インバウンドという言葉について考えるようになりました。
最近、周りに外国人観光客が急激に増えたと感じるようになったからです。
近所のコンビニで見かけるようになり、銭湯には外国人向けの案内が貼りだされ、街を歩けば見かけない日はありません。
それもそのはず、外国人観光客は2000年以降急増、2015年度は1973万人と過去最高の外国人観光客が日本を訪れました。
また、2016年1月時点で185万人が訪れており、これは前年同月より52%も増加しているのです。
しかも、2015年の旅行消費額は3兆4771億円!!
これはディズニーシー(約3000億円)を10ヶ所、スカイツリー(約650億円)を46基ほど建設が可能な金額です。
10円玉にすると月までの距離(38万キロ)を約3倍以上も上回る高さになるそうです。実に大きな金額であることがわかります。
また、この金額は2014年度に比べ72%増と、とても高い伸び率を記録しています。旅行消費額は年々増加しているのです。
まさに日本経済を下支えしており、インバウンド対策が最重要項目の一つであることは間違いありません。
では外国人観光客により訪れてもらい、リピート率を高めるにはどうすればよいのでしょうか。
ポイントになるのは「わかりやすさ」だと思います。
親切でわかりやすいナビゲーションにより、旅での不安を解消することが一番の効果を発揮するのではないでしょうか。
その方法として、
一つ目は「アプリを活用した多言語対応」を行うことです。
これは、パンフレットなどをインバウンド対応のデジタルコンテンツで配信、観覧時に自動翻訳というものです。
維持費や翻訳の正確さにやや難点がありますが、ガイドブックや資料を持ち歩く必要が無いのでとてもスマートです。
モリサワの提供する「カタログポケット」などがこれにあたります。
二つ目は「AR」による案内です。
既存の印刷物などにARを追加することで情報の付け足しを行い、ヴィジュアルによる案内を行うことができます。映像や音楽には言葉の壁を越えて魅力を伝える力があります。
WEBやSNSへの誘導も手軽に行うことができるので、情報の拡散が期待できるのも利点です。
問題点としては翻訳の手間と印刷費があげられるでしょう。
そしてこれらを効果高めるには地域の協力が不可欠であり、地域の外国人観光客に対する理解、Wi-Fiを始めとしたネット環境の充実などがポイントとなっています。
観光地を点ではなくエリアで考えることが重要であり、地域ぐるみのインバウンド対策を行うことが必須になっているのです。
これにより新規外国人観光客を呼びこむだけではなく、リピーターを増やすことにも繋がるでしょう。
2020年東京オリンピックに向け日本全国、様々なインバウンド対策が進行中です。その中、質の高いインバウンド対策を行うことは大きなチャンスを掴むことと同義です。
CREATIVETIPSは、質の高いインバウンド対策をご提案することが可能です。是非、一度ご相談下さい。
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吉田 剛
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