BUSINESS TIPS発注担当者の方へ、発注成功の為のお役立ち情報

Shopifyのデザインはカスタマイズできる!初心者でもわかる編集方法を解説

目次

Shopifyのデザインはカスタマイズできる!初心者でもわかる編集方法を解説

一般的にECサイトを自社で制作するには、コストと時間をかける必要があります。しかし、Shopifyを利用してデザイン部分をカスタマイズすれば、自社に適したECサイトを比較的簡単に制作することが可能です。

そこで今回は、Shopifyのデザインでコード編集が不要なカスタマイズ方法と、コード編集が必要なカスタマイズ方法について詳しく解説します。Shopifyを利用して自社サイトのデザインをカスタマイズしたいと考えている方は、ぜひこれから解説する方法を参考にしてみてください。

Shopifyカスタマイズの依頼先探しならリカイゼンにお任せください!

リカイゼンでは、Shopifyカスタマイズ実績を多数持つ会社の中から、ご要望に合う会社を厳選して無料でご紹介します。
企画段階からのご相談も受付中!気軽に相談できるプロをご紹介いたします。

お電話でのご相談は 03-6427-5422
受付時間:平日10:00~18:30

1. Shopifyのデザインはカスタマイズできる

Shopifyは、テーマと呼ばれるデザインテンプレートをインストールして利用しますが、デザインのカスタマイズ方法は、コード編集が不要な方法コード編集が必要な方法があります。

コード編集なしでできるカスタマイズ

コード編集とは、インストールしたテーマに対してHTML・CSSなどを直接コーディングしてデザインを編集することです。一方、Shopifyの場合、コーディングをしなくてもセクションやブロックを利用して、すべてのページで追加・再調整・編集などを簡単に行えます。

コード編集が不要なカスタマイズ方法では、セクションやブロック以外にも、以下のような要素を編集できます。

  • テーマ全体の配色
  • フォントタイプ
  • 各種ボタンの設置
  • レビュー用のスターの有無と位置

上記以外にもさまざまな機能をコード編集なしでカスタマイズできますが、すべてマウス操作だけで編集できるため、初心者でも簡単にクオリティの高いECサイトを構築できます。

コード編集が必要なカスタマイズ

コード編集をせずにカスタマイズすると、大まかな部分は編集できますが、細かいレイアウトまでは編集できません。一方でコード編集を行い、HTMLやCSSをカスタマイズできれば、自社のサイトコンセプトに適したECサイトが制作できるでしょう。

一般的にECサイトのデザインをゼロからコーディングする場合、技術的にも時間的にも大きなコストが必要ですが、Shopifyはもともと用意されているテンプレートを編集するため、大幅な時間短縮が可能です。

2. コード編集なしでShopifyデザインをカスタマイズする方法

ここからは実際にコード編集なしでデザインテーマをカスタマイズする方法について解説します。先ほども述べたようにコード編集なしの場合は、編集できる箇所が限られているため、編集自体はとても簡単です。

以下のポイントに沿ってカスタマイズしてみてください。

①テーマの選択・インストール

Shopifyの管理画面にあるメニューで、[オンラインストア→テーマ]の順にクリックしていき、自社に適したテーマを無料または有料の中から選びテーマライブラリーに追加します。その後、編集したテーマで[カスタマイズする]をクリックし、好みのデザインに編集していきましょう。

基本的には、編集画面上にあるメニューから編集したい部分の項目をクリックして調整するだけです。編集後のプレビューも表示されるため、実際のイメージを見ながらカスタマイズできます。

Shopifyのおすすめデザインテンプレート

先ほどShopifyには無料と有料のテーマがあると述べましたが、どちらのテーマも自社サイトのコンセプトに適したものを選ぶことが大事です。以下の4つのデザインテンプレートは、いずれも無料でインストールできるテーマになります。

  • Dawn(アパレル)
  • Craft(雑貨)
  • Sense(化粧品)
  • Crave(食品)

