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パッケージデザインを外注する場合に知っておきたいこと

商品のパッケージは、お客様に手に取ってもらうために重要視しなくてはいけません。
せっかく商品の中身は良くても、パッケージにこだわりを持たなかったことで、手に取ってもらえない可能性があります。
自社にデザイナーがいなければ、専門家にお願いしましょう。

思っているよりもデザインを考えることは難しい

商品を自社で開発した場合ですが、その商品のメリットを熟知しているでしょう。
商品のメリットをお客様に伝えたいと考え、自社でデザインを考えるかもしれません。
しかし商品の良さは知っていても、良さをパッケージにうまく反映できずに、結果売上アップにつながらないことがあります。
苦労して開発した商品だからこそ、多くのお客様に手に取ってもらいたいでしょう。
魅力をしっかり伝えるために、専門家にお願いしましょう。

自社にデザイナーがいないと、専門家に依頼する企業は多いです。
デザインについて知識がなく、素人が考えても時間がかかるからと依頼します。
商品の良さやアピールしたい点を専門家に伝え、デザインを手掛けてもらうという流れです。
デザインは簡単に作れるのではないかと、素人は考えてしまいます。
シンプルなデザインであっても、色を考えたり、構図を考えたりとデザインするときは様々なことを考えなくてはいけません。
シンプルな中に目立つポイントを入れたり、どういった商品かパッと見てわかるように工夫したりと、制作の段階で色々考えられています。
いざ素人がデザインを手掛けようとすると、思っていたよりも難解だとさじを投げてしまったり、出来上がるまでに相当時間がかかったりすることがあります。
せっかく時間をかけて仕上げたのに、バランスが悪く、結果お客様に商品の良さが伝わらず手に取ってもらいにくいという事例もあるので注意しましょう。

店頭に置く商品について依頼する場合

商品は店頭で購入したり、インターネット上で購入したりと様々な方法で手に入れることができます。
店頭で購入する場合についてですが、事前にその商品に対して知識がないことが多いです。
お店に他の用事があって足を運んだが、魅力を感じたのであわせて購入したという例もあるでしょう。
元々その商品を購入する気持ちがなかったお客様が、パッケージを見てこれも一緒に買ってみようと手に取ってもらうことができます。
店頭には数多くの商品が並んでいますが、その中でも目に入りやすいデザインであったり、魅力を感じたりするものであれば手に取ってもらえるでしょう。
興味を持ってもらえなければ、手に取ってもらうこともできません。
店頭販売を考えているのであれば、他にもある数多くの中から選んでもらえるようにと考えてデザインする必要があります。

プロのデザイナーにお願いする場合、店頭商品に強いデザイナーを選ぶと良いでしょう。
これまでどのような商品に携わってきたのか、またどんな場所で販売をしているのかと経歴がわかると安心です。
個人のデザイナーにお願いする場合は、特に経歴について確認する必要があります。
デザイン会社に在籍しているデザイナーであれば、デザイン会社に話を聞くことでデザイナーの経歴がわかるでしょう。
もしくはパッケージデザインをお願いしたい商品について話をして、商品に見合うデザイナーを選んでもらうこともできます。
店頭に置きたい、雑貨屋さんに置きたい、スーパーに置きたいなどと販売を考えている場所も伝えて依頼しましょう。

インターネット上で販売するために依頼する場合

インターネット上でも商品を購入できます。
インターネット上の場合、直接目で見ることができません。
掲載されている商品の写真を見たり、商品説明の文章を読んだりして、魅力を感じたからと購入する方が多いでしょう。
また口コミを参考に、購入するという例もあります。
インターネット上ですと、商品のパッケージを見るのは写真頼りになる傾向があります。
写真を見てイメージしていた色と、実際届いた商品の色が違うとトラブルになることもあるので注意が必要です。
写真を撮る際にも工夫が必要ですが、インターネット上で写真を見て実物のイメージがしやすいようにデザインしてもらうとベストです。

インターネット上で写真を掲載することを考えると、どんな色合いが良いのだろうかと考え、デザインを製作してくれると良いでしょう。
これまでインターネット上での商品販売に関し、携わってきたデザイナーやデザイン会社に依頼することをおすすめします。

