BUSINESS TIPS発注担当者の方へ、発注成功の為のお役立ち情報

【プロモーションに使える】画像ジェネレーター制作の外注のポイントとは

目次

【プロモーションに使える】画像ジェネレーター制作の外注のポイントとは

メーカーのSNS連動キャンペーンなどで使用されることが多い「画像ジェネレーター」。SNSのアイコンやスタンプとして利用できるものもあり、消費者の方々が体験して楽しんで発信してくれることから、人気のある施策の1つです。

今回は、「似顔絵ジェネレーター」などの画像ジェネレーターの仕組みを作りたいと検討している企業の担当者の方に、画像ジェネレーターを外注出来る制作会社を探す際のポイントをご紹介します。

ジェネレーター開発の依頼先探しならリカイゼンにお任せください!

リカイゼンでは、ジェネレーター開発実績を多数持つ会社の中から、ご要望に合う会社を厳選して無料でご紹介します。
企画段階からのご相談も受付中!気軽に相談できるプロをご紹介いたします。

お電話でのご相談は 03-6427-5422
受付時間:平日10:00~18:30

画像ジェネレーターとは

「画像ジェネレーター」とは、機械学習やディープラーニングの技術を用いて、与えられたデータや条件から新しい画像を生成するプログラムのことです。

画像ジェネレーターは、デザインや広告、マーケティング、ゲームなどの分野で活用されています。

過去企業が行った事例としては、「漫☆画太郎風の自分になれる!!? アイコンを作れる」というキリン氷結のキャンペーンサイトや、サンリオの世界観に自分を似せたキャラクターを作れる「ちゃんりおメーカー」などがあり、自分に似せたキャラクターを目や鼻などのパーツ、そしてキャッチコピー(テキスト)を選び、組み合わせることができるところから、消費者人気を呼んだ企画です。

似顔絵などの画像ジェネレーターで作られた画像はLINE、ツイッター、フェイスブックなどのSNSや、いろいろなサイトで使用できるように導線が設けられています。自然とSNSを使った商品やブランドのプロモーション施策のひとつとして多くのユーザーに受け入れられています。

画像ジェネレーターのプロモーション活用事例

画像ジェネレーターを用いたプロモーションには、どのようなものがあるのでしょうか。本記事では、2つの成功事例をご紹介します。

事例①:ウェーリーの世界に入り込む|スライスチーズ

1つ目に紹介するのは、雪印メグミルクの『ウォーリーになって絵本の世界へとびこもう』キャンペーンです。販促用パッケージの認知拡大、ブランドの価値向上を目的とした本キャンペーンは、1週間で10万UU、15万回利用を達成するなど、大きな反響を呼びました。

キャンペーン内容としては、画像ジェネレーターを活用して「ウォーリー風の自分の似顔絵」を作成し、「ウォーリーをさがせの絵本の中に自分が居る画像」を生成することができます。

作成方法は、システムから提示される順番に選択肢やパーツを選んで行くだけです。性別や顔のパーツを選択した後、自分を登場させたい絵本を設定すると、「ウォーリーをさがせ」の中に自分を登場させることができるというものです。生成した似顔絵と壁紙は右クリックすることでダウンロードすることが可能で、InstagramやTwitterなどのSNSアイコンや、PCやスマホの壁紙として利用することができます。

本画像ジェネレーターは、約2ヶ月の制作期間で作られています。

事例②:日常の写真をイラストに|ジョージア

2つめに紹介するのは、ジョージアの「毎ドラ部 AIイラストメーカー」です。

「毎ドラ部」という新ブランドの活動の一環として始まった本キャンペーンは、ユーザーが、日常の写真を印象的なイラストに変換できる「AIイラストメーカー」機能や、撮影場所を共有できる「聖地登録」、人気漫画の表紙や登場人物になる機能などを利用できます。

本キャンペーンでは、画像ジェネレーターを活用して、日常に撮影した写真を人気イラストレーターのタッチに変換し、ほかのユーザーとシェアすることができます。本ジェネレーターはZ世代などに支持されている実力派イラストレーター「ゆりぼう」さんや「ダニエル」さんのタッチを学習しており、ユーザーの嗜好性にマッチした画像を生成することができます。

作成方法は、変換したい画像と好きなタッチのイラストレーターを選択するだけです。アップロードした画像に対して、数パターンのイラストが出力されるため、ぴったりの一枚を選択できます。画像生成には数分かかります。