Shopifyのテーマは、それぞれコンセプトは異なりますが、クオリティが高いテーマばかりなので、さまざまなテーマを検討して自社に適したテーマを選択するようにしましょう。

②テーマエディタの起動

テーマの編集画面におけるサイドバーの位置にテーマエディタがあります。サイト内のコンテンツの配色やフォントの調整が可能です。

また、テーマエディタによるデザインの編集では、サイト内のコンテンツを追加または削除ができるだけでなく、サイドバーや編集メニューのカスタマイズもできます。

③セクションの追加・コンテンツの編集

テンプレートテーマのセクションやコンテンツを追加または編集する方法は、以下のとおりです。

  1. 管理画面から[オンラインストア]→[テーマ]を選択
  2. [カスタマイズする]を選択
  3. テンプレートを選択後、[+セクションを追加]をクリックし、[検索]バーを利用して特定のワードを検索
  4. ここでセクションを編集する場合は、編集するセクションをクリックしてプレビューウィンドウにコンテンツを読み込み、利用可能なオプションにアクセス
  5. セクション内のブロックを編集後、[保存]をクリック

また、上記の手順で追加・編集できるものは以下の項目になります。

  • フォント
  • ファビコン
  • ヘッダー
  • スライドショー
  • 特集コレクション
  • コレクションリスト
  • テキスト付き画像
  • ブログ記事
  • ビデオ
  • おすすめ商品
  • マップ
  • フッター

このようにサイト内におけるほとんどの要素は、コード編集なしでカスタマイズすることが可能です。

3. コード編集ありでShopifyデザインをカスタマイズする方法

コード編集なしでカスタマイズできる項目は限られていますので、細かい変更を加えたい場合は、コード編集が必要です。ただし、テンプレートテーマのコードを編集すると、自動アップグレードの対象外になる可能性もあることから、十分注意しながらカスタマイズしなければなりません。

①テーマの複製・バックアップ

テーマを実際にカスタマイズする前段階として、編集中にトラブルが起きてしまう可能性を考慮して、テーマの複製とバックアップコピーの作成しておきましょう。バックアップを作成しておくことで、編集内容を破棄することになっても最小限の工数に抑えることができます。

②テーマコードの編集

テーマコードの編集は以下の手順で進めます。

  1. 管理画面から[オンラインストア]→[テーマ]の順に選択
  2. [アクション]→[コードを編集]を選択

その後、画面左側に各種ディレクトリーが表示されるため、編集したいファイルをクリックしてコードエディタで開き、編集しましょう。ちなみにShopifyのテーマコードを編集するには、HTML・CSSの他にLiquidの理解も必要になります。それぞれの言語の知識が自社にない場合は、専門の業者への依頼を検討してみてください。

4. Shopifyでは商品ページのカスタマイズも重要

今回はShopifyのデザインを編集できる点を軸に解説していますが、デザインだけがカスタマイズできるわけではなく、商品ページのカスタマイズも可能です。商品ページでカスタマイズできる項目は、以下のとおりです。

  • 商品名
  • 商品画像
  • 商品説明
  • 購入ボタン
  • 商品レビュー
  • クロスセル
  • SEO設定

このようにECサイトとして運営するために必須ともいえる項目を自在にカスタマイズできるため、Shopifyを利用して効率よく利益を上げていくためには、全体的なデザインだけでなく、商品ページのカスタマイズにも注力しましょう。

5. Shopifyを使ったECサイトは制作会社への依頼もおすすめ

Shopifyでは、コード編集をすることで細部まで自社好みにカスタマイズできます。しかし、先ほども述べたようにテーマコードを編集するにはHTML・CSS・Liquidなどの知識が必要です。

さらに複雑な編集をするのであれば、JSON・JavaScriptなどの知識も必要になることから、Shopifyを利用して完全オリジナルのECサイトをつくるのであれば、制作会社への依頼がおすすめです。 「Shopifyを使ったカスタマイズができる会社」など、条件を絞って対応できる制作会社を探したい場合は、業界実績15年以上のビジネスマッチングサービス「リカイゼン」にご相談ください。