インターネット上に商品写真を掲載するときに、拡大してみることができるよう工夫されているサイトが多いです。
小さい字で書かれていても、拡大することで商品の様子がわかるので便利な機能です。
しかし拡大できるからと言って、細かい字や細かいデザインを施しても、PCやスマートフォンから見ると見づらい、もしくは見逃すことが考えられます。
パッケージはスペースが限られていますが、その限られたスペースの中で、わかりやすいデザインを施してくれるデザイナーは魅力です。

デザイナーの得意分野を調べよう

日用品が得意な業者、食料品が得意な業者と、業者もしくはデザイナーによって得意分野があります。
主に食料品をお願いしたいときは、食料品に詳しい人と話をしましょう。
調味料、お野菜を包む袋、お菓子などと食料品全般に関し知識や経験があるデザイナーがいます。
専門分野に長けているデザイナーに任せることで、これまでの経験を生かした魅力なデザインを提案してもらえます。

複数業者に話を聞いてから依頼しよう

パッケージデザインをお願いするときですが、1社に話をして契約するのは危険です。
少なくとも3社ぐらいは見積もりを取って、費用を見比べてから外注しましょう。
見比べることで、相場の金額もわかります。
安すぎても不安ですが、高すぎると予算を圧迫してしまいます。
費用面も、技術面も双方問題なくスムーズに取引ができそうだと感じる方にお願いするのがベストです。

追加料金がかかる場合があります

依頼する際は、追加で料金が発生しないか確認しましょう。
一旦デザインをもらったものの、イメージにあわず修正をお願いするケースがあります。
細かい修正であれば追加料金なく引き受けてくれるかもしれませんが、大幅に修正する場合は時間がかかってしまいます。
そのため手間賃として、追加で料金が発生するケースがあります。
はじめは予算内におさまっていても、最終的には予算を超えてしまうというと大変です。

最終的にパッケージが仕上がってから判断しよう

仕上がったデザインを、例えばメールで受け取ることがあるでしょう。
その場合、まだ商品に印刷をしておらず画面上で見ることになります。
そして実際印刷をかけると、画面上で見ていたときとイメージが異なる、修正が必要といった事態に陥ることがあります。
データで見て納得するのではなく、最終的に印刷してからイメージ通りに仕上がっているのか判断するようにしましょう。
デザイナーやデザイン会社とのトラブルを避けるコツでもあります。

終わりに

パッケージデザインを外注することで、商品の良さをアピールしやすくなります。
店頭もしくはインターネット上で販売するのか、販売する場所にあわせてデザインをお願いするのがコツです。
複数の業者と話をして、費用の比較を行ったうえで依頼してください。
追加料金がかかるのかなど、詳しく話を聞いておくと安心です。

