Webサイトの制作・運用の効率化を図る「ガイドライン策定」のすすめ

Webサイトの制作・運用の効率化を図る「ガイドライン策定」のすすめ

WEBサイトの構築

Webサイトを構築するに当たり、ガイドラインを策定することで、制作、運用の効率化を図ることができます。このガイドラインとは、制作時には設計図として、更新時には説明書として威力を発揮するものです。

ガイドライン

このガイドラインとは、制作や更新時に指針となるローカルルールを定めたもののことを指します。その目的としては、Web標準の仕様書には書かれていない部分や曖昧な部分をクリアにすることで、「制作・更新時の無駄を無くして効率化を図る」「一定の品質を確保する」という2つがあります。

ガイドラインの必要性

では、このガイドラインは、Webサイトの制作、運営においてなぜ必要なのでしょうか。Webサイトの制作に関わらず、複数人で共同作業を行う場合、コンセンサスをとりながら一定のルールに従って仕事を進める必要があるでしょう。このとき、共通のルールを「ガイドライン」としてドキュメント化しておけば、現場で起こり得るあらゆる無駄の発生を抑えることができます。その意味で、ガイドライン策定は必要であると言えます。

ガイドラインの必要性②

また、Webサイトは制作して終わりではなく、運用してこそ価値があるとも言えます。その意味で、明文化されたガイドラインがあれば、運用の担当者にその制作ルールを伝えることができます。そうすれば、運用の担当者は、より効率的に日々の運用更新を行えるでしょう。