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これで解決!AWSクラウドデザインパターン #1 Scale Upパターン
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2015/11/26
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- 株式会社SUPINF
クラウドで何ができるの?
AWSでなにができるの?
なにが便利なの?
そんな疑問をクラウドデザインパターン(CDP)をもとに解決していきましょう!
基本パターンからCDPを毎回1つずつ紹介していきます!
第1回はこちら…
【Scale Up パターン】
システムの設計・開発時に必要なサーバーリソースを見極めるのは難しいですよね。
サーバーリソースが不足していれば、システムが止まりお客様にサービスを提供できない。
逆に余っていると余計なコストがかかってしまう。
必要に応じてサーバーリソースを変更できればいいのですが
物理サーバーではそれは難しいです…
そんな問題をクラウドで解決しましょう!
クラウドでは仮想サーバーのスペック(CPUやメモリサイズなど)を
起動後であっても簡単に変更することができます。
物理サーバーの交換も、OSの再インストールも不要となります。
実際にAWSで触ってみた
〈触ってみるAWSのサービス〉
・EC2 →仮想サーバー
・CloudWatch →システム監視
1. EC2インスタンスを起動。
・サーバーのスペックは後から簡単に変更できるので、とりあえず小さめのインスタンスタイプで起動。
2. CloudWatchでモニタリング。
3. インスタンスタイプの変更。今回は【t2.micro】から【m4.large】に変更してみました。
・該当のEC2インスタンスを停止し、[アクション]→[インスタンスの設定]→[インスタンスタイプの変更]。
・停止してから、インスタンスタイプの変更、再起動まで2~3分程度で完了しました。
『 簡単~!!! 』
AWS で簡単にサーバーのスケールアップ/スケールダウン!
* 仮想サーバーであるEC2インスタンスの起動が簡単!
* CloudWatchでサーバーリソースの監視をしながら、必要なときだけインスタンスタイプを変更できる!
* リソースが不足することも、余ることもなくコスト削減!
* 自動でインスタンスタイプの変更も!
(例えば高負荷が予想されるキャンペーン期間中だけ高スペックなインスタンスタイプにする、とか)
ちなみにAWS re:Invent 2015 では新たにより小さな【t2.nano】と
最大で2TBにも及ぶメモリ領域を備えた【X1インスタンスファミリー】
が発表されました。
ただし、インスタンスタイプを変更する際、数分間インスタンスを停止させなければならないので、
その間オフラインの状態になることに注意しましょう。
(サーバーのディスク量や設定によって変わります。)
次回は【 Scale Out パターン】です。
「いちばん高スペックなインスタンスタイプにしてもリソースが足りない!」
そんな問題もAWSなら簡単に解決できちゃいます!
お楽しみに~
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EDITOR PROFILE
株式会社SUPINF
堀江 浩史
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