Excelマクロを組むとは?メリットと外注コスパが高い訳
- [更新日]2023/02/17
- [公開日]2014/03/13
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目次
Excelマクロを組むとは?メリットと外注コスパが高い訳
Excelで事務作業など効率化したいなというときに、「マクロ」という言葉を耳にしたことはありませんか?マクロはExcelでの操作を自動的に行なってくれる便利な機能です。
本記事ではマクロを組むことのメリットと外注メリットについて解説していきます。
とはいえ、「今からマクロを学習するのは時間がかかる」、「とりあえずマクロを利用してみたい」という場合は、自分でExcelマクロを習得するよりも開発会社に依頼した方が早いでしょう。
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1. マクロとは
Excelにおけるマクロは事務作業などの効率を格段にアップしてくれるツールになっています。そこで、Excelにおけるマクロについて下記の2つの視点で詳しくご紹介します。
- Excelにおけるマクロとは
- マクロとVBA
これからExcelのマクロに関する理解を深める際の基礎的な部分となるので、1つずつ確認していきましょう。
Excelにおけるマクロとは
まずマクロの意味について説明すると、「コンピューターの操作を自動化して効率化してくれる技術」「複数の操作をまとめて呼び出せる機能」といった意味があります。そのため、事務作業の場などで大いに活躍してくれるでしょう。
その意味をExcelに置き換えて説明すると、「作業を細かく記録し、ボタンひとつでExcelの操作を自動で行ってくれる機能」と言えます。Excel上で気軽に操作することができるので、非常に便利なのが嬉しいポイントです。
そこで、Excelのマクロが使える具体例としては下記の場面が挙げられるでしょう。
- Excelマクロを活用できる場面
-
- 自社や他社に関するデータ集計
- 請求書、利益表などの経理に関する書類の作成
- Webサイトからの情報取得作業
- プレゼンに活用する際のデータ作成
これらの複数の場面で活用することができるため、Excelを活用する機会が多いという方はマクロを活用することがおすすめとなっています。日々のルーチン作業を短縮できるので、業務効率化に結び付けることが可能です。
また、Excelにおけるマクロは、複雑なマクロを組む場合ではない限り、覚えるのが手軽という面も魅力的です。そこまで学習コストを掛けずとも、すぐに実践で使えるようになるので、初心者の方でも安心して使うことができるでしょう。
さらに、作ったマクロはテンプレートとして保存することができるのでいつでも呼び起こすことができます。そのため、他の社員などと共有する際にも非常に便利です。
Excelにおけるマクロは非常に便利な上に、共有も可能なので、業務の効率化を目指している企業は導入がおすすめとなっています。
マクロとVBA
Excelにおけるマクロを説明する上で切っても切り離せない要素がVBAです。マクロについて調べていると、よく出てくる単語ですがイマイチよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。
中にはExcelにおけるマクロとVBAが頭の中で混同している方もいるかもしれません。そこで、ExcelにおけるマクロとVBAの違いを記載すると下記のようになります。
- ● マクロ
- ボタン1つで記録した機能を自動で実行してくれる機能
- ● VBA
- Visual Basic for Applicationsの略称、マクロで作成手順を記述するときに使う言語の名称
あくまでもマクロはアプリケーションの機能で、VBAはマクロを動かす際の言語となっています。そのため、あらかじめ違いを理解しておくと、混同せずに済むでしょう。
また、VBAはMicrosoft Officeソフト全般で使える言語になっているのも特徴的です。そのため、WordやPowerPointを使う際にも活用することができます。VBAが使えるアプリケーション同士は連携させることが可能となっており、さらなる業務の効率化を図ることもできるのが大きなメリットです。そのため、VBAはExcel専用ではないのであらかじめ覚えておきましょう。
Excelのマクロの基本的な機能を使う際には、VBAを覚えなくても問題なく使うことができますが、より複雑なExcelのマクロを組みたい場合はVBAを覚える必要があります。あくまでもVBAはプログラミング言語の一種なので、本格的に習得する際は学習コストがかかるのが注意点です。
もし、自社の社員にVBAを覚えさせる場合にはある程度の期間が必要となります。そのため、複雑なマクロを組む際に学習コストを掛けたくない場合は外注を考えることも1つの手段となるでしょう。
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2. マクロを組むメリット