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商品のパッケージは、お客様に手に取ってもらうために重要視しなくてはいけません。 せっかく商品の中身は良くても、パッケージにこだわりを持たなかったことで、手に取ってもらえない可能性があります。 自社にデザイナーがいなければ、専門家にお願いしましょう。 思っているよりもデザインを考えることは難しい 商品を自社で開発した場合ですが、その商品のメリットを熟知しているでしょう。 商品のメリットをお客様に伝えたいと考え、自社でデザインを考えるかもしれません。 しかし商品の良さは知っていても、良さをパッケージにうまく反映できずに、結果売上アップにつながらないことがあります。 苦労して開発した商品だからこそ、多くのお客様に手に取ってもらいたいでしょう。 魅力をしっかり伝えるために、専門家にお願いしましょう。 自社にデザイナーがいないと、専門家に依頼する企業は多いです。 デザインについて知識がなく、素人が考えても時間がかかるからと依頼します。 商品の良さやアピールしたい点を専門家に伝え、デザインを手掛けてもらうという流れです。 デザインは簡単に作れるのではないかと、素人は考えてしまいます。 シンプルなデザインであっても、色を考えたり、構図を考えたりとデザインするときは様々なことを考えなくてはいけません。 シンプルな中に目立つポイントを入れたり、どういった商品かパッと見てわかるように工夫したりと、制作の段階で色々考えられています。 いざ素人がデザインを手掛けようとすると、思っていたよりも難解だとさじを投げてしまったり、出来上がるまでに相当時間がかかったりすることがあります。 せっかく時間をかけて仕上げたのに、バランスが悪く、結果お客様に商品の良さが伝わらず手に取ってもらいにくいという事例もあるので注意しましょう。 店頭に置く商品について依頼する場合 商品は店頭で購入したり、インターネット上で購入したりと様々な方法で手に入れることができます。 店頭で購入する場合についてですが、事前にその商品に対して知識がないことが多いです。 お店に他の用事があって足を運んだが、魅力を感じたのであわせて購入したという例もあるでしょう。 元々その商品を購入する気持ちがなかったお客様が、パッケージを見てこれも一緒に買ってみようと手に取ってもらうことができます。 店頭には数多くの商品が並んでいますが、その中でも目に入りやすいデザインであったり、魅力を感じたりするものであれば手に取ってもらえるでしょう。 興味を持ってもらえなければ、手に取ってもらうこともできません。 店頭販売を考えているのであれば、他にもある数多くの中から選んでもらえるようにと考えてデザインする必要があります。 プロのデザイナーにお願いする場合、店頭商品に強いデザイナーを選ぶと良いでしょう。 これまでどのような商品に携わってきたのか、またどんな場所で販売をしているのかと経歴がわかると安心です。 個人のデザイナーにお願いする場合は、特に経歴について確認する必要があります。 デザイン会社に在籍しているデザイナーであれば、デザイン会社に話を聞くことでデザイナーの経歴がわかるでしょう。 もしくはパッケージデザインをお願いしたい商品について話をして、商品に見合うデザイナーを選んでもらうこともできます。 店頭に置きたい、雑貨屋さんに置きたい、スーパーに置きたいなどと販売を考えている場所も伝えて依頼しましょう。 インターネット上で販売するために依頼する場合 インターネット上でも商品を購入できます。 インターネット上の場合、直接目で見ることができません。 