アプリにおける収益モデルについて
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2014/03/13
- 1513 view
アプリにおける収益モデルについて
アプリケーションを利用したビジネスを行うときは有料アプリを作成する、というのが従来の方法でした。ですが、最近では有料アプリ以外の収益モデルも登場してきています。ここでは、iPhoneアプリを制作する上で考えられる、収益モデルの例を4つ紹介したいと思います。 ①アプリの有料販売 アプリで利益を出す方法として、有料で販売する事が、1番手っ取り早い方法です。しかし、無料アプリでも良質なものが増えてきている今、それらを上回る内容のアプリでないといけません。お金を出す価値をユーザーに感じてもらえるようなアプリでないと、ダウンロード数が伸び悩んでしまうことでしょう。 有料アプリで人気があるものはカメラ、メール、ファイル編集アプリなど実用的なものが多いことが特徴としてあげられます。特にカメラなどは、女性から根強い支持をうけており、女性の「きれいに写りたい」という欲求を叶えたアプリであれば、数多くのカメラアプリがリリースされている今でも十分に需要はあるのではないでしょうか。 逆にゲームなど、娯楽に特化しているものは有料アプリとしてヒットするのは難しいでしょう。何故なら、世界的、または国内で名の知れたヒット作のスマートフォン版が多くリリースされており、根強い人気を誇っているからです。これらの作品を追い越すのとても困難なことだとだと思われますので、アプリを有料販売し、ヒット作を生み出したいのであれば、生活の支えとなるような実用的なアプリがいいのではないでしょうか。 ②アプリ内課金 アプリを無料で配布し、大量のユーザーを獲得し、追加アイテムや追加機能といった付加機能を販売することによって収益を図ります。現在このモデルを採用しているアプリが多く見られます。 アプリ内課金をしてもらうには、無料でも十分に使える・楽しめるものである必要があります。 課金を促し過ぎるアプリ内容であると、ユーザーは嫌気がさしてしまい、アプリの利用自体しなくなってしまいます。アプリ課金をしてもらうには当たり前のように思われますが、機能を増やしたいと思えるようなものであったり、もっと遊びたい、もっと集めたい、もっと強くなりたいと思うような人々の欲求を喚起するものである必要があります。実際にヒット作を利用・プレイしてみて、ノウハウを学ぶのもいいかもしれません。 ③広告収入 無料でアプリを配布し、ユーザーをたくさん集め、広告で収益につなげます。表示回数やクリック数が売上となります。一見簡単なように思われますが、1クリックあたりの5~10円と単価が低いため、たくさんの収益を得ようと思うと、それだけ多くの人にDLしてもらう必要があります。 アプリの開発者であればだれでも広告を出せますが、表示される広告については広告配信会社がアプリの内容・ユーザーの属性などに見合ったものを選定するので自身では選べません。 しかし審査が通りやすく、利用しやすい収益モデルとなっているので、ほかのモデルと組み合わせると大きな収益につながるかもしれません。 ④定期課金 別名サブスクリプッションと呼ばれるビジネスモデルで価格と週・月・隔月・四半期・隔年から期間を設定し、ユーザーから課金登録をしてもらえば、自動で購入に至るという方法です。雑誌や音楽などのように定期的にデータの更新をするアプリには、この課金方法がオススメです。 App Storeでこの定期課金モデルを用い、そしてApp Store外でも同モデルを用いる場合はApp内でも同等かそれ以上の条件でサービス提供することが望まれるので気をつけねばなりません。 これらの収益モデルから、ひとつを選ばなければいけないというわけではなく、上記に紹介した中でも複数組み合わせることが可能なものもあります。最初から「これだ!」と決めてしまわずに、まずはいろんなパターンを考えてみるのも手ではないでしょうか。
スマホアプリ開発の依頼先探しなら、
リカイゼンにおまかせください!
相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社をご紹介いたします!
スマホアプリ開発の依頼先探しでこんなお悩みはありませんか?
- 会社の選び方がわからない
- 何社も問い合わせるのが面倒くさい
- そもそも依頼方法がわからない
- 予算内で対応できる会社を見つけたい
発注サポート経験豊富な専任スタッフが
あなたのご要望をお聞きし、最適な会社をご紹介いたします!
ご相談から会社のご紹介まで全て無料でご利用いただけます。
お気軽にご相談ください!
スマホアプリ開発の
依頼先探しなら
リカイゼンにおまかせください!
相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社を無料でご紹介いたします!
まずはご質問・ご相談なども歓迎!
お気軽にご連絡ください。