- ビジネス支援
- toB、toCマーケティング全般
Windows10の無償アップグレード期限まであとわずか
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/07/25
- 1547 view
- 株式会社クーネスト
皆さんご存知の通りWindows10の無償アップグレード期限は2016年7月29日(金)までです。残すところ1週間もありません。
Windows10へアップグレードすることが可能であればメリットを享受していただきたいと思い、メリットとデメリットをまとめてみました。残りわずかな期限ですが参考にしていただければ幸いです。
メリット
・無償アップグレードによるコストの削減
いずれアップグレードが必要なのであれば最大のメリットではないでしょうか。
無償アップグレード期限の後にWindows10を購入する場合、
マイクロソフトストアの価格で以下のようになります。
Homeエディション 19,008円(税込)
Proエディション 27,864円(税込)
管理対象のパソコンの台数が多ければ多いほどメリットは大きくなります。
・サポート期間が延長される
Windows10のサポート期間は2025年10月14日までです。
※ 変更される可能性があります。
・新しいブラウザ「Edge」が使用できる
Windows10では最新のブラウザである「Edge」が使用でき、
既定のブラウザになっています。
IE11も引き続き使用可能です。
・仮想デスクトップ
仮想デスクトップとは複数のデスクトップを作成して、
それぞれでウインドウを管理できる機能です。
Macでは「Mission Control」の名でおなじみの機能です。
Windowsでも仮想デスクトップを実現するソフトはありましたが
OS自体でのサポートはありませんでした。
・スタートメニュー
Windows8では無くなったスタートメニューが復活しました。
Windows7までのメニューとWindows8のスタート画面を一体化した
新しいスタートメニューで自分好みにカスタマイズできるのが特徴です。
・WindowsHelloによるセキュリティ強化
指紋認証や顔認証など生体認証デバイスを利用したサインインが可能です。
指紋認証デバイスが搭載されているノートパソコンが増えてきており、
後付けで増設する場合でもUSB接続の指紋認証デバイスを3000円前後で入手可能です。
従来にあったFelicaリーダーを利用した認証よりもカードが不要な分、
コスト削減と利便性でメリットがあります。
顔認証は通常のWebカメラは使用できず、Intel Real Sense対応のカメラが必要です。
指紋認証がうまくいかない場合には従来通りのパスワード認証も可能ですので
支障が出ることはありません。
デメリット
・Windows10に対応していないソフトやドライバがある
特に古いソフトやデバイスではWindows10に対応していないものがあります。
順次Windows10対応のバージョンがリリースされているものもありますが、
逆にWindows10ではサポート外としてリリース予定のない場合もありますので
どうしても必要なソフトやデバイスを利用している場合は
Windows10へのアップグレードは出来ません。
・標準ではDVDが再生できない
Windows10では標準でDVDが再生できません。
ただし、Windows 7 Home Premium、Professional、Ultimate と
Windows 8/8.1 with Media Center Pack または Pro Packからのアップグレードの場合では
Windows UpdateにWindows DVD Playerが含まれており無償でインストールが可能です。
Windows10をクリーンインストールした場合はWindows DVD Playerは
有償(1,500円)となってしまいます。
フリーのプレイヤーを入手することで解決は可能です。
・低性能のパソコンでは動作が遅くなる
性能の不足しているパソコンではWindows10にアップグレードすると
従来より動作が遅くなってしまう場合があります。
結論
・現在使用中のパソコンのOSのサポート期限までに買い替えが予想される場合は無理にアップグレードしなくても良い
※ OSを統一したい場合は除く
・低性能のパソコンを利用中でも現状の動作に不満がなければ無理にアップグレードしなくても良い
・上記2点に一致せず、使用中のパソコン、デバイス、ソフトウェアがWindows10に対応していればアップグレードをおすすめします
Windows10が発表された当時より状況は変化していますので、当初Windows10を不採用と判断された場合でも再検討されてはいかがでしょうか。
ご相談はこちらから
企画や要件が固まっていないご相談でも
お気軽にお問い合わせください。
-
01
相談する
-
02
要件ヒアリング
-
03
専門企業のご紹介
-
04
企業との
ご面談&見積取得 -
05
企業選定〜契約締結
サポート -
06
専門企業と直接
プロジェクト進行
※ステップ5以降はご希望に応じて
サポートいたします。
EDITOR PROFILE
株式会社クーネスト
清本 秀樹
株式会社クーネスト
株式会社クーネストでできること
-
WEBサービス開発
-
インフラ構築
-
ECサイト制作