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地方学生を惹きつけるのならWEBセミナー開催が効果的
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/10/17
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- 株式会社クーネスト
新卒学生が企業の選考に進むかどうか判断する上で最も重視するのが個別企業説明会です。そこで登場する採用担当者や現役社員の雰囲気や話す内容を見聞きしたり、社屋で開催する場合は会社の雰囲気を体感するなどして、そこに自分が働く姿を投影します。ですので、採用広報活動において山場は企業説明会と言えるでしょう。
しかし、個別企業説明会は学生と企業の双方にとって大きな負荷を伴います。まず学生の場合、説明会が開催される場所まで移動する必要があります。移動するには時間とお金が必要です。説明会のピークを迎える3月は会社員以上に目まぐるしいスケジューリングで就活を進めていますので、無駄な移動時間は避けたいところです。また、大抵の企業は説明会参加のための交通費を支払ってくれません。学生は就活でろくにアルバイトもできないのに、交通費や宿泊費などの出費は嵩みます。
一方で企業も相当の負荷を伴います。特に中小企業の場合は採用専任者が社内にいない場合がほとんどです。多くの採用担当者は本業を抱えながら採用業務を行います。しかし、会社説明会実施となれば準備や開催で半日、場合によっては移動など含め終日を採用業務に当てることになり、本業にも影響を及ぼします。また、これら採用広報業務をアウトソースする採用予算が割けない場合も多く、企業説明会シーズンの採用担当者の負荷は相当高いと考えられます。
このように学生も企業も企業説明会の重要性は理解しているものの、お互い相当負荷が高いという現実があります。このような負荷を軽減するために登場したのがWEBセミナーです。
首都圏よりも地方の学生が利用している
WEBセミナーと聞くと、リアルタイムで映像を流すイメージがありますが、最近のWEBセミナーは事前に録画した映像を採用サイトや就職情報サイトで流す方法が主流です。リアルタイムの場合は当日に配信環境がエラーを起こしたり、登壇者がミスを連発するなど諸々のリスクがありますので、オンデマンド形式が増えているのだと思われます。
マイナビの調査によると、2012年にはWEBセミナー実施社数は87社だったのが、2017年には857社と約10倍増えています。一方WEBセミナーを経験した学生は約4割とまだまだ利用率は低いのですが、それを視聴した学生の約6割がその企業の選考ステップに進んでいます。特に注目すべきは北海道や甲信越、北陸の学生の利用率が高いことです。
北海道 | 41.2% |
---|---|
東北 | 33.3% |
関東 | 42.1% |
甲信越 | 50.9% |
東海 | 42.9% |
北陸 | 46.3% |
関西 | 39.5% |
中国 | 43.2% |
四国 | 40.0% |
九州 | 39.3% |
出所:2018年マイナビ学生就職モニター調査(6月実施)
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EDITOR PROFILE
株式会社クーネスト
伊藤 泰行
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