機能するデザイン ＜飲食店のメニュー表＞

飲食店のメニュー表などで、ただ商品情報を羅列しているだけなどにはしていないでしょうか？

メニュー表を作る上で大切なのは、「お客様の視点に立つ事」と「目的をはっきり持つ事」です。

●お客様の視点に立つ事

まずは、お客様の視点に立ち、文字が読みやすいか、情報が整理されているか、

目の動線が散らかっていないかなど、親切な設計であるかが大切です。

読みづらく、情報も煩雑で、どこに何が書いてあるのかわかりづらいものは、

メニュー表に限らずとも読みたくなくなります。

そうした場合、店頭のメニューやテイクアウトメニューのチラシの場合、

お客様損失に繋がります。

●目的をはっきり持つ事

メニュー表も例えば大企業のファーストフード店であれば、オーダータイムが1秒早くなるだけで、

回転率が上がり、全体の売り上げにかなりの貢献します。

また、売り出したいニュース商品などを美味しそうに目立たせる事で、も売り上げに関わってきます。

また、お客様が長い時間目にする、お店のビジュアルイメージでもあります。

よって、メニュー表といえど、情報を羅列するだけでなく、

しっかりと作り上げる事で、ユーザビリティやイメージ向上、

はては売り上げの向上など、目的に沿ってデザインする事で様々な目的達成に繋がります。

メニュー表は、店頭・チラシ・WEBなど、様々な媒体に広がり

様々な目的に沿ってデザイン可能な「コミュニケーションツール」です。