掲載されている商品の写真を見たり、商品説明の文章を読んだりして、魅力を感じたからと購入する方が多いでしょう。 また口コミを参考に、購入するという例もあります。 インターネット上ですと、商品のパッケージを見るのは写真頼りになる傾向があります。 写真を見てイメージしていた色と、実際届いた商品の色が違うとトラブルになることもあるので注意が必要です。 写真を撮る際にも工夫が必要ですが、インターネット上で写真を見て実物のイメージがしやすいようにデザインしてもらうとベストです。 インターネット上で写真を掲載することを考えると、どんな色合いが良いのだろうかと考え、デザインを製作してくれると良いでしょう。 これまでインターネット上での商品販売に関し、携わってきたデザイナーやデザイン会社に依頼することをおすすめします。 インターネット上に商品写真を掲載するときに、拡大してみることができるよう工夫されているサイトが多いです。 小さい字で書かれていても、拡大することで商品の様子がわかるので便利な機能です。 しかし拡大できるからと言って、細かい字や細かいデザインを施しても、PCやスマートフォンから見ると見づらい、もしくは見逃すことが考えられます。 パッケージはスペースが限られていますが、その限られたスペースの中で、わかりやすいデザインを施してくれるデザイナーは魅力です。 デザイナーの得意分野を調べよう 日用品が得意な業者、食料品が得意な業者と、業者もしくはデザイナーによって得意分野があります。 主に食料品をお願いしたいときは、食料品に詳しい人と話をしましょう。 調味料、お野菜を包む袋、お菓子などと食料品全般に関し知識や経験があるデザイナーがいます。 専門分野に長けているデザイナーに任せることで、これまでの経験を生かした魅力なデザインを提案してもらえます。 複数業者に話を聞いてから依頼しよう パッケージデザインをお願いするときですが、1社に話をして契約するのは危険です。 少なくとも3社ぐらいは見積もりを取って、費用を見比べてから外注しましょう。 見比べることで、相場の金額もわかります。 安すぎても不安ですが、高すぎると予算を圧迫してしまいます。 費用面も、技術面も双方問題なくスムーズに取引ができそうだと感じる方にお願いするのがベストです。 追加料金がかかる場合があります 依頼する際は、追加で料金が発生しないか確認しましょう。 一旦デザインをもらったものの、イメージにあわず修正をお願いするケースがあります。 細かい修正であれば追加料金なく引き受けてくれるかもしれませんが、大幅に修正する場合は時間がかかってしまいます。 そのため手間賃として、追加で料金が発生するケースがあります。 はじめは予算内におさまっていても、最終的には予算を超えてしまうというと大変です。 最終的にパッケージが仕上がってから判断しよう 仕上がったデザインを、例えばメールで受け取ることがあるでしょう。 その場合、まだ商品に印刷をしておらず画面上で見ることになります。 そして実際印刷をかけると、画面上で見ていたときとイメージが異なる、修正が必要といった事態に陥ることがあります。 データで見て納得するのではなく、最終的に印刷してからイメージ通りに仕上がっているのか判断するようにしましょう。 デザイナーやデザイン会社とのトラブルを避けるコツでもあります。 終わりに パッケージデザインを外注することで、商品の良さをアピールしやすくなります。 店頭もしくはインターネット上で販売するのか、販売する場所にあわせてデザインをお願いするのがコツです。 複数の業者と話をして、費用の比較を行ったうえで依頼してください。 追加料金がかかるのかなど、詳しく話を聞いておくと安心です。

