「失敗は成功の母」発明の神様と言われるエジソンが残した名言である。
この言葉は確信をついている名言なのですが、いくら失敗しても成功できない人がいることも事実です。
成功している人と、失敗し続ける人では一体何が違うのでしょうか?
では、どうすればブランディングは「成功」に導けるのでしょうか?
❶ 目的・ゴールの設定と定義化
【 ゴールを設定しプロセスを具体化すること 】
【 自社のブランドを明確に定義化すること 】
目的とゴールが明確でなければ、どこに向かって、どのように、どう走れば良いのか分かりません。これでは非効率でコストや工数、人材がいくらあっても足りません。問題は何よりも成功の確率が低いということです。そのためには、課題や問題を整理しブランディングの明確なゴールを設定したうえで目的や達成に向けての施策やスケジュールを練り上げ共有することが必要不可欠なのです。ブランディングのゴールは、企業が思い描いたブランドイメージをユーザーにもってもらうことなのです。よって、ブランディングをはじめるにあたっては、企業がどういうブランドを目指すのかを整理し、それを経営者をはじめ、社員全員が共有し日々の企業活動に生かすことが成功への一歩なのです。
❷ 本質の明確化
【 表層的にモノゴトを捉え判断しないこと 】
【 主観でなく客観的に全てを判断すること 】
好き嫌いでモノゴトを語ったり判断していませんか? 流行りや短期的な視野でモノゴトを見ていませんか?これでは臭いものに蓋をしているのと同じことなのです。 「強み」は伸ばせば良い、「弱み」は認めて改善策を練れば良い。実に単純な話なのです。それこそが「本質の明確化」であり「独自のらしさ」を見極める一歩なのです。そのためには競合企業や市場環境、ビジネスモデルなど経営を深く理解するためのビジネスセンス。そして、社会や時流を直感的にとらえるための敏感なセンシビリティの両方が必要不可欠なのです。
❸ 長期的な視点
【 経営理念・ビジョンに基づいていること 】
【 時流を読み未来を予測すること 】
企業の不変的な「志」として経営理念・ビジョンがあります。それを「実現」するためには経営戦略があり、その経営戦略を実践するために個々の事業戦略があります。企業を成長させていくには、そのひとつひとつの活動が成長に向かっていくよう計画することが必要です。そして「未来を予測する」こと。「時流」を読むこと。決して容易なことではないのですがデータから読み取ることができる情報も沢山あります。例えば業界動向、競合調査・分析を徹底することも解決策の1つなのです。そして、重要なのは「目先に捉われ過ぎないこと」一番陥りがちなのではないでしょうか。
❹ 社内浸透と実行力
【 インナーブランディングを徹底すること 】
【 主体性をもって実行に移すこと 】
インナーブランディングという手法があります。それは社員に対してブランドの価値やビジョンを理解させる活動を指します。インナーブランディングを通して、従業員一人一人の意識が変われば、仕事に対する取り組み方や考え方も変わります。長期的に見れば、やがて製品やサービスの品質向上、従業員の業務効率向上などに効果を発揮するでしょう。やらされているという意識があるうちは成功はありません。大切なのは何故取り組むのかを正しく理解し主体性を持って行動することなのです。端的に言うと「圧倒的な当事者意識」なのです。この言葉通り、全ての結果は意識の差だと思います。
❺ 情熱
最後は結局「情熱」なのです。情熱無くして成し得る成功はないからです。情熱なくして成功したものは所詮その程度のもの。では、どうすれば情熱が注げるか?それは単純で魅力あるプロジェクトでありブランディング活動にするだけのことなのです。
人生にとっての「失敗」は、次への大きな一歩であり成長の機会だと思います。
しかし、ことビジネスにおいては甘いことばかりでも無いようです。
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EDITOR PROFILE
株式会社チビコ
今田 佳司
<略歴>
1973年、京都府生まれ。
1995年、大阪芸術大学美術学部デザイン学科卒業。
(株)アドブレーン入社、電通へ出向
(株)インターブランド ジャパンを経て
2009年株式会社チビコ設立
<受賞歴>
ニューヨークADC賞 銀賞/日経広告賞 グランプリ
日本産業広告賞 グランプリ/日経エレクトロニクス賞
毎日広告賞/札幌国際デザインコンペ入選
富山デザインコンペ入選
「経営としてのデザイン」
大切なのは「見た目」のデザインではない。いかに経営ビジョンを可視化し、具現化するかである。戦略的に構築されたブランドは、見る人にとってこれまでにない共感とロイヤリティをもたらします。しかし、本来のブランディングの意義はプロセスにこそあります。コンサルティングの過程で再発見する会社の存在意義、そして会社と社会、会社と社員のあるべき理想の関係性や姿は、デザインという具現化された資産とともに、大きな成果となるはずです。経営インパクトのあるブランディングを成功させるためには「企業理解力」がなによりも大事だと考えています。ひとくちに企業を理解すると言ってもそこには、市場環境やビジネスモデルなど経営を理解するためのビジネスセンス、そして社風や企業文化を直感的にとらえるための敏感なセンシビリティの両方が必要です。経営的視野をクライアントと共有しながら、ユニークで誰からも長く愛されるコミュニケーションをデザインすることがわたしたちの使命です。
株式会社チビコ
株式会社チビコでできること
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