意外と知らない？イラストレーターへの依頼から納品までの流れ

意外と知らない？イラストレーターへの依頼から納品までの流れ

イラストレーターとは

　イラストレーターとは、その名の通りイラストを描くことを生業にしている人のことを指します。挿絵・表紙・絵本・広告・パッケージ・ポスターなどを主な活動範囲とします。他にも科学・ファッション・ファンタジーなどを専門とするイラストレーターや工業デザイン・キャラクターデザインを得意とするイラストレーターなど様々な専門分野が存在します。

依頼から納品までの流れ①

フリーランスのイラストレーターとデザイン制作会社への依頼とでは手順が若干異なると思いますが、ここでご紹介するのはその一例としてお考えください。まず、見積り依頼を数社行い、要件に合う依頼先を探します。その人や会社が得意とする分野は違うので、同時に数社に見積りを出して検討することをお勧めします。検討の結果、納得の行く依頼先が決まったら正式に依頼します。その際、納品期日や予算だけでなく絵柄のイメージなどできるだけ詳しい内容を伝えるとその後の作業がスムーズになります。

依頼から納品までの流れ②

次にその希望に合わせてサンプル（下書き）を作ってもらい、修正を加えながらイメージに近づけていきます。その後、再提案をしてもらい納得のいくものになったら清書と彩色をしてもらい完成です。一旦制作に入ってからの一からやり直しや追加作成を依頼した場合は別途料金がかかってきますので、その点はお気をつけ下さい。以前は持ち込みや郵送で納品することが多かったですが、最近はメールでデータという形で納品するケースが増えているようです。