【誰にお願いする？】グラフィックデザイナーとイラストレーターの違いとは

［更新日］2020/11/18
［公開日］2014/03/13
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【誰にお願いする？】グラフィックデザイナーとイラストレーターの違いとは

グラフィックデザイナーとイラストレーター

イラストレーターとグラフィックデザイナーの違いについて説明します。

【イラストレーターとは】

まずイラストレーターとは、依頼主の要望に応じて商業イラストを描く仕事です。出版物の表紙や挿絵、広告やプロモーションツールなどにイラスト作品を提供するのが主な仕事です。イラストレーターには画力だけでなく、描く対象事物への専門知識が必要とされます。料理・ファッション・キャラクター・医療など様々な専門分野がありますので、それぞれの強みを持ったイラストレーターを探し、依頼するのがポイントです。イラストレーターはフリーで働く人が多いため、イラストデザインを依頼する場合、比較的制限ある予算でも依頼が可能であるといえます。

【グラフィックデザイナーとは】

グラフィックデザイナーとは、様々な媒体において、画像や文字などを効果的に使用し、情報を身近で記憶に残る形で伝える仕事です。デザイン考案、レイアウト、編集、印刷や出版の入稿ができる状態までのデータの制作すべてを行います。広告デザインなどを行う際はライターとチームを組んで業務を行うこともあります。主にパンフレットや広告などの出版、印刷される媒体、電子的媒体のためのグラフィックを作成します。グラフィックデザイナーは、広告代理店や印刷会社、制作プロダクション、メーカーの商品開発部などにいる場合が多く、グラフィックデザイナーに発注を依頼する場合、料金はイラストレーターに依頼するよりも予算がかかることが予想されます。イラスト作品のみを外注した場合はイラストレーター、広告など出版や印刷などすべてを外注したい場合はグラフィックデザイナーなど、要望に応じて依頼先をよく考えてみてはいかかでしょうか。また、イラストレーターに依頼する場合、専門知識にどれほど長けているかなどを確認するのも重要なポイントです。