【コーディング】外注するメリット・外注の進め方
- [更新日]2022/04/19
- [公開日]2019/04/10
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目次
【コーディング】外注するメリット・外注の進め方
WEBサイト制作においてデザインとセットで重要になるのがコーディングです。最近は、検索サイトからのHTMLチェックも高度化しており、SEO対策としてもコーディングは注視しておくべき重要事項といえます。
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コーディングとは、デザインされたWEBページのイメージをサーバーが読み込み、インターネット上で確認ができるように、HTML・CSS、JavaScript言語を用いてコードとして記述することです。
WEBサイトページは、検索エンジンからの検索結果にて上位表示されることで、人の目に触れられ、新規顧客の獲得や既存顧客の満足度向上などにつながります。
コーディングといっても、最近ではレスポンシブなどSEO対策を強く意識したHTML化が求められています。したがって、最新のコーディング情報を調べながら制作する必要があるのですが、これにはとても時間がかかります。
外注すると、当然ながら外注先のノウハウでコーディングされたものが納品されます。コーディングには作業者の技術力が表れるものです。
外注で依頼することで、社内リソースを別の業務へ投下できます。
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コーディングの外注先は、WEB制作やコーディング専門の会社、フリーランスや個人事業主などさまざまです。しかし、いずれも心配になるのが費用とクオリティでしょう。外注する際によく確認したほうがよい点を紹介します。
PCサイズ、スマホサイズ、タブレットサイズなど端末のサイズにあわせてページサイズを変えるレスポンシブ対応。今やどのサイトもレスポンシブ対応が基本になってきています。
大量のページ制作を行う場合、共通したレイアウトやデザインを使用し、テキスト情報・画像だけ変更したいこともあるでしょう。
コーディングの作業量はページの長さによって変動します。そのため、1ページの長さ(ピクセル)の上限を設けて、上限をオーバーする場合は複数ページ扱いで費用計算する外注先もあります。”1ページ”として扱う内容は、事前によく確認しておきましょう。
コーディングに関するルール設定がある場合は、あらかじめ外注先と共有しておきましょう。あまり一般的ではないブラウザーやデバイスでの検証確認を必要とする場合も同様です。作業が始まってから伝えると対応や修正を断られることもあるので、注意が必要です。
コーディングを外注するにあたり、発注元は以下の項目を提供するとスムーズです。
本記事では、コーディングを外注するメリットとともに、外注の依頼ポイント、また参考費用など紹介いたします。
WEBサイトコーディングの相談ができる会社一覧をご覧になりたい方は、「見積依頼が可能なコーディングの会社一覧」をご確認ください。
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1. コーディングとは?
コーディングとは
HTMLは1990年代に開発された比較的歴史の浅い言語ですが、スマートフォンやタブレットなど新しいデバイスの登場にともない、常に進化しています。
古い手法でのコーディングはSEO対策へも影響を及ぼしかねず、「コンテンツは良いのにWEBサイトがダメ」という非常にもったいないWEBサイトになってしまう場合もあります。コーディングをするなら、最新情報を意識して取り入れることが大切です。
なおコーディングと聞くとプログラミングを思い浮かべる人もいます。しかし、プログラミングは設計から検証までを含めた一連のプログラム制作のこと。コーディングは、プログラミングのなかの”プログラム言語による記述作業”のみを指す言葉のため、混同に注意してください。
2. コーディングを外注するメリット
企業によって、デザインに関しては社内で制作し、コーディングのみを外注したいという場合もあるでしょう。ここでは、コーディングを外注するメリットについて紹介します。
コストパフォーマンスがよい
社内に専任のコーダーを抱えていればよいですが、そのような企業は多くないでしょう。専門知識がない人に任せてコーディングに社内リソース、つまり人件費をかけるよりは、プロに外注したほうが結果的にコストを抑えられます。さらに、コーディング業務を数多く行なっている外注先であれば、実績の分だけノウハウを持ち合わせています。高いノウハウとスキルを持つ外注先へ依頼することで、HTML全体のクオリティを高められるでしょう。
また社内でコーディングを行おうとすると、他業務との兼業になる可能性も多々あります。一方、外注であれば納品期限を設けることが一般的なため、納期内に確実に完成品が手に入ります。結果的に低コストでクオリティが高く、スピーディにWEBサイトが仕上がるのです。
外部のノウハウを得られる
マークアップなどの外部のコーディング技術を納品物から得られれば、社内のコーディングのノウハウ向上に役立ちます。外部の専門知識を活かしながらWEBサイトを制作し、簡単なコーディングで済む部分は自社で行う方が、長い目でみると安定した良いサイトを運営できるでしょう。
業務過多を回避する
WEB制作専門のチームを持っていない企業では、担当者は他の業務と兼務でWEBサイトの更新・管理を行っていることでしょう。特に忙しいときは、外のリソースに頼ることで社内の業務過多を防げるうえに、コーディングが後回しになってスケジュールをオーバーするような事態も防げます。
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3. コーディングを外注するときの注意点
レスポンシブ対応
しかし、サイトによってはブレイクポイントの設定やリンクの出し分け、アニメーションの出し分けなどが発生する場合もあるため、別料金を設定している外注先も珍しくありません。
