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iPhoneアプリ開発依頼の費用相場、見積り依頼まとめ

スマートフォンの普及と同時に広がっているのが、スマートフォンで使えるアプリ各種です。ビジネス系からライフスタイル、ゲームに至るまで、あらゆる分野で広がっているアプリですが、それらはどのように制作されているのでしょうか。また、アプリ開発を依頼する場合、どれくらいの費用でどこへ依頼すれば良いのか、まだまだ分からないという人たちも少なくはないでしょう。

スマートフォンは、大きく分けてiPhoneとAndroidがあります。そもそもアプリを動かすためのOSが違いますので、開発方法も異なります。ここでは、iPhone端末でのアプリ開発に関する費用相場見積り依頼の仕方などをまとめて説明します。

1. アプリ開発依頼の費用相場

アプリ開発を行う場合、iPhoneとAndroidのどちらかを対象としたものにするのか、それとも両方を対象としたものにするかによって費用が変わってきます。基本的にはアプリのタイプ別で開発費用は異なってくるのですが、例えば、EC系アプリの開発相場ですと、安くても100万円〜の相場になります。ゲーム系になると300万円〜かかってくる相場感です。

2. アプリ開発の費用算出方法

基本的なシステム開発では、費用の算出方法において「人月」という単位を用いることが一般的です。アプリ開発でも同様で、人月を算出するには、人件費(作業人数)×開発期間の計算式になります。
ここで改めて開発工程の説明をしてきます。

⑴ 要件定義

どのようなジャンルのアプリ開発を行うかがわかったところで、全体の要件を整理します。全体像をつかむためにも、ワイヤーフレームを作ること場合が多いです。そうすることで画面数の把握、データの入出力がわかるのでDB設計へ移りやすく、プログラミングのボリュームも把握できます。

⑵ システム設計

作成した要件定義とワイヤーフレームをもとに、DB設計、サーバ構築設計、全体のプログラム設計を行います。ここまでがいわゆる設計フェーズになり、上流工程部分なので工数としては一番単価の高い業務になります。プロジェクトマネージャーやSEが行う作業です。

⑶ デザイン制作

ワイヤーフレームをもとにデザイナーによるデザイン制作のフェーズです。このフェーズは、デザイナーの作業期間になります。画面点数とデザイナーのスキル状況によって、制作にかかってくる期間が決まってきます。

⑷ プログラミング

画面ができたら、画面を動かしてデータの入出力を行うための処理を行うシステム開発のフェーズに入ります。プログラマーによる工程ですが、DB側の処理、機能単位でのプログラマの手分けなど、全体ボリュームと切りわけする業務を明確にして、何人かのプログラマを割り当てて開発を進めます。

⑸ システムテスト、運用テスト

基本的な単体テストは、プログラミングの工程で行ってしまいます。その後、全体の結合テストやシステム的な負荷テスト等を行い、実際のシナリオテスト等を行います。また、対応しているiOSのバージョンごとのテストも実施します。

⑹ リリース申請

iPhoneアプリの場合は、アップルストアへ申請が必要です。これは、審査が通って初めてスマートフォン上へダウンロードすることができます。一定の審査基準があり、申請から早くて1週間ほどで審査結果が戻ってきます。もし、NGだった場合は指摘された箇所を再度見直して修正を行います。このやり取りを何度か繰り返す場合もあります。申請から早くて1週間から10日、かなりの改善点が必要な場合は1ヶ月以上かかる場合もあります。

⑺ 納品

アップルの審査を通過すると、納品という形になりiPhoneからダウンロードすることができるようになります。

⑻ 運用、保守

実稼働した際、テスト時点では見つからなかった不具合やシステムエラーなどが発生する場合があります。この場合は迅速に回収を行います。

3. アプリ開発の主な機能

アプリの種類は、大きく3つに分類されます。アップルストアやグーグルプレイからダウンロードして使うアプリを「ネイティブアプリ」と言い、WEBブラウザ上で動く「WEBアプリ」、そして双方の特性を活かした「ハイブリットアプリ」になります。これらのうち、工数が一番かかるのがネイティブアプリで、デバイスごとに開発環境も言語も異なる為です。WEBアプリは、デバイスを問わず開発ができるので比較的、費用を抑える開発が可能です。

そこで、iPhoneアプリ開発を行う上での費用の算出方法について紹介します。
iPhoneは、iOSに対応したアプリ開発となります。開発を外注へ依頼する際、一つのアプリで最低でも100万円からかかってきます。また、iOSのバージョンが様々出てきているので、古いバージョンをどこまで対応するかによっても費用は異なります。

アプリも、個人情報を取得したり、すでに別サービスで保有しているデータをアプリと連携させたりというような要件が出てくると、データベースやインフラ整備を行うため、規模にもよりますが数十万円程度から、規模が大きくなると数百万円以上の費用はかかってきます。
また、個人情報を取得するということは、ログイン連携を行う必要があります。この場合、SNSでのログインとメールアドレスでのログイン方法が主流としてありますが、このような機能を搭載する際は20〜40万円の費用がかかってきます。

また、アプリの特徴として、他のツールを実装させる開発を行う場合があります。グーグルマップやFacebook、Twitterなどです。また、カメラ機能や音声、通知機能なども実装することが多いでしょう。これらを実装するための費用相場としては、10万円から20万円ほどかかると見ておいてよいでしょう。

4. 見積り依頼方法

iPhoneアプリの見積り依頼を行う場合、通常のシステム開発依頼とは別に注意するべきポイントがあります。当初はiPhoneでのアプリ開発を考えているけれど、リリース後などAndroidアプリも検討したいとなる場合があった際に、効率的なことを考えてもiPhoneアプリの開発を依頼した開発会社へ依頼する方がスムーズです。iPhoneとAndroidは、そもそもOSが違いますし、特にネイティブアプリにした場合にはiPhoneとAndroidの開発は別々で行わなければなりません。その辺りは意識しておくポイントです。

実際に、見積り依頼を行う場合は、アプリを開発する目的や背景どのような機能を搭載したいのか、またスケジュールや想定している予算感などを書き出して、開発会社へ渡します。そうすることで、開発的にどこの部分の工数がかかるのか、そして想定している期間が妥当なのかどうかというのが開発会社によって検証されます。
依頼元が思っているほど、工数がかからないという場合もありますし、想定していなかった費用がかかってしまうということもあります。
なるべく依頼元の要望を盛り込めるように、RFP(提案依頼書)はしっかりしたものを作っておいた方が良いでしょう。そして、その内容をもとに開発会社へ見積り依頼することで、各社の見積り比較がしやすくなります。

5. まとめ

ここでは、iPhoneアプリ開発を行う場合の費用相場と外注へ依頼する場合のポイントについてまとめてきました。
一言でアプリ開発と言っても、iPhoneとAndroidでは開発環境も言語も異なるということ、そして異なるために両方を対応しようとすると工数が倍近くかかってくるということが分かったのではないでしょうか。
今後もiPhoneは新しい機種が出てくるでしょうし、それに伴ってiOSもバージョンアップします。常に最新のiOS上で動くアプリとして運用していく必要がありますので、初期の開発費用とは別に運用費の方も考えておく必要がありそうです。

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