近年需要が高まっている「クラウドサービス」。
一般的にもスマホのバックアップやファイル共有など、いつの間にかクラウドに触れている、という方も多いのではないか。
その中でも近年世界的に高い利用率を誇るAmazon Web Services(AWS)に注目してみる。
世界190カ国で、100万ユーザーが利用するというAWS。
日経コンピュータが日本企業100社を対象にしたアンケート調査によると、AWSの利用率は57%とダントツの結果に。日本でも圧倒的な利用実績を誇る。
(参照: 日経コンピュータ2015年10月15日号)
なぜAWSが採択されているのか考察してみる。
AWS利用の主な3つのメリット
1) 様々なサービスが利用可能
年々新規機能が追加され、用途に応じたサーバー構築やアプリケーションの制作が柔軟に行える。
例えば今まではEC2をあるイベント用にサーバーを常に立ち上げていないといけなかったが、
Lambraを使用するとイベント用に立ち上げっぱなしにしていたEC2(サーバー)が不要になる。
サーバー構成に工夫をしなければいけなかったり、リソースの無駄が生じてしまっていた課題に対して、
AWSのサービスを利用すると、シンプルな構成で構築できたり、無駄なくリソースを削減できたりする。
AWSをうまく使いこなせば、サーバーの構成も先進的でシンプルに運用できる場合がある。
2) 課金に最適
サービスを利用した分だけ支払う従量課金制となっているため、スタートアップであれば
スモールスタート、事業規模が拡大に伴いスケールアップしていくなど、初期投資を抑えて
運用を開始できる。
さらにコストを安くしたい場合など、例えばECSのコンテナを利用し、
サーバーリソースを最大限に利用し、利用するサーバー台数を減らす設計なども考えられる。
3) バックアップに最適
AWSのバックアップ・リストアサービスを有効に活用する事で、費用効率のよいデータの保護を実現。
運用中に不測のトラブルが起ころうとも、円滑にサービスを復旧できる。
うまくAWSを利用できれば、コストメリットが大きく、サービス規模に合わせた柔軟性の高い
構成が可能で、かつ高い可用性も維持できるという点が支持されている要因なのではないだろうか。
しかしながら、年々AWSの機能も増え続け、こういった最適な構築をするためには相当なキャッチアップが必要である。
この点を解決するには、AWSにはAPNコンサルティングパートナーをうまく利用するのも良い。
AWS APN コンサルティングパートナー とは?
「AWS パートナーネットワーク(APN)」のパートナーとは、AWSに関する営業・技術体制があり、
AWSでのシステムインテグレーションやアプリケーション開発などの実績が豊富とされる、
AWS公認のパートナー企業である。
AWSの幅広い製品知識を持ち、さらに日々更新される最新機能も迅速かつ十分に検証している会社が多い。
APNパートナーにも、それぞれ得意、不得意な分野があるかと思うが、こういったパートナーを
うまく利用し、AWSの魅力を最大限に引き出した上で、支持されているAWSを体感してみてはどうだろうか。
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EDITOR PROFILE
株式会社SUPINF
堀江 浩史
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