マクロを組む際には非常に多くのメリットが存在するのが特徴的です。そこで、ここからは下記の2つの視点においてExcelでマクロを組むメリットをご紹介します。
- excelマクロを組むメリット
-
- 作業効率がアップする
- Excelさえあれば使える
これらのメリットを理解しておくと、実際の業務に導入した際のイメージもしやすくなるでしょう。ここからはそれぞれのメリットについて具体的に解説していくので、ご参考にしてください。
作業効率がアップする
Excelでマクロを組む最大のメリットとしては、作業効率がアップすることが挙げられるでしょう。最初の流れさえ組んでしまえば、そのまま自動で作業をしてくれるので、Excelで事務作業を行う際の心強い味方になってくれます。普段数十分~数時間かけている作業を一瞬で完了することができるので、作業効率を格段に向上できるでしょう。
「複数のブックから必要なデータだけを出して、1つのブックにグラフ表示」「ワンクリックで請求書を発行する」といった実用性に富んだ使い方もできます。事務作業を短縮化できるので、他の作業に使う時間も増え、生産効率の向上にも繋がるでしょう。
また、ExcelとMicrosoft Outlookを連携すると、メール作成や送信も自動で行うことができます。特に同一の内容を複数の方に配信するメルマガなどを活用する際に大きく役立つ機能です。
このように多くの事務作業に利用できるので、社員の負担を軽減したいという企業は積極的に導入することがおすすめです。いずれの職種の社員もExcelを触る機会は多いので、マクロを導入することで、自社の全体的な業務の効率化に繋がるでしょう。
Excelさえあれば使える
ExcelにおけるマクロはExcelさえあれば開くことができ、すぐに使用できる点もメリットです。外部のツールを開く必要もないので、無駄な時間をかけることなくスピーディに作業をすることができるでしょう。
実際にExcelでマクロを開く際には、Excelを開いた状態で[Alt] + [F11]のショートカットキーを押すだけで、VBE(Visual Basic Editor)と呼ばれるマクロVBAの編集画面を開くことができます。煩雑な操作をすることなく一瞬で開くので、非常に便利です。
また、Excelのマクロは外部のツールを使わなくても開発から記録、呼び出し、テンプレート化ができるようになっています。すべての機能をExcel上で完結できるのも大きなメリットです。
さらに、応用的なテクニックであるVBAのコーディングを行う際も同じくVBEから行えるようになっています。そのまま作業に移ることができるので、時間をロスすることなくExcelのマクロ開発を行うことが可能です。
基礎的なマクロであれば、VBAのコーディング不要で使えるのも大きなメリットです。単純にマクロを記録して呼び起こすだけであれば使い方をマスターすればすぐに活用できるようになります。
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3. マクロを外注するメリット
もし、本格的にマクロを組む場合は他社に外注を行うことがおすすめです。複雑なマクロは本格的なVBAの知識が必要になるので、学習コストがかかってしまいます。プログラミングに不慣れな方だと、覚えるのに時間がかかることもあり得るでしょう。
そのため、学習コストを掛けずに複雑なマクロを組む場合は、マクロを他社に外注することを検討しましょう。学習コストを掛けずに済む以外にも下記のようなメリットがあります。
- excelマクロを外注するメリット
-
- 完成までの時間が速い
- 完成時の質が良い
- 開発コストが安い
いずれもマクロの開発を外注する際に重要なポイントとなります。したがって、他社にマクロの外注を考えている場合は、1つずつ確認してメリットを明確に理解しましょう。
完成までの時間が速い
第一に時間が速く仕上がるということがあります。一括見積り等のサービスを利用して、プログラマーがexcelのプログラムを組んだほうが、素人が本やリファレンスを参照しながら組んだVBAプログラムよりも速く出来上がることは当たり前の事実です。
もし、自社の社員に1から教えていくとなると、多大な時間がかかる上に他の業務に集中できなくなってしまいます。そうすると、自社にとっての生産効率が落ちることに繋がるでしょう。自社の生産効率を重視する企業にとっては大きな痛手になってしまいます。
そこで、複雑なマクロを組む場合は外注をした方が自社のメリットに繋がります。他社に外注することで、より早い納期でマクロが完成するからです。納期を早くしてもらって即現場に投入したほうが圧倒的に会社にとっては利益となります。
スピード感や生産効率を重視する企業は複雑なマクロを組む際に、他社に外注することがおすすめとなっています。もちろん、外注時には料金が発生するので、自社の予算感などを決めてから発注を検討しましょう。
完成時の質が良い