お電話でのご相談は 03-6427-5422
受付時間:平日10:00〜18:30

6. まとめ

Shopifyのテンプレートテーマのカスタマイズは、コード編集なしの範囲であれば専門的な知識は必要なく、初心者でも編集しやすいです。一方、コード編集ありでカスタマイズするときには細部までこだわってデザインできる反面、HTML・CSS・Liquidなどの基本知識から、場合によっては JSON・JavaScriptなどの専門的な知識が必要になる可能性があります。

したがって、Shopifyのテンプレートテーマなどを利用して簡易的にカスタマイズするのではなく、完全オリジナルのECサイトを制作したいときは専門の制作会社へ依頼したほうが良いでしょう。また、自社に適した制作会社を効率よく探すときは、「リカイゼン」などの無料で外注先やビジネスパートナーを探せるビジネスマッチングサービスの利用を検討してみてください。

ECサイト制作依頼先探しなら、
リカイゼンにおまかせください!

相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社をご紹介いたします!

かんたん3ステップ
お急ぎの方はお電話で 03-6427-5422
※サポートデスク直通番号
受付時間:平日10:00〜18:00

ECサイト制作依頼先探しでこんなお悩みはありませんか?

お悩み
  • 会社の選び方がわからない
  • 何社も問い合わせるのが面倒くさい
  • そもそも依頼方法がわからない
  • 予算内で対応できる会社を見つけたい

発注サポート経験豊富な専任スタッフが
あなたのご要望をお聞きし、最適な会社をご紹介いたします!
ご相談から会社のご紹介まで全て無料でご利用いただけます。
お気軽にご相談ください!

ECサイト制作
依頼先探しなら
リカイゼンにおまかせください!

相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社を無料でご紹介いたします!

サポートデスク

まずはご質問・ご相談なども歓迎!
お気軽にご連絡ください。

この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

ECサイト制作の関連記事

ECサイト機能の完全ガイド: 成功するオンラインストアのための必須要素

ECサイト機能の完全ガイド: 成功するオンラインストアのための必須要素

1. イントロダクション ネットショッピングが人々の生活に根付き、日常の一部となった現代。私たちは、気軽に商品を購入できる便利さを楽しんでいます。それが可能になるのは、ECサイト、つまり電子商取引サイトの存在があるからです。...

BASEのショップ運用にかかる費用はいくら?内訳や計算方法など丁寧に解説していきます

BASEのショップ運用にかかる費用はいくら?内訳や計算方法など丁寧に解説していきます

ネットショップをかんたんに作成できるBASEは、テレビCMなどにも力を入れているため、BASEを利用したECサイトの運用を検討している企業も多いでしょう。 しかし、実際にBASEでネットショップを開設するとき...

カラーミーショップのカスタマイズ方法!おすすめのテンプレートもご紹介

カラーミーショップのカスタマイズ方法!おすすめのテンプレートもご紹介

カラーミーショップを利用して、自社のECサイトをさらにオリジナリティのあるデザインにしたいと考える企業は多いのではないでしょうか。カラーミーショップのカスタマイズ方法は、初級から上級までさまざまな難易度が用意されているため、...

Shopifyのデザインはカスタマイズできる!初心者でもわかる編集方法を解説

Shopifyのデザインはカスタマイズできる!初心者でもわかる編集方法を解説

一般的にECサイトを自社で制作するには、コストと時間をかける必要があります。しかし、Shopifyを利用してデザイン部分をカスタマイズすれば、自社に適したECサイトを比較的簡単に制作することが可能です。 そこ...

イーコマースとは?ECサイトのメリット・デメリットや種類をわかりやすく紹介!

イーコマースとは?ECサイトのメリット・デメリットや種類をわかりやすく紹介!

自社の商品やサービスを販売する上で重要となるのが、商圏です。当然ながら広い商圏で自社商品やサービスを販売できれば、売上がアップするだけでなく認知度も高くなり、ブランディングにも大きな影響を与えられます。 しか...

記事を探す

キーワードで探す

カテゴリーで探す