また、撮影場所を登録する「聖地登録」機能では、登録された場所が「ジョージアの聖地」としてマップ上に表示され、蓄積されていく仕組みになっています。投稿画像のいいね数が多い都道府県のランキングや、「みんなの聖地」を共有することで参加できるキャンペーンなど、ユーザーのエンゲージメントを高める様々な施策が実施されています。

画像ジェネレーターでプロモーションを成功させるポイント

上記の事例から、画像ジェネレーターを活用して、プロモーションを成功させるためのポイントが見えてきます。

【成功のポイント①:高いユーザビリティと品質】
画像ジェネレーターのようなキャンペーンは「誰もが簡単に参加可能」という点がまず挙げられます。「やってみようかな」と思ったユーザーが気軽にアクセスし、「やってよかった」と思ってもらうためには、だれでもスムーズに操作を完了できる、高いユーザビリティが必要です。また、「友達とシェアしたい」「誰かに見てほしい」と感じてもらうためには、ユーザーに気に入ってもらえるアウトプットの質の高さが求められます。
【成功のポイント②:話題性とユーザーエンゲージメントの創造】
「ウォーリーを探せ」のような誰もが知っているコンテンツや、ターゲットとしている人たちと親和性が高いイラストレーターをアサインするなど、話題性をもたせるための仕掛けを用意しておく必要があります。また、自分ひとりで楽しめるだけでなく、他の人と楽しめるような仕掛け(SNSのアイコンで利用する、場所と連動させるなど)とセットで考えることで、より広く興味を持つ人を巻き込んでいくことができます。

このように、プロモーションづくりに最適な画像ジェネレーター。まずは実施にどのくらい費用がかかるのか、仕組みを実装できる会社はいるのかなどお探しの場合は、リカイゼンまでご相談ください。画像ジェネレーターのような画像生成システムの開発実績を持つ会社を無料でご紹介いたします。

お電話でのご相談は 03-6427-5422
受付時間:平日10:00〜18:00

画像ジェネレーターはどうやって作る?

画像ジェネレーターをは、ベースになる「絵(イラスト)」とそのイラストを合成する「システム」が必要です。

キリン氷結のキャンペーンサイトを見てみると、似顔絵を作るための顔のパーツイラスト、キャッチコピーテキスト、作成した似顔絵画像をダウンロードやSNSにシェアできる機能が組み合わさって出来ています。

画像用のイラスト制作を外注できる制作会社と、スマートフォンやパソコンでシステム・アプリケーションを構築し、画像の生成ができるウェブシステム開発会社に外注する必要がありそうです。

パーツとなるイラストの制作

画像ジェネレーターでは、組み合わせる各パーツを用意する必要があります。

例えば似顔絵ジェネレーターでいうと、顔に配置する目や鼻、髪型などのパーツ画像が必要です。パーツ画像の数が多いほどよりクオリティの高い似顔絵画像が作成可能です。キリン氷結のキャンペーンサイトの場合、「目」のパーツだけでも50種類以上用意されています。

画像ジェネレーターでは、イラストは既存の商品のキャラクターを利用するケースと、有名な作家の方、人気のある作家の方に制作を依頼するケースと、ジェネレーター用にオリジナルでイラストを制作するケースに大きく分けられます。

基本的に合成を行うシステム開発とイラストの制作は別々に発注することになります。
商品キャラクターが有名な場合はそのキャラクターを使用することで消費者の方の反応を得られそうですが、そうではない場合にはイラスト作家の方のキャスティングを重視するか、作れるもの自体のパターン数を増やしたり、作れるもののユーモア性を求める必要がありそうです。

また、画像ジェネレーターのパーツ画像はトータルで数十点〜数百点に及ぶため、ジェネレーターの外注先のポイントとして、多くのイラストを制作できる体力があるかどうかがポイントの1つです。

ジェネレーターシステムの開発

イラストの素材ができたら、次は組み合わせパターンを作るシステムが必要となります。

画像パーツの組み合わせと画像生成が基本的な仕組みとなるため、そのような仕組みの開発を行ったことのある会社であれば対応はできるでしょう。

画像ジェネレーターの多くはWEBサイト上で楽しめるように作られることが多いため、WEBサービス開発として依頼できるところが良いでしょう。加えて、画像ジェネレーターの仕組み部分だけでなく、仕組みを掲載するWEBページ自体も演出を行う場合は、動きや演出を得意とするサイト制作が可能な会社を見つけることをおすすめします。

