先週うがい薬でお馴染みの「イソジン」がブランドの製造販売権を
明治から米国企業(ムンディファーマ)に移管すると発表があったことをご存知ですか?
いわゆるブランドの合併・買収(M&A)は、近年数多く見られますが世間の反応はどうなのでしょうか?
問題となるのが、合併・買収後の社名です。社名の付け方には大きく分けて2つの方法があります。
[ お互いを尊重し結合した長々とした社名 ]
継続性があり馴染みやすく事業内容が明確に伝わります。
しかし、長々とした社名は言いにくかったり、新鮮味がなかったりすることも含んでいます。
• 三菱東京UFJ銀行(東京三菱銀行、UFJ銀行)
• 東京海上日動火災保険(東京海上火災保険、日動火災海上保険)
• セブン&アイ・ホールディングス(セブン・イレブンジャパン、イトーヨーカ堂、デニーズジャパン)
[ 合併を機に心機一転した新しい社名 ]
新しいブランドイメージを構築する意味ではインパクトがあり新鮮さが伝わります。
しかし、認知度や歴史などは継承されないためリスクも含んでいます。
• みずほ銀行(日本興業銀行、富士銀行、第一勧業銀行)
• 損保ジャパン(安田火災海上保険、日産火災海上保険)
• アステラス製薬(山之内製薬、藤沢薬品)
合併後の新社名は、ブランドイメージやブランド価値そして消費者の購買心理にも大きく影響する重要な課題です。
「日本語・英語問わず使用する言葉自体に馴染めるか」
「新鮮さが感じられるか」「長くなっていないか」「パッと見てその意味が伝わるか」
などが社名変更(ネーミング開発・ロゴ開発)のポイントとなりそうです。
● 株式会社チビコ
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EDITOR PROFILE
株式会社チビコ
今田 佳司
<略歴>
1973年、京都府生まれ。
1995年、大阪芸術大学美術学部デザイン学科卒業。
(株)アドブレーン入社、電通へ出向
(株)インターブランド ジャパンを経て
2009年株式会社チビコ設立
<受賞歴>
ニューヨークADC賞 銀賞/日経広告賞 グランプリ
日本産業広告賞 グランプリ/日経エレクトロニクス賞
毎日広告賞/札幌国際デザインコンペ入選
富山デザインコンペ入選
「経営としてのデザイン」
大切なのは「見た目」のデザインではない。いかに経営ビジョンを可視化し、具現化するかである。戦略的に構築されたブランドは、見る人にとってこれまでにない共感とロイヤリティをもたらします。しかし、本来のブランディングの意義はプロセスにこそあります。コンサルティングの過程で再発見する会社の存在意義、そして会社と社会、会社と社員のあるべき理想の関係性や姿は、デザインという具現化された資産とともに、大きな成果となるはずです。経営インパクトのあるブランディングを成功させるためには「企業理解力」がなによりも大事だと考えています。ひとくちに企業を理解すると言ってもそこには、市場環境やビジネスモデルなど経営を理解するためのビジネスセンス、そして社風や企業文化を直感的にとらえるための敏感なセンシビリティの両方が必要です。経営的視野をクライアントと共有しながら、ユニークで誰からも長く愛されるコミュニケーションをデザインすることがわたしたちの使命です。
株式会社チビコ
株式会社チビコでできること
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ロゴ制作
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