机の上が散らかっている方がクリエイティブになれるって、ホント？

こんにちは、コア・アド・インフィニティ編集部の中橋です。
私は社会人10年目を迎えますが、仕事机のうえにはPCと電話しか置かない
という整理整頓のポリシーを持っています。
ところが、
天才の机は散らかっていた！ 混沌とした環境でこそ創造性は発揮される ｜ ライフハッカー［日本版］
http://www.lifehacker.jp/2015/05/150505genius_desk.html
という記事を見かけ、自分のやっていることが良いのかどうか不安になってきました。
そこで、机の上は散らかっていた方が良いのか、
整理整頓された方がよいのか考えてみたいと思います。

散らかっていることのメリット

机の上が散らかっているメリットは無理して片付けなくていい事。
つまり、その人の性格にもよりますが片づけなくてはいけないというプレッシャーを感じることなく、
リラックスして仕事ができることだと思います。
特に新しいものを生み出すクリエイティブな仕事には『失敗してもよい』と思える空間が必要です。
大阪ガス行動観察研究所の会議室は自由な発言を誘発するために、『失敗してもよい』と思える工夫がいっぱいです。
（会議室のデザインはチームラボ）
http://www.team-lab.net/latest/case/osakagas.html

整理整頓することのメリット

整理整頓されたデスクのメリットは、
なんといっても目の前のタスクに集中することができることだと思います。
やりかけの仕事、読みかけの本などに囲まれた状態では、
気になってなかなか集中できないのではないでしょうか。
また、机の上を整理された状態にするためには不要なものを捨てなければいけません。
この捨てるという行為がビジネスのうえでの判断力を養うことに繋がっているように感じます。
なんとこんな記事も、
散らかった環境で創造性を発揮することはできない ｜ ライフハッカー［日本版］
http://www.lifehacker.jp/2015/04/150429holding_you_back.html

結局、どっちなんだ・・・

まとめ

新しいアイデアをたくさん出さなければいけないときは、
『失敗してもよいと思える』リラックスした空間が良く
（リラックスできる空間＝散らかっている空間かどうかは人それぞれ）、
その沢山のアイデアを１つに絞り込んでいく過程では、
集中できる整理整頓された空間が良いと思われます。
つまり、仕事の内容に合わせて、2つの空間を使い分けられるとよさそうですね。
オフィス空間のデザインや個人デスクのデザインが社員に与える影響は大きいと思われます。