これまでは私たちが手がけてきた事例と弊社の紹介を行ってきました。最後に私たちの現在と、今後手がけていきたいことについてお話します。
■枠にとらわれず、多方面での仕事を展開
みなさんは「ネットフリックス(Netflix)」という、映像ストリーミング配信サービスを知っているでしょうか。近年急速に伸びているストリーミング配信市場において多くの会員数を獲得しているこのネットフリックスですが、私たちは2015年の日本でのサービス開始時から同社と提携をしています。実際に登録されている方はご存知かと思いますが、ネットフリックスでは画面を開いたときに、作品タイトルとともにビジュアルイメージが出てきます。このビジュアルイメージを制作しているのが私たち。もちろんすべてではありませんが投入されているコンテンツは日々増えているので、かなりの量を今まで手がけてきたかと思います。
本案件では、求められる技術のレベルが非常に高いです。その分大変なことも多いですが、それだけに学びもたくさんあります。また私たちの力をこのような場所でも活かすことができるかと、新しい気づきを得るきっかけにもなりました。
リサーチを徹底することで、クオリティの高い制作を行う
様々な案件を手がけている私たちですが、仕事を進めるにあたって非常に重視していることは「事前のリサーチ」です。対象物のみならず、その周辺のモノやコトも十分に調べるよう心がけています。
例えば映画の場合。実際に手がけるのが1本の作品のビジュアルだとしても、同じ監督や主要な役者の別作品を複数本、必ず目を通すようにしています。もちろん同じ内容の作品はないですし、ジャンルも同系統のものとは限らないのですが、入念にリサーチを行うことでわかることもあります。いただいた仕事のみに対して真剣に向き合うのではなく、各作品の背後にある「みんなはこの役者についてこんなイメージを抱いているんだ」とか「この監督ってこう思われているんじゃないか」とか、そのような客観的な印象を一視聴者として掴むよう注力しています。
そのようにして掴んだ感覚を土台につくり上げていくので、表現の方法も千差万別。写真を使うこともあれば、イラストを使うこともある。またそれらを合成したりすることも。ドラマ性や空気感、またその対象物の持つ雰囲気などを大切にして届けていくので、何かしらの感情や思いを抱かせるものになるようデザインしています。
これまでに培ってきた技術をもとに、様々な業界や企業を支援していく
私たちが培ってきたこの力や技術を、今後は様々な業界で活かしていきたいと考えています。デジタル技術の発達で表現の手法も進化していますが、1つのビジュアルで伝えられることはたくさんありますし、それが対象物のイメージを左右するという事実に変わりはない。今後もたくさんの業界や企業、そして作品などを支援していければと思います。
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EDITOR PROFILE
有限会社サイレン
三堀 大介