翻訳の相場について①~文芸翻訳の相場~
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2014/03/13
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目次
翻訳の相場について①~文芸翻訳の相場~
文芸翻訳
出版物や業務上の資料を外国語に訳する場合、翻訳家へ仕事をお願いする必要があります。 では、一般的に翻訳を外注する際の相場はどれくらいなのでしょうか? 今回は文芸翻訳の相場に関して紹介します。 文芸翻訳では、まず報酬の支払い形態が「買取」と「印税」の2種類に分かれます。
文芸翻訳【買取】
依頼主と翻訳家であらかじめ「○ワード=○円」というレートを取り決め、翻訳した分量に応じて翻訳料が発生する形。 翻訳側が報酬を受け取るのは一度きりで、翻訳した書籍がどれだけ発行・販売されてもそれ以上の料金は発生しない。 相場としては幅があり、それまでの実績や経験などから割り出す場合が多い。また、レート式なので文章量によっても大きく左右される。 一例としては1冊あたり100万円~150万円。
文芸翻訳【印税】
依頼主と翻訳家で「1冊の定価あたり○%」という税率を決め、印刷・発行した冊数に応じて印税が発生する形。 支払い形態としてはこちらの方が一般的。 翻訳した書籍が重版・増刷されればされるほど翻訳家の報酬が増える。逆に初版のみに留まった場合はその分だけが報酬となる。 相場としては1冊あたり6~8%。翻訳家としての経験が浅かったり、本の文章量が少ない場合は印税率が下がる場合もある。
翻訳家選びのポイント
大まかには上記のような数値になります。 翻訳家からしてみれば報酬量が増える可能性のある印税式を選びたいかと思いますが、最近は出版業界の不況からか買取式を希望する方も多いそうです。 また、買取式であればレート、印税式であれば税率や初版時にどれだけ支払うかは契約内容によって変わります。 後々のトラブルを避けるため、報酬の支払い形態とその詳細に関しては事前によく確認しておきましょう。
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