売り上げを左右する、食品パッケージデザインの種類と制作の依頼時に伝えるべき項目まとめ

お菓子や加工食品、食材、調味料などを販売する際、手にとってもらえるきっかけになり、売り上げを左右する要素として「パッケージデザイン」が重要です。食品パッケージは、こだわりを持って企画・開発した商品を世の中に伝達する役割を果たします。 ここでは、オリジナルでの食品パッケージデザイン制作を考えている担当者の方に向けて、事前に知っておくべきパッケージデザイン制作を依頼する際の予備知識をご紹介します。 目次 食品パッケージの種類とは 食品パッケージデザインを依頼する際伝えるべき項目 食品パッケージデザイン制作の依頼先の選び方とは 食品パッケージの種類とは 食品には様々な種類がありますが、同じく食品パッケージにも様々な種類があります。まず使われている素材として、大きく分けると紙、プラスチック、金属、ガラスがあります。その中でも形態によって種類はさらに細かく分かれます。 化粧箱 化粧箱は紙でできた箱型のパッケージのことです。中身を入れる箱と蓋とが上下に分かれており、しっかりとした厚紙で作られています。贈答品やギフト用のお菓子の箱として一般的に使われています。お土産物屋さんなどでもよく目にするのではないでしょうか。中身を守りやすく、またTPOに合わせた贈り物にも適しています。箱の形に合わせて直接パッケージデザインを施すことが多いです。 紙パック レトルトカレーや加工食品、お茶、保存用のお菓子などを入れるのによく使われているのが紙パックです。化粧箱よりも日用品向きで、食品用には殺菌加工が施されることが多いです。 パウチ型 アルミやプラ素材で作られており、軟包材といわれる柔らかい素材のパッケージです。お菓子類や加工食品、食材、調味料、液体調味料など様々な用途で用いられています。平袋やスタンド型など様々な種類があり、食品の性質や販売時の置き方などを考慮して適したものが選ばれています。 フィルム包装 ラッピングフィルムとも呼ばれ、食品包み込んで包装するプラスチック素材のフィルムです。一枚のフィルムを加工して製造すします。この包装はポテトチップスなどのお菓子や海苔など、手軽な食品包装として多く使われています。 アルミ、スチール缶 主に鉄やアルミを加工した包装が使われています。 フルーツの缶詰や加工食品の缶詰などでよく目にするかと思います。 鉄やアルミの場合は缶の表面に、パッケージデザインを印刷加工する方法、もしくは紙のラベルを作成し貼り付ける方法が一般的です。 ガラス瓶 ドレッシングやジャム、調味料などに使われているのがガラス瓶です。 パッケージはガラス表面に商品ラベルを貼ったり、プラ素材のラベルを巻いたりしているものが多いです。 食品パッケージデザインを依頼する際伝えるべき項目 食品パッケージは様々な種類があり、商品により適した包装やデザインを作り上げるためには多くのことを考慮する必要があります。一からオリジナルで制作する場合は依頼側から制作側へどのような情報を伝えるできなのか、食品パッケージデザインの制作を依頼する際考えておくべき項目を紹介します。 どんな食品のパッケージなのか 食品パッケージのデザインを作る上で、依頼する会社に商品を理解してもらうことが肝となります。デザインに落とし込む際には、デザイン会社の目線で、その商品の魅力が何なのか、何が消費者に刺さるのかなどを検討していきます。 食品のなかでもどんな種類の商品で、どのような特徴があるのかなどできる限り具体的に伝えましょう。 自社が打ち出したいポイント(またはブランド、店舗) 食品は、店頭など限られた場所で他社の商品と並んだ中から選ばれなくてはなりません。 「業界での立ち位置」「企業としての考え方」「訴求したい商品イメージ」などを伝えることが大切です。ホームページや会社案内、商品紹介などを共有すると情報共有に役立ちます。 販売場所や販売方法 その商品をどこで販売するのか、どのように販売するのかを必ず伝えましょう。例えば、スーパーと百貨店、ネットなどでは商品を目にする人の層や、目にするシチュエーションが異なります。周りの環境や繊細な心理によって売り上げが変わるため、デザインする上で重要な要素となります。 デザインパターン 商品にいくつか種類をもたせたり、ブランドとしてシリーズ化したり場合はその旨を伝えましょう。どれくらい変化をつけるかによって工数や費用にも関わります。 販売までのスケジュール スムーズに依頼し完成させるために、スケジュール共有は必ず行いましょう。 食品など店舗への卸を行う場合には、販売までに様々な人へ共有や承認が発生します。「いつまでに完成させたいか」「いつから販売するのか」「いつデザイン案が必要か」など納品日だけでなく、スケジュールの流れを伝えると安心して進めることができます。 パッケージデザインにかけられる予算 デザインは、かけられる予算によってラフ案の数や制作時間、実現できるクオリティが変わります。例えば、パッケージに使用する写真のクオリティやイラストなどはデザインの鍵となるため、効果も考えて検討する必要があります。社内でおおよその予算幅を把握しておくと依頼時に調整しやすくなります。 食品パッケージデザイン制作の依頼先の選び方とは 商品と消費者との接点となり、売り上げを左右する「パッケージデザイン」。 どこの会社に依頼するのかは、売れるパッケージデザインができるかどうかの重要な要素となります。 また、表記など専門知識が必要な場合もあるため、依頼先を検討する際には、自社が扱う商品への理解があり、過去に食品パッケージの制作実績・スキルを持つ会社を選ぶことがポイントです。 このように依頼内容に合った実績・スキルを持つ会社を探したい場合は、複数社の情報を集めることができるサイトを活用すると、初めての方でも効率的に候補を絞り込むことが可能です。気になる点や不安がある場合も、まずは相談してみるとヒントが得られるでしょう。

