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サーバーの冗長化とは?【これで解決!AWS-CDP】#4 Multi-Serverパターン


前回は【Web Storageパターン】と【Direct Hosting パターン】の
2パターンをご紹介しました。

【Web Storageパターン】では大容量のデータをインターネットストレージに配置して、
直接ファイルを配信することで、Webサーバーのネットワーク負荷とディスク容量の問題を解消できる
【Direct Hosting パターン】ではインターネットストレージ(S3)をサーバーとして利用し、
負荷対策を行う必要のないWebサーバーとして利用が可能。

というものでした。

さて今回は、
「システムが使用できる状態を維持し続ける能力(可用性)を高める!」
ためのパターンについてです。

【Multi-Server パターン】でサーバーを冗長化

冗長化のために複数サーバーを用意する方法もありますが、
単に増やせば良い、というものでもありません。
物理サーバーなどでは、サーバー機器やロードバランサーなど、
冗長化に必要な機材を用意するためには経費負担が増えてしまうことも・・・

そこでAWSでは仮想サーバー(EC2)を複数台用意して、
「ロードバランサーサービス(ELB)」を利用して適宜負荷を振り分ける、
という方法があります。
これが【Multi-Server パターン】です。

ELBには、EC2が正常に稼働しているかを確認する「ヘルスチェック機能」があり、
正常に稼働していないEC2には処理を振り分けません。
オンプレミスでも実現はできる構成ですが、
クラウドの方が格段に環境を整えやすい点がポイント!

さらにELBと「Auto Scaling」を組み合わせて使えば、
障害が起こってもある一定数の仮想サーバー(EC2)を稼働させておくことが出来るのです!

データセンターレベルの冗長化には【Multi-Datacenterパターン】を!

データセンターレベルの障害(停電や地震、ネットワーク生涯など)を想定した場合は、
【Multi-Datacenterパターン】で対応ができます。
AWSではアベイラビリティゾーン(AZ)と呼ばれるデータセンターが複数存在していて、
その各データセンターに予め構成しておいたシステムを分散配置しておくことで、
障害や災害発生時にはサービスの継続が可能となります。

ちなみに当社では、いずれのシステム構築においても
基本的に【Multi-Datacenterパターン】を採用しています。

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堀江 浩史

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