WEB APIとはなにか？また利用するには？

WEB APIとはなにか？また利用するには？

WEB　APIとは Application Programming Interface（アプリケーションプログラムインターフェース）の略称で、WEBを経由して何らかの処理を行うための手順や決めごとの事をさし、簡単に言うとWEB上で利用できるアプリケーションの事をいいます。 Amazonや楽天、ぐるなびなどのWEBサイトを介して様々なサービスを提供している企業が軒並みに独自のAPIを公開しています。 たとえば、AmzazonのAPIを取得するとAmazonから商品情報をとり、自サイトに掲載することができたり、最安価を自動で取得してくれ、ぐるなびのAPIだと、店舗情報を取得したり、自サイト内で店舗絞り込みの検索結果を表示できたりします。 WEB　APIが普及する以前にもこのようなデータをやりとりする技術はありましたが、やり取りの仕組みが複雑であったり、データ取得までのプロセスがサービスごとに異なっていたりしていたため、普及するに至りませんでした。一方、WEB APIはHTTP（HyperText Transfer Protocol）をベースにデータをやり取りしているため、一般的なWebサイトへのアクセスと同等にデータのやりとりを行えるといった特徴があり、今日のように広く利用されるようになりました。 まず、WEB APIを利用するには、サイトにアクセスするログインIDとパスワードを取得するのと同様に基本的にはAPIに利用登録をし、APIキーを取得する必要があります。多くのAPIは登録・利用共に無料で使用することができます。 しかし、WEB　APIを利用するにはPHP、Perl、Javascriptのようなプログラミング言語に対する知識が欠かせないため、初心者が使いこなすのは困難でしょう。 その上APIを本格利用するには無料ブログやサイトなどのレンタルサーバーではPHP、Perlを実行させる環境が不完全であるため、APIを上手く利用できず、プログラムの安定性をはかるためにも有料のサーバーと契約することが望ましいなど、APIを利用するにはたくさんの難関が存在しています。 しかし、WEB APIを導入することで、商品情報や店舗情報、天気や空室情報など、様々な有益な情報を自サイトに掲載することができるようになったり、プログラムの手間を抑えることが出来、結果的にコスト削減に繋がるなどのメリットも多く存在しています。それに加え、サイト開発のために、ネットを経由して利用出来るもので、開発者にとっては高機能なコンテンツをより低コストで早く開発できるという利点があります。専門家など利用が可能である方であれば非常に大きなデータベースや機能を利用して開発する事が出来るのが強みです。 このような開発手法の発達のおかげで、現在ではアイデアを形に出来る優秀な中小開発ベンダー、つまり販売者が増えてきました。それらの小粒ながら優秀なベンダーが揃う一括見積りサイトを利用する事で安価に良質なホームページ開くことが可能になります。 中小企業などは、インターネット利用がどの世代においても当たり前になってきた世の中において、ホームページの存在が重要であると分かっていても、なかなか自社だけで良質なサイトを構築する事が困難だという事情があります。なぜなら、ホームページ作成にはWEB APIを導入する以上の知識を要するため、知識豊富な人材がいない限り自社のみでホームページを制作することは極めて難しいからです。 しかし、豊富なWEB制作経験を持っているベンダーが登録されている一括見積りを利用する事で、集客率アップに繋がるサイトを安く作る事が出来ます。 WEB制作一括見積りサイトに登録されている企業は、サイトデザインだけでなく、システム開発や印刷物などのデザイン、簡単な1ページ構成のサイト、検索システムや販売サイトの開発など、様々な得意分野を持つベンダーが存在しているので、必ず納得のいくホームページ作りが可能です。 自社で行うには難しいWEB制作やAPI利用ですが、そのような企業の手を借りることで簡単に行うことができるようになるのではないでしょうか。