パッケージデザインの役割〜商品ブランディング考〜 ①ストア・ブランディングの勘所

「選ばれるブランド」づくりとは   百貨店や駅ナカ、ショッピングモールなど、様々な売り場で目にする洋菓子や和菓子のお店。利用する立場としては、余程お目当てのブランドや商品がない限り、沢山のお店がある中で何を選ぶのかを悩まれた経験が誰しもあると思います。買い物の目的はその時々で違い、よって選ぶ商品も、カテゴリーやボリューム、価格やデザインなど、基準が変わってきます。当然ですが、顧客はいつも同じものを買うとは限らないのです。ここ数年商業施設自体も増加傾向にあり、メーカーと共同で新ブランドを立ち上げるケースも多く、それぞれの施設が新規性やオリジナリティーを打ち出す戦略に力を入れており競争は一層激化してきています。そのような状況において「いかにして選ばれるブランドになるか」は、商品を提供するブランド側にとって難しい課題となっています。   tcdではこれまでにいくつかのブランドの立ち上げやリニューアルプロジェクトをお手伝いしてきました。これらのプロジェクトのことを「ストア・ブランディング」と言いますが、私達はこのストア・ブランディングの定義を、「コンセプトからネーミング、ブランドロゴデザイン、パッケージデザインそしてショップデザインまで、売り方全体に一貫したストーリー性を持たせたブランド価値作り」としています。製品自体が新規性・希少性のあるものであれば、それが個性として十分にアピール出来るものにもなりますが、消費者の目が肥えて数多くの情報がシェアされる現状では、新規性のある商品を開発する事は非常に難しくなっています。   そこで重要なのがブランドの「ストーリー性」です。個性的かつ一貫したストーリーとしてのブランド体験を顧客に提供することができれば、イメージはより具体的に記憶され、結果、選ばれる確率も高くなると言えるでしょう。     「日本初の柿の種専門店」はこうして生まれた   tcdがお手伝いした事例に、とよす株式会社の「かきたねキッチン」というお菓子があります。 様々な味の柿の種(米菓)を提供する日本初の柿の種専門店として、デビュー当初から注目を集めているブランドです。 かきたねキッチンHP   プロジェクトが立ち上がった際に色々とコンセプトを考えましたが、最終的に私たちがこのブランドの個性として選んだのは「キッチン」というストーリーでした。 「柿の種」と「キッチン」という言葉の組み合わせは、耳にした時や目にした時に軽い違和感や引っかかりを生みます。同時に、それぞれがなじみのある単語なので、感覚的なイメージも生まれます。私たちがキッチンという言葉を採用し目指したのは、これまでのおつまみイメージからの脱却、そして、米菓売り場にはなかった様々な料理のシズル感と今まさにそこで作ってくれているかのような活気あるライブ感の醸成でした。また、百貨店のメイン顧客である女性に対する親和性を高めるため、柿の種を「かきたね」と表現し可愛い響きと軽快なリズムが感じられるブランドネーム「かきたねキッチン」としました。   店舗デザインでは、白いタイルやステンレス素材を用い、清潔感のある色調でキッチンイメージを作ろうと考えました。     この店舗デザインにおいての一番のポイントは、数種類の柿の種が量り売りされている透明の大きな柿の種ケース(ディスペンサー)です。これはお店のシンボル的存在となり利用客の目を引きつける役目をしていますが、これもキッチンとしてのライブ感演出に大きく貢献しています。 また値札や商品説明POPのデザインも、素材や料理イメージの写真を配した料飲店のメニューのような訴求力のあるものにしました。これらひとつひとつの工夫の集積により、かきたねキッチンという一貫したストーリーを作り上げる事が出来たと思います。     ストアづくりに欠かせない「差別化されたコンセプト」   効果的なストア・ブランディングには大きく2つの重要なポイントがあります。ひとつは「差別化されたコンセプトつくる」ことです。 コンセプトはそのブランドを作る企業の歴史や強みが核になる場合もありますし、商品自体の新規性や希少性によって強力な差別化が可能になる場合もあります。いずれにしても他にはないコンセプトを作り出す事が重要です。   例えば、羊羹と言えば「とらや」となるように、とらやは長い年月をかけて顧客の頭の中でブランドと商品が結びつき現在では羊羹の代表ブランドとして認識されています。では、これから新たな羊羹ブランドを立ち上げるとなった場合、どう考えていけばいいでしょうか。 こういった場合に私がまず始めるのは、○○な羊羹や羊羹○○、といった○○の部分を考える事。ここであらゆる振り幅を検討し、最終的にユニークかつ納得性のある○○を選び出します。すなわちそれがブランドコンセプトになりストーリーの根源となります。