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クラウド会計ソフトfreeeとは?|詳細や評判などを解説!

目次

クラウド会計ソフトfreeeとは?|詳細や評判などを解説!

freee(フリー)はクラウド会計ソフトと呼ばれる、会計ソフトの一種です。
Google出身の佐々木大輔氏が創業したfreee株式会社が販売しているサービスです。

freeeは確定申告や日々の経理業務などをまとめて効率化することができ、現場担当者や経理の負担を格段に軽減することが出来ます。

また、通常の会計ソフトでは会計の知識を有していることが必須の条件になりますが、freeeであれば、完全にシステマチックに仕訳を行ってくれるので事前に会計の知識がなくても会計処理が可能です。

さらにこれから個人事業主になる方への開業の手続きサポート、法人化の手続サポートなども行っています。

今回はそういった今、注目のクラウド会計ソフトであるfreeeを発注先選定にて活用企業実績累計12000社のリカイゼンが紹介いたします!
(本記事は2021年2月時点の情報を元に作成しております)

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freeeのメリット

先程の話とも一部かぶっている部分があると思いますが、本章では、freeeを使うにあたってどのようなメリットがあるのか説明していきます。

簿記の知識がなくても使用可能!

freeeは会計初心者に特化して設計されているため、簿記の知識が全くない方でも簡単に使用することが出来ます。

特に確定申告をする上で、重要である記帳を非常に簡単にできます。

指定口座とfreeeを事前に紐付けることで、明細を自動的に取得して、収入や支出を入力してくれます。

また、経理初心者で特に迷いがちな仕訳業務においても勘定科目がサジェストされるため、感覚的に仕訳が可能です。

更に、仕訳取引はテンプレートとして登録もできるため、ルーティン的な仕訳取引に関しては徹位的に削減することが出来ます。

記帳以外の経理機能も充実!

freeeには記帳以外にも領収書の画像読み取り機能や、レポート作成、請求書発行などの様々な経理機能を補う機能が搭載されています。

領収書の画像読み取り機能

スマートフォン等のカメラで領収書やレシートなどを撮影することで、自動で読み取り、証憑の保存をしてくれます。

レポート作成

仕訳のデータを入力していくと、freee上で損益レポートを作成してくれます。

このレポートによって、
・ある部門の損益状況を時系列で確認できる。
・利益が高い月は何月だったのか。
などを瞬時に把握することが出来ます。

更に、現預金レポートや、資金繰りレポートなどを作成してくれるため、それらのデータを経営判断に活かす事ができます。

請求書発行

freee内に非常に簡素化されたテンプレートがあるため、簡単に請求書を発行することが出来ます。

個人事業主が開業する際に非常に便利!

個人事業主になるためには、必ず開業届を出す必要があるなど、申請作業に多くの工数がかかります。
freeeのサービスの一つである開業freeeを使用することで、こういった複雑な申請作業において、質問に応えるだけで簡単に開業申請書類を作成することが出来ます。

アップデートが早い

SaaS型のサービスの特徴なのですが、非常に早いスピードでサービスがアップデートされています。
今のままでも十分、使いやすいのですが、機能、デザインとも今後もより良くなっていくことが予想されます。

freeeの機能・料金プランは?

現在、freeeでは個人事業主向けと法人向けのプランがありますので、それぞれを紹介いたします。

個人事業主向け

スターター スタンダード プレミアム
月払い料金 1,180円 2,380円
年払い料金 11,760円 23,760円 39,800円
対象者 フリーランス
開業初年度
不動産業の方など
店舗
(飲食/
小売/理容
など)
ECなど
複数店舗
複数従業員
法人成り検討

法人向け

ミニマム ベーシック
月払い料金 1,980円 3,980円
対象者 会社を独立したばかりで、
まだ小規模な会社向け
取引先や従業員・部門などを
管理したい会社向け

基本的には事業の規模が大きくなるにつれて、料金が高くなる仕組みです。

月払いと年払いの2種類のお支払い方法があり、年払いの場合、月払いに換算すると2ヶ月分お得になっています。
更に、有料利用する前に、1ヶ月間無料でお試し利用をすることが出来ます。

freeeを導入すべき企業とは?

本章では、freeeはどのような企業や人が向いているのでしょうかについて説明します。

経理担当者が社内にいない企業

小規模で事業を運営している会社や、創業したばかりの会社は経理担当者が社内に経理担当者がいないことが多いです。
実際に経理業務を0から始めるとなると、非常に多くの学習コストや作業コストがかかってしまいます。

一方で、freeeは簿記や経理に関して事前に知識がない方でも視覚的に仕訳や、請求書の発行・送付などが出来るため経理担当者がいない会社でも簡単に経理業務を遂行することが出来ます。

経理関連の業務の効率化を図りたい企業

現状、経理担当者がいるものの、記帳や確定申告、請求書の発行など複雑な経理業務をより効率化したいと考える会社にとってもfreeeは効果を発揮します。

freeeは記帳の簡素化等の基本的な機能に加えて、レポートの作成や、請求書の発行など、経理にまつわる様々な業務を効率化する機能が搭載されています。

freeeを上手く活用することで、経理業務を簡素化することが出来、それによって、人件費の削減や空いた時間をよりクリエイティブな業務に当てることが出来ます。

導入事例

ここではfreee公式サイトを参考にfreee導入企業の実際の事例を紹介します。
実際の声を聞いた上で自社にあってるかどうかを判断する材料にしてください。

事例① 会計freeeで経理作業の負担を20分の1に!(フローリスト、BOTANIC Inc.)

freee導入前の課題

当時は代表が経理作業を行っていて、創業当初は時間に余裕があったので、それでなんとかなっていました。
ただ作業量がかなりあったので、実際に経理の入力作業を行うにあたって多くの時間をかけてしまっていました。

freee導入後の感想

入力作業は膨大な単純作業なので、エラーが起きやすい。しかしながらfreeeは自動入力なので、作業量は20分の1になりました。
さらにその空いた時間で会計や経営について考える時間が増えたため、結果として、経理・会計に割く時間は3分の2になりました。

事例② 確定申告に向けた2週間のひとり合宿が不要に!(株式会社U.garden)

freee導入前の課題

年度末は事務所に缶詰めで2週間かけて確定申告の準備をしていた。
その分、本業に時間をさくことが出来なかったり、会計の知識がなかったため、通常より多い前金を納めていたりしていました。

freee導入後の感想

freee導入後は、月に6時間ほど経理業務をおこなうだけで済むようになりました。
更に、常に状況は税理士さんに共有しているため、確定申告も非常にスムーズに行えるようになりました。
結果として、年度末の仕事の依頼が増える時期に仕事に専念して売上を伸ばすことが出来るようになりました。

まとめ

今回は、クラウド会計ソフトである「freee」について、機能やプラン、導入企業などの事例などについて解説させて頂きました。

こういったサービスを導入するときは必ず、自社の業務フローを一度棚卸しした上で、実際にどのくらいのコスト削減が見込めるのかについて考慮した上で検討した方がいいでしょう。

「会計ソフトの導入を考えているけどどのツールを使えばいいか分からない」
「何個かのツールを比べてから導入を決めたい」

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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