モバイルフレンドリーなサイトを重視している現在のSEOの観点から見ても、レスポンシブ非対応のサイトはSEO的に不利になります。コーディング費用のなかにレスポンシブ対応が含まれているか否かは、きちんと確認しておきましょう。
流し込みページの有無
このような各テキスト・画像を流し込むだけで仕上がるページは”流し込みページ”と呼ばれ、ページ単価を安く設定している外注先もあります。
自社が依頼したいサイト構成とあわせて流し込みページ料金の有無を確認してみると、コストを安くできるかもしれません。
ページ上限の費用を確認
コーディングルールを確認
4. コーディングの外注見積依頼のポイント
それぞれの内容を詳しくみてみましょう。
デザインデータ
コーディングには、サイトに関するデザインデータが必要です。デザインも含めてWEB制作会社へ依頼する場合を除き、自社で作成したデザインや別に外注したデザインデータを発注先へ提供します。
データ自体は、フォトショップやファイヤーワークス、イラストレーターソフトなどで作成されているはずです。jpgなどのデザインラフデータをコーディングを行う外注先へ渡し、内容を確認してもらいます。
サイトマップ
コーディングを行う際には、サイト全体の構成やページ数がどうなっているかを理解してからの方がスムーズに進みます。ディレクトリ構造やファイル名などを記載したサイトマップを作成してコーディングの外注先へ渡します。
サイトマップがあるとコンテンツを追加したい場合などに役立つため、コーディングを外注するとき以外も作成しておくとよいでしょう。
指示書
ここで言う指示書とは、コーディング作業における仕様書のようなものです。コーディング依頼といっても、効果的なタグの設定や、画像の分類、ページ名、リンクのパス設定など、WEBサイト独自の設定は数多くあるものです。事前に細かく伝えておくほうが修正回数が少なくて済みます。
なお自社で指示書の書き方が分からない場合は、外注先へ相談しましょう。多くはサンプルを提供してくれます。
上記をもとに見積もり依頼する
上記の内容が揃ったら、デザインデータとサイトマップ、指示書ができたら、コーディングを依頼したい制作会社へ見積の依頼をしましょう。
コーディング作業における見積もりは、レスポンシブ対応やSEO対策を含めた金額を算出してもらいましょう。見積金額の算出方法として、1ページ単価で出す制作会社もあれば、ページごとに分けて算出している制作会社もあります。どちらがよいというのはありませんので、納得できる説明と金額のバランスで選んでください。数社に見積もりを依頼すると比較しやすくなります。
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5. コーディング外注の参考料金
コーディングの外注費用の目安は以下の通りです。
- TOPページ:2〜3万円
- 下層ページ:5000円〜2万円程度
上記の価格を基準に、注意点で記載した内容により料金が前後するイメージです。さらに、申し込みフォームのように機能を追加すると、料金な加算されることもあります。
リカイゼンに登録している実際の制作会社が出しているコーディングのサンプル費用は下記となっています。
LPコーディング 50,000円~
株式会社ラテールの費用例より引用
HTMLコーディング一式 300,000円~
株式会社エーエイチレフの費用例より引用
またポイントとして、見積もりを確認する際には「修正回数」も見ておくとよいでしょう。一般的に、納品物に対して無料で修正をかけられる回数には上限が設定されています。
「何度修正しても仕上がらない!」とならないように、指示書はきちんと記載し、外注先の選定も実績を加味して決めましょう。
また最近は情報漏洩対策も避けて通れません。外注先となる制作会社のセキュリティポリシーを確認して、外注先から個人情報の漏えいなどが起きないようコンセンサスを取ることが重要です。
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6. コーディングの納品形式
外注先が決まったら、発注書を発行して契約書を締結します。納品後の不具合が出た場合に備え、契約書では瑕疵担保期間をあらかじめ設定しておくとよいでしょう。
発注したら、あとは期日までに納品されるのを待つだけです。コーディングの納品物は、主に以下の3つです。
- HTML一式(サイトに表示するもの)
- CSS(スタイルを記述したもの)
- 画像ファイル
また納品方法にはファイル送付と直接アップロードの2通りあります。
ファイル送付
コーディングを行う制作会社からファイルを受け取り、自社でアップロードする方法です。納品形態は大きく2つに分かれます。
- ● ファイル一式を送付
- ファイル一式を圧縮ファイルの形で送付してもらう
- ● ダウンロード
- 依頼先に設置しているサーバーなどより、FTP経由でダウンロードする
どちらの場合も、ファイルを受け取ったら自社で納品物のファイルをサーバーへアップロードし、稼動確認を行います。よって、自社内にそのような作業ができるスタッフがいる前提の納品形式といえます。
サーバーへアップロード
自社内に納品されたコーディングデータをサーバーへアップロードするスタッフがいない場合は、発注先から直接、自社サーバへアップロードして確認する方法になります。
この方法での納品は、サーバーへアクセスするためのパスワード情報を外部へ知らせることになります。よって、機密保持契約や納品後のパスワード変更などセキュリティ対策を考えておく必要があるでしょう。
7. コーディングのまとめ
コーディング作業を外注する際の見積もりから納品までの流れを説明してきました。
外注でのコーディングには、以下のメリットがあります。
- 社内のリソースを別の業務へ割り振れる
- 最新のノウハウを踏襲できる
ただし、外注先に投げっぱなしはよくありません。作業をする上でのスケジュール管理やクオリティ管理などはしっかりと行う必要があります。
コーディングの外注先探し、見積もり依頼の仕方、見積もり比較、発注方法など、ビジネスマッチングサービスを使うことで、さまざまな手間を省くことができて業務効率化がはかれます。
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