もちろんコンセプトを決める背景には、羊羹や和菓子市場の現状分析とそれに基づいたターゲット設定から出店計画などといった戦略がありますので、コンセプトは新しければ何でもいいという訳ではありません。   前述のかきたねキッチンの事例で申し上げると、柿の種という商品はこれまでもよく知られた存在でしたが、「柿の種専門店」というものはなかった。また米菓店だけど伝統的な和の世界観を打ち出すのではなく、「キッチン」という言葉に象徴される、モダンで和洋折衷的な世界観の店舗(ブランド)はこれまであまりなかった。 一方で「とよす」には、あられやおかきの老舗店という揺るぎない実績がある。これらが組み合わさって「差別化されたコンセプト=柿の種専門店かきたねキッチン」が出来上がりました。名は体を表すと言いますが、かきたねキッチンという名前にはその中身の有り様がほどよく感じられ、非常によく出来たネーミングであると思っています。   では仮に、先の新しい羊羹ブランドに「かろやか羊羹カフェ」というコンセプトを作ったとします(やや乱暴な仮コンセプトですがご容赦ください)。 みなさんはどんなイメージが湧くでしょうか。   「洋風ですっきりした味わいの羊羹」とか「コーヒーと一緒に」や「若い人向け」など、これだけでそのブランドの輪郭が見えそうな気がするのではないでしょうか。 あまり難しい言葉を複雑に並べても消費者には伝わりにくいものですので、私自身は「一言で言えるコンセプト」を考案することを心がけています。     ブランドイメージを形づくるさまざまなデザイン   そしてもうひとつのポイントは「コンセプトをきちんと伝えるデザイン」です。 かきたねキッチンの事例で述べたように、ストア・ブランディングにおけるデザインの領域は多岐にわたりますので、それぞれ簡単に解説したいと思います。 まずは、シンボルやロゴのデザイン。これはブランドコンセプトが凝縮された最も重要な要素で、そのブランドのデザイン的価値の中心となるものです。 使用する書体や色彩、エレメントの組み合わせによって、ブランドの個性に合ったデザインに仕上げていきます。またシンボルマークは、デザインモチーフとしてパターン化されることも多く、店舗の装飾やパッケージなど様々なツールに展開することでブランド全体のデザインの統一性を高める役割も担います。   次に、商品のパッケージデザイン。これは商品そのものと言っても良い要素で、店頭に置ける中心的存在でありブランドの世界観を形成します。   パッケージデザインがターゲットに共感してもらえるトーン&マナーになっているか否かが、興味をもって手に取ってもらえるかどうかを決めることになります。また、MD戦略上、通常はお菓子の種類や価格帯のバリエーションを複数用意するものですが、ギフトなら上質感を重視、パーソナルな商品ならボリューム感や手に取りやすさを重視するなど、各商品の役割を明確にするための要素としてもパッケージデザインは大きな意味を持ちます。そして店舗デザインは、商品達の晴れ舞台であり料理で言えば器のようなものでしょうか。   店舗全体でまとまった印象でプレゼンテーションが出来るよう、コンセプトに合った造形や素材、そして商品との親和性を考慮しながらデザインを考えます。一方で、デコレーションとしてのデザインだけではなく、効果的な商品陳列やスタッフのオペレーション、来店者の導線など、いわゆるVMDの観点も合わせながら計画していきます。ちょっとした違いが店の印象を変えるので、何度もシミュレーションをしながらデザインの調整をしていきます。   また商品説明のPOPやプライスカードなども店頭では重要なツールですので合わせて検討していきます。そしてtcdでは、今述べたシンボルやロゴ、パッケージや店舗などの基本デザインはほぼ同時に進めていきます。その方がそれぞれの調和を確認しながら一貫性のあるデザイン提供できるからです。     ブランドとは作り手のものではなく、顧客の中で育っていくもの   ストア・ブランディングでは店頭周りのデザイン以外にも、WEBサイトやリーフレットから広告やDMなどに至るまで、顧客との様々なタッチポイントを一連のブランド体験として理想的な形で提供することが重要です。コンセプトがデザインを通じて顧客に伝わり、受け取った彼らの心や頭の中でそれが「ブランド」となって形になっていきます。そうやって理解者が増える事でブランドは成長していきます。   ただ、こうしたブランディングでよく陥りがちなのは、100%の人に受け入れてもらおうと考える事です。そしてこれはむしろ逆効果で、結果的には誰にとっても魅力的ではないものになってしまいます。   ブランドは作り手が押し付けるものではなく、顧客の中で育っていくものですので、30%でいいので必要とするターゲットに圧倒的に支持されるような世界作りをすることが大事だと思います。 そしてそれが効果的なストア・ブランディングとして我々が目指すところです。

