こんばんは!SUPINF女子部です!
あっという間に2月も半ばですね…
今回は誰しも気になる「セキュリティ」についてです!
クラウドの強みとして「セキュリティ」があります。
では、実際AWSのセキュリティはどうなの??
どんなセキュリティ機能があるの?というところをご紹介したいと思います。
クラウドのセキュリティってどうなの?
クラウドってデータがどこにあるかわからないし…なんだか不安。
そんなあなたは銀行を考えてみてください!
大事なお金は手元に置いておくより、銀行に預けておいた方が安心ではないですか?
クラウドも同じです!
物理的な持ち出しが不可能な分、社内に置いておくより安心です。
またAWSはデータセンターの場所を一切公開していないので、内部犯行の恐れもありません。
(情報漏えいの8割が内部犯行だとか…!)
クラウドにはコスト面やスピード、柔軟性といった強み以外に
セキュリティ面でも強みがあるんですよ!
AWSはどうなの??
実際AWSのセキュリティはどうなのでしょう。
AWSでセキュリティの話となると必ずと言っていいほど出てくるのが「責任分担モデル」という言葉です。
では「責任分担モデル」とはなんなのでしょう?
これはAWSとユーザーが連携してセキュリティに関する責任を負うということです。
AWS側はクラウドインフラのセキュリティに責任をもち、ユーザー側はAWS上にデプロイしたシステムのセキュリティに責任をもちます。
つまりわれわれユーザーはAWS上のアプリケーションをセキュアに保つこと、ネットワークの設定やAWSアカウントの管理などをしっかり管理しましょうということです。
AWSにはセキュリティ関係のサービスはどんなものがあって、どのように使えばいいのでしょうか?
AWSが提供しているセキュリティ機能についてご紹介します。
AWSでセキュリティを高めましょう
・セキュリティグループ
:=ファイアーウォール
EC2インスタンス単位でネットワークのアクセスをコントロールできます。インターネットからの通信(インバウンド)とEC2からの通信(アウトバウンド)の通信許可設定ができます。
・Amazon VPC
:=プライベートクラウド
AWS上にプライベートネットワーク空間を構築することができます。
・AWS IAM
:AWSリソースへのアクセス権限の管理ができます。
AWS操作のためのグループやユーザーが作成でき、グループ、ユーザーごとに実行できる操作を規定できます。
・AWS Trusted Adviser
:AWS環境を自動的に精査し、ベストプラクティスに則った設定を提示してくれるサービスです。
「セキュリティ」の項目があり、セキュリティ面で足りない点を補い、各種のAWSセキュリティ機能を有効化し、パーミッションを確認して、アプリケーションのセキュリティを向上させることができます。
ここで紹介してるはほんの一部です。
詳しくはAWSのセキュリティに関するホワイトペーパーをご覧いただければと思います!
・『アマゾン ウェブ サービス: セキュリティプロセスの概要』
https://d0.awsstatic.com/International/ja_JP/Whitepapers/AWS%20Security%20Whitepaper.pdf
・『アマゾン ウェブ サービス:リスクおよびコンプライアンス』
https://s3.amazonaws.com/awsmedia/jp/wp/AWS_Risk_and_Compliance_Whitepaper.pdf
・『AWS セキュリティのベストプラクティス』
http://media.amazonwebservices.com/jp/wp/AWS_Security_Best_Practices.pdf
まとめ
・共有責任モデル
クラウドインフラ側のセキュリティをAWSに任せて、私たちユーザーはアプリケーション側のセキュリティに集中できます。しかもAWSはサポートがしっかりしており、必要な情報を手厚く提供してくれます!
・AWSのセキュリティサービスを活用
セキュリティグループ、VPC、AWS IAM、そのほかのセキュリティサービスを活用してオンプレよりもセキュアな環境が構築できます。昨年のre:Invent 2015でも新たに「AWS WAF」と「Amazon Inspector」が発表されました。今後もセキュリティサービスはアップデートされるのではないでしょうか!
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堀江 浩史
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