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BASEのショップ運用にかかる費用はいくら?内訳や計算方法など丁寧に解説していきます

目次

BASEのショップ運用にかかる費用はいくら?内訳や計算方法など丁寧に解説していきます

ネットショップをかんたんに作成できるBASEは、テレビCMなどにも力を入れているため、BASEを利用したECサイトの運用を検討している企業も多いでしょう。

しかし、実際にBASEでネットショップを開設するときに気になるのが、登録料をはじめとする「費用」ではないでしょうか。そこでこの記事では、BASEでショップ運用するために必要な費用を解説します。

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1. BASEについておさらい!

BASEはネットショップを簡単に作成できるサービスで、現在では1,700,000ショップ以上がBASEを利用して開設されている人気サービスです。また、ショップを開設するときもガイドに沿って操作するだけなので、難しい専門知識がない企業でも利用しやすい設計になっています。

BASEの基本情報は以下のとおりです。

初期費用 0円
月額費用 0円
決済手数料 注文ごとに3.6%+40円+サービス手数料3%
決済機能 各種カード・銀行振込・キャリア・後払い・PayPalなどに対応
振込日 振込申請から10営業日(土日祝日を除く)

BASEを利用してショップを開設するときのおすすめポイントは3つあります。

  • 初期費用/運用費用を最小限に抑えてショップ開設ができる
  • 決済機能も搭載されているため、外部ツールを導入する必要がない
  • 簡単にオリジナル性の高いデザインにカスタマイズできる

2. BASEでショップ運用するのにかかる費用

BASEを利用してショップ運用するときに知っておきたい項目は、以下の5つです。

  • 登録料
  • 月額料金
  • カスタマイズ費
  • 決済手数料
  • サービス利用料

それでは、それぞれにかかる費用について詳しく解説します。

登録料

BASEは登録料が完全無料なので、コストがかかりません。したがって、ショップを開設するだけであれば、無料かつ簡単にショップ開設ができます。登録料いわゆる初期費用が無料になっている理由は、BASE自体が商品の注文に対して手数料を引かれるシステムになっているからです。

月額料金

月額料金についても登録料と同じく一切かかりません。ただし、2022年4月から「グロースプラン」という新しい料金プランが追加されます。

グロースプランでは、月額5,980円のサービス利用料が必要になる代わりに、「サービス手数料なし+決済手数料2.9%」と、割安の手数料で利用できるようになります。また、新料金プランが導入された後は、従来のプランかグロースプランかで選択可能になるため、自社の売上状況に合わせて使い分けると良いでしょう。

カスタマイズ費

BASEにおけるカスタマイズ費は、利用するテンプレートによって異なります。テンプレートには、無料と有料の両方が用意されているため、無料のテンプレートを利用すれば、完全無料で運用可能です。

一方、有料のテンプレートを利用する場合は、テンプレートごとに設定された金額が発生します。自社の求めるデザインと費用を考慮して、無料または有料のテンプレートを選択するようにしましょう。

決済手数料

BASEを利用してショップを開設した場合に必要なコストは、決済手数料がメインです。実際の手数料については以下のとおりです。

  • BASEかんたん決済手数料:(注文ごとに)3.6%+40円

また、上記の手数料は、自社サイトで注文された商品を発送し、注文ステータスを「発送済み」に変更したときに発生します。具体的な計算方法は後述していますので、参考にしてください。

サービス利用料

前述した決済手数料に加えて発生する費用が、「サービス利用料」です。サービス利用料金については以下のように設定されています。

  • サービス利用料:(注文ごとに)3%

サービス利用料が発生する条件は、先ほど解説したBASEかんたん決済手数料と同じです。つまり、BASEでネットショップを開設した場合、商品を発送した段階で「BASEかんたん決済手数料+サービス利用料」が必要になります。

3. BASEのショップ運用で払う費用額を計算しよう

ここからは実際にBASEでショップ運用を行った場合に支払う費用の計算方法を解説します。とくにBASEでは、振込申請をする金額によって手数料が変動するため、注意しなければいけません。

振込申請をするときにかかる手数料は、「振込手数料」と「事務手数料」です。事務手数料は、振込申請額が2万円未満なのか2万円以上なのかで変動します。

振込申請額が2万円以上の場合

ショップの売上金から2万円以上の振込申請を行う場合は、振込手数料と事務手数料の両方が発生します。例えば、10万円の振込申請をしたときの計算式は以下のとおりです。

・10万円(申請金額)ー 250円(振込手数料)ー 500円事務手数料=99,250円

つまり、2万円以上の振込申請をするときは、申請する金額から振込手数料と事務手数料を合わせた750円を差し引いた金額が振り込まれます。

振込申請額が2万円未満の場合

振込申請額が2万円未満の場合は、事務手数料が発生しないので、振込手数料のみかかります。仮に、振込申請額が8,000円だったときの計算式は以下のとおりです。

・8,000円(申請金額)ー 250円(振込手数料)=7,750円

このようにBASEでは振込申請を行った金額によって発生する手数料が異なるため、申請するときは十分注意しましょう。

4. BASEのショップ運用で払う費用額の振込申請方法

BASEの振込申請は、以下の手順に沿って操作することで申請可能です。

  • メニューバー内の「お金を管理」をクリック
  • 口座情報を入力し、「振込申請金額」に申請する金額を入力

振込申請を行ってから登録した口座に振り込まれるまでの期間は、「申請してから10営業日(土日祝日を除く)」となっています。また、振込申請については基本的に振込予定日を早めたり、キャンセルしたりすることはできないため、実際に振込申請の操作をするときは細心の注意を払うようにしましょう。

ちなみにBASEでは「お急ぎ振込」という入金方法もあり、通常では振込申請をしてから10営業日かかるところを最短翌営業日に短縮できる機能があります。売上の入金をできるだけ早めたい企業の場合、お急ぎ振込を利用しましょう。ただし、お急ぎ振込を利用するためには、BASEが行う審査を通過する必要がある点に注意が必要です。

5. まとめ

BASEでのショップ開設は、各種手数料以外は一切かからないため、個人から企業までさまざまなユーザーが利用しています。ただし、実際には振込金額や一商品当たりの売上金額に応じた決済手数料、サービス利用料が発生するため、あらかじめ計算方法を知っておかないと売上予想がズレてしまう可能性があります。

今後追加予定の新プランについては、月額利用料がかかる一方で、各種手数料を軽減できるなど、選択肢が広がっている状況です。そのため、これからBASEを利用したショップ開設を検討しているのであれば、自社が想定するショップの規模感や売上に適したプランを選択することをおすすめします。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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