また、スマートフォンやPC、タブレットなど様々な端末が世の中には普及しています。画像ジェネレーター開発のあたって実際に各端末を使用して動作検証が発生します。初めてシステム開発の依頼をシステム開発会社の場合、開発の進行スピードなど少し不安に思うこともあるかと思います。こういった際は過去に類似の開発実績がある会社に相談することも1つのポイントです。

画像ジェネレーター制作を外注できる会社を探す

なかなか依頼先の会社を探そうとしても、具体的な事例が掲載されている制作会社や開発会社を探すのは骨の折れる内容です。

また、ジェネレーターは上記で見た通り、イラスト制作とシステム開発(またサイト制作)に分けられるため、一気に会社を探すのも大変です。

そんなときは、ビジネスマッチングサイトを利用すると簡単に会社を探すことができます。制作会社や開発会社を専門にネットワークしているリカイゼンでは、要望に応じて実績のある企業だけに絞り込んで候補となる会社を見つけることができます。無料で利用できるので、興味があるという場合は「無料相談フォーム」より、ご連絡ください。

お電話でのご相談は 03-6427-5422
受付時間:平日10:00〜18:00

WEBサービス開発依頼先探しなら、
リカイゼンにおまかせください!

相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社をご紹介いたします!

かんたん3ステップ
お急ぎの方はお電話で 03-6427-5422
※サポートデスク直通番号
受付時間:平日10:00〜18:00

WEBサービス開発依頼先探しでこんなお悩みはありませんか?

お悩み
  • 会社の選び方がわからない
  • 何社も問い合わせるのが面倒くさい
  • そもそも依頼方法がわからない
  • 予算内で対応できる会社を見つけたい

発注サポート経験豊富な専任スタッフが
あなたのご要望をお聞きし、最適な会社をご紹介いたします!
ご相談から会社のご紹介まで全て無料でご利用いただけます。
お気軽にご相談ください!

WEBサービス開発
依頼先探しなら
リカイゼンにおまかせください!

相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社を無料でご紹介いたします!

サポートデスク

まずはご質問・ご相談なども歓迎!
お気軽にご連絡ください。

この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

WEBサービス開発の関連記事

【初心者必見】PHPとは?PHPの基礎知識を解説!

【初心者必見】PHPとは?PHPの基礎知識を解説!

PHPとはどんな言語? PHP(Hypertext Preprocessor)は、主にウェブ開発に使用されるスクリプト言語の一つです。PHPはサーバーサイドで実行され、動的なウェブページを生成するために利用されます。主な特徴...

プラットフォーム開発のステップバイステップガイド:重要な開発ツールとその使い方

プラットフォーム開発のステップバイステップガイド:重要な開発ツールとその使い方

プラットフォーム開発とはプラットフォームの定義とその重要性ある特定の製品やサービスが、他の製品やサービスに基づいて作成・展開・運用される基盤やフレームワーク、それが「プラットフォーム」です。この言葉はビジネスやテクノロジーの...

EC-CUBE: 完全ガイドとその特性

EC-CUBE: 完全ガイドとその特性

はじめに: EC-CUBEとその重要性インターネットが日常生活の一部となった現代社会において、Eコマースは消費者のショッピングスタイルを大きく変えています。その中でも、EC-CUBEは多くの企業がオンラインショップを構築する...

ホームページとWebサイトはいったいどこが異なるのか

ホームページとWebサイトはいったいどこが異なるのか

ホームページとWebサイトというとどちらも同じ意味だと捉えている方、同じような使い方をしている方も多いのではないでしょうか。 しかし、実はこの2つのワード、意味は似ているようで非なるものです。 今回は、ホームページとWebサ...

GoogleのSEOを制するものは集客を制する!?

GoogleのSEOを制するものは集客を制する!?

ホームページで集客や販売促進、求人などを行う際、検索エンジンを通じてアクセスする人を増やすには、GoogleのSEOを重視することが大切です。 GoogleはSEOガイドラインを公表しているので、これに沿った対策を講じていく...

記事を探す

キーワードで探す

カテゴリーで探す