第二に、出来上がったプログラムの質が専門家のほうが優れているという点が挙げられます。専門家の書いたプログラムは、無駄がなくコンピューターにも負担を掛けないので、より長い期間に渡って使用できることになります。
プログラミングに不慣れな社員が1から学んでマクロを作ると、どこかしら不備があったり、思ったようなプログラミングができていなかったりすることもあります。そのため専門的な企業に外注することでより満足度の向上につながるでしょう。
また、もし使っている時に不具合が生じたとしてもすぐにバグを直してくれるので安心できます。一括見積りは、ほとんどの業者がアフターサービスにも万全の態勢をしいているので、もし何かの事故や突発的な事象が起こったときにも慌てる必要がないようにできているのです。
最近ではリモート操作によってトラブルを改善してくれる会社もあるので、トラブルが起きた際により効率よく解決してくれます。わざわざ自社に来てもらうということも無く、安心してアフターサポートを受けることができるでしょう。
オフィスでは、どの企業もexcelを導入して業務に使用しているので、一括見積りにもexcelのマクロに強い専門家がたくさんいるのです。単純に値段が高いか安いだけではなく、アフターサポートやトラブルの対応も行ってくれる企業を選ぶとより安心して外注できます。
さらにマクロ開発の質を上げたいという場合は、Microsoft社のパートナー企業に選ばれている企業に外注をすることがおすすめです。Excelの開発元であるMicrosoft社に認可を受けているので、より専門性が高い企業であることが期待できます。
その上で実績や事例が多い企業であれば、なおさら安心です。複数のマクロ開発案件に携わっているため技術力の高さが期待できます。外注する際は企業の実績も必ず細かく確認しましょう。
開発コストが安い
マクロの開発は複雑なものでなければ、数万〜50万円程度で対応が可能。そのため、大規模なシステム開発と比べると圧倒的に安い価格で開発が済みます。というのも、VBAは他のプログラム言語と比べて開発が簡単だからです。その分、開発コストが抑えられます。
他のプログラミング言語を用いてシステム開発を行うと、1回の開発で数百万円~数千万円かかることもあり得ます。そう考えてみると、マクロ開発における費用がいかに安いかより理解できるでしょう。
実際にリカイゼンに登録のあるexcelマクロ開発が可能な会社の費用例としては、以下のようになっています。
エクセルマクロ 50,000円~
イノベーションミライ株式会社の費用例より引用
新規ExcelVBA開発 80,000円~
株式会社リファルケの費用例より引用
勤怠管理マクロ作成 50,000円~
株式会社ニールの費用例より引用
社内スタッフの学習コスト、また社内情報システム部門への依頼待ちで時間的なコストがかかるのであれば、外注したほうがお得ということもあり得るでしょう。比較する際には単純に費用だけではなく、時間的なコストを考えることも大切です。
ただ、外部へのデータベース連携などより発展的な機能を追加していくと、単価の安いマクロ開発でも開発費用が上がります。費用だけではなく、その分時間もかかることになるので注意が必要です。
したがって、予算面を把握してトラブルを避けるためにも依頼時には必ず見積もりを取ることを意識しましょう。
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4. マクロの注意点
マクロの開発を依頼する際には必ず要件定義など細かい段階から始めて、どこまでを開発範囲にするか決めましょう。もし、開発範囲を決めていないとスムーズに開発を進めることができません。他にもメンテナンスや、Excelのバージョンアップ時など細かい対応面も決めておくことが注意点として大切です。
事前に対応面まで外注先と細かく打ち合わせておくことで、マクロ開発における発注者と受注者の齟齬を無くすことができます。
また、開発を行った後はプログラムを触ってしまうと、挙動がおかしくなることもあることにも注意をしましょう。マクロのプログラムは基本的に表に出ることは少ないですが、得意な人は触ってしまうこともあるので、注意が必要です。そのため、開発し終わったマクロは極力中身を触らないなど社内で規定を設けることが必要となります。
さらに自社のマクロ開発にいくら費用が掛かるのかより詳細な相場を理解するために、相見積もりを出すことも大切です。相見積もりを出すことで、複数社の外注価格が把握できるので、さらに正確な相場が分かります。
より適正な価格でマクロ開発を外注するためにも最低2~3社程度は相見積もりを出すことがおすすめです。
5. Excelマクロのまとめ
ここまでマクロについての説明、またマクロを組むことによって生まれるメリット、外注を行った方がよいポイントなどを紹介してきました。
日常業務の中で使う頻度が多いExcelだからこそ、効率化できることはマクロを活用して作業を減らし、本来行いたい業務などに集中できる環境をつくっていきましょう。
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