同じ情報を見ていてもそこから何を吸収し、結論づけるかは人によって異なります。
(インプットは同じでも、アウトプットは違う)
人それぞれが違った世界観で生きていることを、私たちは見失いがちです。
特に、職場など同じ環境で一緒に仕事をしていたりすると「これくらい理解してよ」という期待が生まれやすくなります。
こうした期待に対して「相手が期待通りの行動をしてくれないとき」
「考えが行き違って、ひどい対応を受けた(と感じた)とき」
心に余裕がないと、相手を責める感情になることがあるかもしれません。
行き違いが起きたとき、自分の主観で相手を判断し、跳ね除けてしまうとそこから先に進むことができなくなります。
「単純に世界観が違うだけ」と思ってお互いを受容する柔軟性を持ち、相手に合わせた処理をしたいものだと思います。
承認する気持ちを持つ
多様性を受け入れた上で、相手を承認する気持ちを言語化して伝えることが、関係性をスムーズにすると思っています。
承認のタイミングは、「顧客からほめ言葉をもらう」「指名で問い合わせをもらえる」
などの、あからさまな成果を出したときだけに限定されません。
「対応ありがとうございます。いつも早くて助かります」
「こういうところが良いですね」といった小さな声掛けでもじゅうぶんです。
とある高収益を生み出す企業の要因を分析した調査では、「自分が役立っていることを体感できる社員」が多くいました。
人間には承認欲求があり、何らかの役立ちを体感することでパフォーマンスの向上に即効性があるようです。
誰かを承認しようと思うと、意識的に相手の良い面を見ることができて、社内にもポジティブな影響が生まれそうですね。
決して無理しすぎる必要はないのですが、相手をどう捉えるかは自分次第と思えば、気が楽になりませんか。
仕事は綺麗ごとばかりではやっていられないのだろうし、スピード社会に飲み込まれそうで、余裕のない気持ちになるのも理解できます。
しかし、一人ひとりの生き生きとした働きによって組織が活性化されるのなら
「こうあるべきだ」という押し付けや、個人の主観的な正義によって
ギスギスと仕事がやりにくくなるのは不利益です。
勝手に色々言いましたが、自戒を込めてそう思います。
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EDITOR PROFILE
株式会社コア・アド・インフィニティ
大嶽 序斉
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企業の頑張りを発信して、世の中を元気づけていけたら。
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