パッケージデザインを外注する時に抑えるべきポイントは?

パッケージは商品の顔である 特にフェース(正面部分)は重要で、どんな商品なのかを伝える部分となります。 伝えるべき(表示すべき)基本要素は以下のものとなります。 *商品名(英文字の場合はカタカナ表記も) *商品内容(写真やイラストで見せる) *商品特徴(キャッチコピーや商品名の補足など) *社名やブランド名(ロゴやマーク) *内容量(側面や裏面でもOK) ここでさらに重要となるのが、 どんなコンセプトを持った商品なのかを明解にすること。 コンセプトがしっかりしているか否かでデザインに大きく影響します。 *どんな人たちに向けた商品なのか *どんな時に使って欲しい商品か *どの様にして使って欲しい商品か *どんな特長をもった商品なのか *どの様な効果・結果をもたらす商品か 開発背景をまじえ、商品ストーリーや方向性をシートにまとめておくと良いでしょう。 外注する際のオリエンシートにもなります。 このシートが無いと、ごくありふれた、特徴のない顔つきになってしまいがちです。 デザイン会社は、これを大きな手がかりにしてイメージを膨らませ 細部の表現に落とし込んでいくからです。 オリエン時に必要なもの 外注オリエン時には前述のシートの他に以下のような点もご用意頂くと良いでしょう。 *開発の動機や商品への熱い思いなどを記した1枚 *現状考えているデザインイメージ。例えば色や形や見ための雰囲気など、 他社商品他サンプルをご提示頂いても良いですし、 具体的でなくとも、「高級感が欲しい」「ナチュラル志向で」「爽やかな色合い」「清潔感を持たせたい」「男っぽい感じに」・・・など言葉での表現でも構いません。 全く白紙の場合はイメージ無しでも大丈夫です。 ここでちょっとだけ留意頂きたい点があります。 具体的なものを見せる場合ですが、こんな風なデザインがいいな〜と、意識的にある方向性に持っていく場合は良いのですが、そうでない場合は、デザイン自体が提示の具体例に引っ張られる可能性もあります。 逆に言えば、こんな風にはしたくないと、望まないデザイン例を提示するのもありだと思います。 *競合と考えている他社商品(理由も含め)。←特になければ不要です。 *商品概要シート(特徴・原料素材・内容量・成分・使用上の注意・記載 すべき注意事項や住所や問い合わせ先・決定していれば価格なども) *社名やブランド名のロゴデータ(出来ればイラストレーターデータ) *すでにパッケージ自体の形状が決定されている場合は、 パッケージの展開データなど そして、ご予算がある程度決定しているような場合は、 オリエン時にデザインにかけられる大体の金額もご提示頂くと良いでしょう。 デザイン会社を選ぶコツは? では、どのデザイン会社に発注すれば良いか・・・。 もし商品名が決まっておらずこれからという場合は、 コピーライターが在籍するパッケージデザイン実績のあるデザイン会社(ネーミング含)や、 ネーミング開発から請けられるパッケージ専門デザイン会社などが良いでしょう。 また、パッケージデザインといってもご存知の通り多種多様です。 *化粧品は得意だが日用品のパッケージは実績がない・・・ *菓子や飲料など一般食品は多いがサプリメントといった薬事的表現が 絡むのは不得手・・・ *女性用商材を得意にするが医薬品は経験がない・・・ など、デザイン会社も様々ですので事前に調べておく必要があります。 特に注意したいのが、パッケージ自体の形状(工業デザイン)から考えて欲しい場合です。 デザイン会社の多くは、平面デザイン(グラフィック中心)の会社が多いため、 箱やボトルなど形状の決まったものにデザインしていくパターンが多いからです。 形状から新たにデザインを起して欲しいというケースでは、 先の得意・不得意分野を調べると同時に形状デザインも可能かを知っておくことが大事です。 そしてもう1点、仕事を進めやすいデザイン会社かどうか。 発注前に出来れば直接会って話すことである程度判断できるかと思いますので、 時間をおしまず機会を設けることが肝要かと思います。 以上、パッケージデザインの件でお困りのことがございましたら、 どうぞお気軽にご相談ください。 ネーミングに関しての、外注時のポイントについては改めて記したいと思います。

【瞬間が決め手】コンビニで売れるお菓子パッケージの秘密

「どこ」に並ぶ商品? 大きくパッケージデザインといっても、「どこ」に並ぶ商品なのかによって デザインの考え方が変わっていきます。 例えば同じ「お菓子」というカテゴリでも、 ■帰省先の家族へのお土産を買うために、デパートのお土産売り場でじっくり時間をかけて、渡す人のことを考えながら商品を選ぶ場合 ■打ち合わせ場所への移動の間で小腹を満たすためにコンビニに入ってお菓子を 手に取る場合 この2つの場合では、商品を手に取るまでの速度が全く違いますよね。 「どこ」に並ぶかによって商品パッケージのデザインの方向性が変わるのです。 コンビニでは「インパクト」で目を惹き、「何の」商品かが瞬間でわかることが大切 上の事例でも書いたように、特にコンビニを利用する顧客は、急いでいたり、 すぐに商品が欲しかったりと「スピード感」を重視しているケースが多いです。 急いでいる人に瞬間的に目に留まらせる「インパクト」と、その人が求めているものであることを瞬時に理解させる「商品説明」をデザインの中で伝えることが第一優先になっていきます。 つまり、コンビニに並ぶ商品デザインはただ単におしゃれなデザインだけではなかなか売れにくくなってしまうということですね。

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